くらしの豆知識 2022年版 2章 消費者トラブル注意報より
クラウドファンディングのトラブル
クラウドファンディングは、インターネット上で事業に賛同する支援者から資金を調達するしくみです。
出資者に対価(リターン)として商品やサービスを提供する「購入型」では、
リターンの商品が届かない、プロジェクト実行者(事業資金を募った個人または法人)と連絡がとれないなど
のトラブルが目立ちます。
相談事例
クラウドファンディングを利用して夏用マスクを制作するというプロジェクトに、
仲介サイトの運営業者を通して約13,000円の支援金を支払った。
しかし、届くはずの夏用マスク5枚が届かない。
トラブルにあわないために
〇リターンの商品が届かない場合は、
プロジェクト実行者に連絡し、引き渡しや支援金の返還などを求めましょう。
〇プロジェクト実行者と連絡がとれない場合は、仲介サイトの運営業者に連絡し、
実行者の状況を確認してもらうなどトラブル解決のための協力を依頼しましょう。
〇消費生活センターに相談しよう!
商品やサービスの契約をして事業者とトラブルになった、ある製品を使ってけがをしたなど、
消費生活に関するトラブルは消費生活センター等に相談しましょう。
消費生活センターの役割
消費生活センター等では、専門的な知識を持った消費生活相談員が、
トラブルにあった本人からの聴き取りや契約書などから問題点を整理して、
業者との自主交渉の方法や具体的な解決方法などについて助言や情報提供をします。
高齢で自主交渉が難しい、複雑な案件であるなどの場合には、事業者との交渉の手伝い(あっせん)をします。
相談するとは
契約書やパンフレット、インターネット取引の場合はメールやSNSのやり取りのほか、
できれば広告や販売サイトの画面など、保存してあるものを用意しておきましょう。
トラブル発生までの出来事を時系列にまとめたメモがあると、相談がよりスムーズに進みます。
消費者ホットライン「188」に電話をすると、最寄りの消費生活センター等が案内されます。
相談は無料です。センターによっては来所による面談にも対応しています。
相談の秘密は守られます。
困ったなと思ったら一人で悩まず、すぐに相談しましょう。
*****************************************
今年度、特別支援学校高等部への出前講座の内容は
成年年齢が18歳に引き下げられたこともあり、若者に多いトラブルについて
手口や断り方などと一緒に、もしトラブルにあったら相談する場合について
メモの取り方を伝えるものでした。
誰でもトラブルや騙される可能性があります。
他人事とせず、騙されないように手口を知り、きっぱり断ることが予防策です。
それ以上にトラブルにあった時の対応が問われています。
泣き寝入りをして諦めてしまっては、悪質な業者や詐欺などのおもうつぼです👆
相談することはよりよい社会の実現にもつながります。
相談するときはトラブルの発生までを振り返るメモを作りましょう。
「いつ、どこで、だれが、どんな商品、困ったこと」を書き出してみてください。
それをもとに相談しましょう!
専門の知識をもった相談員さんが助言をしてくだるでしょう👍
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クラウドファンディングのトラブル
クラウドファンディングは、インターネット上で事業に賛同する支援者から資金を調達するしくみです。
出資者に対価(リターン)として商品やサービスを提供する「購入型」では、
リターンの商品が届かない、プロジェクト実行者(事業資金を募った個人または法人)と連絡がとれないなど
のトラブルが目立ちます。
相談事例
クラウドファンディングを利用して夏用マスクを制作するというプロジェクトに、
仲介サイトの運営業者を通して約13,000円の支援金を支払った。
しかし、届くはずの夏用マスク5枚が届かない。
トラブルにあわないために
〇リターンの商品が届かない場合は、
プロジェクト実行者に連絡し、引き渡しや支援金の返還などを求めましょう。
〇プロジェクト実行者と連絡がとれない場合は、仲介サイトの運営業者に連絡し、
実行者の状況を確認してもらうなどトラブル解決のための協力を依頼しましょう。
〇消費生活センターに相談しよう!
商品やサービスの契約をして事業者とトラブルになった、ある製品を使ってけがをしたなど、
消費生活に関するトラブルは消費生活センター等に相談しましょう。
消費生活センターの役割
消費生活センター等では、専門的な知識を持った消費生活相談員が、
トラブルにあった本人からの聴き取りや契約書などから問題点を整理して、
業者との自主交渉の方法や具体的な解決方法などについて助言や情報提供をします。
高齢で自主交渉が難しい、複雑な案件であるなどの場合には、事業者との交渉の手伝い(あっせん)をします。
相談するとは
契約書やパンフレット、インターネット取引の場合はメールやSNSのやり取りのほか、
できれば広告や販売サイトの画面など、保存してあるものを用意しておきましょう。
トラブル発生までの出来事を時系列にまとめたメモがあると、相談がよりスムーズに進みます。
消費者ホットライン「188」に電話をすると、最寄りの消費生活センター等が案内されます。
相談は無料です。センターによっては来所による面談にも対応しています。
相談の秘密は守られます。
困ったなと思ったら一人で悩まず、すぐに相談しましょう。
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今年度、特別支援学校高等部への出前講座の内容は
成年年齢が18歳に引き下げられたこともあり、若者に多いトラブルについて
手口や断り方などと一緒に、もしトラブルにあったら相談する場合について
メモの取り方を伝えるものでした。
誰でもトラブルや騙される可能性があります。
他人事とせず、騙されないように手口を知り、きっぱり断ることが予防策です。
それ以上にトラブルにあった時の対応が問われています。
泣き寝入りをして諦めてしまっては、悪質な業者や詐欺などのおもうつぼです👆
相談することはよりよい社会の実現にもつながります。
相談するときはトラブルの発生までを振り返るメモを作りましょう。
「いつ、どこで、だれが、どんな商品、困ったこと」を書き出してみてください。
それをもとに相談しましょう!
専門の知識をもった相談員さんが助言をしてくだるでしょう👍
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