石川県新生活運動協議会・石川県生活学校連絡会~~~より良い未来へ、暮らしを見直す~~~

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かほく市政座談会~~~かほく市生活学校連絡会

2015-12-07 14:54:45 | 日記
平成27年12月6日(日)13:30~15:30 かほく市高松産業文化センター 1階大ホール

第12回かほく市各種女性団体連絡協議会 かほく市政座談会が開催されました。

かほく市生活学校連絡会(宇ノ気生活学校、七塚生活学校)も各女連の会員です。

今年度より生活学校から会長が選出されました。

女性の政治学習の一環として市長を囲み、かほく市政のビジョンや課題について話し合い
「ふるさとに愛着と誇り」と「男女共同参画社会」をテーマとしたまちづくりについて提言し
問題解決を目指すことを目的として開催しています。

まずは、参加者全員で市民憲章唱和

あいさつ 会長 中井美智子(宇ノ気生活学校 代表)


来賓紹介 かほく市長    油野和一郎氏
     かほく市教育長  遠田敏博氏
     かほく市教育部長 山越 充氏


○市長挨拶および質問内容についての回答

  市政に反映させるために大切にしたい会議で、予算に反映するためこの時期に行っていることに関して
  感謝のことばを述べられた
  
 1.子育て支援策について
   10月から開設された「子ども総合センター」の利用状況について
  
   昨年度269人誕生した。昭和24年は930人だった。子ども数が減っている。
   不妊治療全額無料を始めて3000万円を超える予算を組んでいる。結果は10名誕生した。
   おひさま広場の利用状況は、10月348人、11月217人だった。相談は土日もしている。
   学童保育場所が狭いことであるが、小学校建て替え時に考えていきたい。
   認定こども園へについて、次年度検討委を立ち上げる予定
   
 
 2.高齢社会について
   高齢者の居場所作りの今後の展開予定と認知症施策について
  
   買い物の支援についてはイオンバス利用が多くなった。
   福祉巡回バスについては要望に基づき、次年度運行ルートを変更する
   居場所づくりや健康づくり「百歳体操」の講師派遣を進めている。各団体で受け皿となっていただきたい
   認知症にやさしいまちづくりシンポジウムを開催している。
   中学生にサポーター養成講座を受講してもらっている
   「見守り支援登録制度」がある。

 3.空き家対策について
   「空き家バンク」への登録状況
   県内でも空き家は少ないほうだが900戸ある。
   「空き家バンク」は登録された物件について仲介をしている。現在は1件だけ登録。
   行政としては、空き家の持ち主に対して、除草などについては声をかけるだけしかできない。
 
 4.サマーフェスタ―の輪踊りについて
   実行委員会へ意見をあげる

 5.プレミアム商品券について
   経済効果はどうだったのか
   イオンに集中するのではと想像していたが、まんべんなく市内のお店で使用された。
 
      
 6.想定外の大雨について
   対策はどうなっているか
   25年の大雨でイオンや七窪地区や他地区で30件の床下浸水があった。
   その後、ポンプ場の整備等を行い、当時のような雨であっても浸水しないよう対策した。
   ハザードマップが来年1月に配布されるので、自分の地域の状態を確認し、大切に保管しておいてほしい


○質疑応答 5,6人の質問があった後、遠田教育長よりかほく市の教育についての報告があった
   学力調査では県内平均を上回ったこと。来年度より9校すべてに運営協議会をたちあげ、コミュニティースクールに取り組む。
   学校の応援と地区の活性化に向けたものになるよう運営していきたい。

閉会あいさつ 副会長 中枝登喜子

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約80名の参加があった。始めての参加も多く、質疑応答をされていた。
市政に対して関心を持つことはとても大切だ。
しかし、なかなか市へ電話して聞くことは難しい。
「気軽に連絡を」と市長さんはおっしゃていたが、まだまだそんな雰囲気ではない。

このような市政を直接聞く機会は少ない。貴重な時間だった。

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コメント
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