石川県新生活運動協議会・石川県生活学校連絡会~~~より良い未来へ、暮らしを見直す~~~

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七尾生活学校50周年記念講演会開催される!

2018-07-25 16:05:28 | 日記
七尾生活学校が設立50周年を記念し講演会を開催した。

平成30年7月24日(火)10:00~11:30
フォーラム七尾大ホール
参加者 約100名

スケジュール
○西日本大雨被害者に対する 黙とうをささげたあと開会される

○オープニング 七尾まだら踊り




○主催者代表挨拶 七尾生活学校 代表 坂井節子


○来賓あいさつ  七尾市総務部長 白田 剛氏(不和市長代読)


○来賓紹介  七尾総務部長  白田 剛氏
       七尾市議会議員 木下敬夫氏
       七尾市議会議員 伊藤厚子氏
       石川県新生活運動協議会 事務局長 林 貴江氏

○七尾生活学校50年のあゆみ  七尾生活学校 大里美根子


○記念講演会
①「食品ロスの削減に向けて~食べものに、もったいないを、もういちど」
講師 農林推進賞 北陸農政局 経営・事業支援部食品企業課
                食品産業環境指導官 梅原 豊弘氏、宮本 政広氏


質疑応答
Qスーパーから出る食品ロスをうまく子ども食堂の方につなげるようにならないか。
Aフードバンクの支援や、フードドライブ等のアナウンスはしている。マッチングの機会も設けている。


②「七尾市の食品ロスの取り組み~おいしい食べきりで進める食品ロスゼロ大作戦!」
講師 七尾市市民生活部環境課 専門員 木下 忍氏


閉会 七尾生活学校 副代表 伊藤郁子




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優雅な七尾まだら踊りで開会した講演会。
参加者を100名集めるのは大変だったことだろう。
市民にも聞いてもらいたいと「食品ロス削減」にし声をかけたそうだ。

会場の設営や記念品の作成(アクリルたわし)などメンバーでやりとげた。
行政の皆さんに手伝ってもらいながらとはいえ盛会裏に終えることができた。

会の成功を今後の力に変えていってほしい!
本当におめでとうございます。

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高齢消費者被害防止見守りセミナー開催される!

2018-07-25 15:17:08 | 日記
高齢消費者被害防止のため、見守りセミナーが開催されました。
見守りネットワーク(消費者安全確保地域協議会)の設置にむけたセミナーです。
消費者行政はもちろん、消費者団体、相談員、福祉関係の方を対象に行いました。

平成30年7月23日(月)13:30~16:00
フォーラム七尾 多目的ホール

平成30年7月24日(火)13:30~16:00
白山市民交流センター 大会議室



平成30年度 高齢消費者被害防止見守りセミナー

開会あいさつ  石川県生活環境部生活安全課 道原正浩課長


「高齢消費者の被害防止に向けた取り組みについて~山口県の事例紹介~」

 山口県 環境生活部 県民生活課 消費生活センター 消費者政策班 主任 太田由紀氏




 山口県  13市6町 人口 約138万人、高齢化率 33.4%
(石川県  11市8町 人口 約115万人 高齢化率 28.8%)

○市町消費生活センター  13市4町設置 2町は消費生相談窓口に消費生活相談員を配置
         石川県 9市1町+奥能登広域 2市7町は、消費生活相談窓口に消費生活相談員を配置

○「消費者安全法」の改正(H28.4.1施行)「消費者安全確保地域協議会の設置」(5万人以上の市町に設置義務あり)
   山口健 3市町(石川県 5市町)

○平成29年度のとりくみ
  見守り模擬訓練    4個所8回開催 
  対応モデル検討会(見守りガイドブックの作成) 4個所4回開催
  設置促進員の配置   19市町を訪問し、協議会設置に向けたヒアリングや意見交換会等の実施(春、秋2回)
             先進事例能紹介(県外先進地視察の実施、協議会設置事例集の作成配布)
             見守り活動に関するセミナー等開催

※具体的なスケジュールや参加者の感想など詳しく説明があった

「高齢者見守り模擬訓練」

 劇団たまひめ
   ガイド、被害にあう人(人吉さん、鵜呑さん)、見守りガールズ(守田さん、三田さん)、黒子


※山口県「高齢消費者見守り模擬訓練」のシナリオをより
 NPO法人消費者支援ネットワークいしかわが脚色したもの

訪問販売編と電話勧誘編の2作品の模擬訓練を体験!

登場人物
 黒子さん(悪質業者)
 被害にあう人
 見守りガールズ
 ガイド(振り返り、アドバイスする人)




会場から模擬体験の参加者 A、B,Cさん3名参加
ガイドの要請にこたえ、実際に声掛けをおこなってもらいます。
よいところと悪いところを学びます




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高齢者の被害は待っているだけでは防げない。
人口5万人以上の市町は義務なのだが、他の市町でも見守りネットワークができることが望ましい。

見守りを具体的にどう行うかの模擬訓練は、
すでにある「高齢消費者被害防止 見守りマニュアル」を活用しながらおこなわれた。

消費生活や見守りに関する理解度はあまり高いとはいえない。
そのため、市町の首長に出向いてお話をしたという太田さんの熱意が伝わるものだった。

しかし、行政の担当は変わっていく。その中で、変わらず継続して行うためには協議会が必要だ。
まだまだ、担当者まかせのところが多いが、なんとか石川県でも設置してもらいたい。

生活学校メンバーは、見守りの技術を学び、少しでも力になれたらと活動しています。

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