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オーブントースターの事故に注意!

2021-06-10 10:35:08 | 日記
NITE(ナイト)独立行政法人製品評価技術基盤機構 製品安全センター発行
PSマガジンVol.382 6月8日号より

オーブントースターの事故

昨年はおうち時間を充実させるため、趣味として手作りパンが注目されました。
それに伴い、オーブントースターの出荷台数が増えています。
オーブントースターは使い方を間違えると火災に至ってしまうおそれがあります。


事例1 使用中のオーブントースターから出火し、床を焼損した。

  手入れ不足くず受けトレイに食品かすなどが堆積していたため、
  使用時にヒーターの熱で食品かすなどが焦げて発火したものと考えられる。
  なお、取扱説明書には「くず受けトレイはよごれたままにしない。油分や食品かすが
  残っている燃えることがある」
旨、記載されている。


注意事項
 庫内はくず受けトレイを含めこまめに掃除を行ってください。
 庫内やくず受けトライに食品かすや油分などの汚れがある状態で使用すると、
 ヒーターの熱でそれらの汚れが予期せぬ過加熱となり、発煙や発火のおそれがあります。
 特に油分を含む食品を使用した後は油分がくず受けトレイに落ちている可能性があるので、
 必ずチェックをしてください。
 (やけどをしないためには、冷めてから行ってください)
 生の魚や肉、揚げ物など、油分がヒーターに落ちるような食材は網に直接のせず、
 必ずアルミホイルを敷くか受け皿を使用してください。


事例2 オーブントースターで餃子の皮を焼いていたところ、
    オーブントースターと周辺を焼損する火災が発生した。


  使用者が餃子の皮を長時間加熱したため、ヒーターの熱で焦げて出火に至ったものと考えられる。
  なお、取扱説明書には「調理物の様子を見ながら調理する」
 「必要以上に加熱しない。加熱しすぎると調理物が焦げたり、発火したりする恐れがある」
旨、記載されている。


注意事項
 食品をオーブントースターで加熱し過ぎると発火する場合があります
 油分を含む食品は、加熱し過ぎた際に爆発的に燃えるおそれがあるため、注意が必要です。
 また、チーズや餅など加熱により形状が変わる食品は、加熱により変形して気づかないうちに
 ヒーターに接触して発火するおそれ
があります。
 これらの事故は、食品の様子を見ながら少しずつ加熱することで防ぐことができます。
 取扱説明書に使用上の注意事項がある場合は必ず順守してください。



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昨年はオーブントースターの出荷台数が増えていたのですね!
オーブントースターをよく利用します。
時折焦げてしまうという失敗も何度かあります。

今回注意事項にあるチーズや餅については経験上、
今ではくっつかない受け皿を置いて焼いています。
くず受けトレイもこまめに掃除を行っています。

火が直接見えないので、なんとなく安全に思ってしまいますが、
レンジともども使い方を間違えると発火のおそれがある製品です。
便利な製品も使い方を誤ると危険です。
安全に使用するためにも、使用上の注意は守りたいものです👍

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コメント
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