石川県新生活運動協議会・石川県生活学校連絡会~~~より良い未来へ、暮らしを見直す~~~

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生きやすい高齢社会づくり「3B体操」~~~羽咋生活学校

2017-03-10 11:34:34 | 日記
平成29年2月28日(火) 羽咋公民館  参加者 12名

3B体操  講師 渡辺久江氏
 
 3B体操は羽咋にとっても、羽咋生活学校にとっても初めての事でした。
 ベル・ベルク―・ボールという道具を使い、音楽に合わせて体を動かします。

 間違うと大笑いしながら、とても楽しく体験することができました!

 この体操は、赤ちゃんからお年寄りまでできるとあって、サロンでしたら喜んでもらえるのではという声がありました。



消費生活出前講座  講師 谷村信弥氏(消費生活センター)
 
 電力の自由化、光回線サービスの押売りなど、相談事例やトラブルの要因などを教えてもらいました。


メンバー全員で次年度の事業について交流しました。

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冬期の開催には、楽しみながら体を動かす企画が喜ばれるようです。
たくさんの参加があり、代表さんもうれしいことでしょう。

消費者被害の情報共有もでき、お得な企画でしたね!

生きやすい高齢社会づくりには、健康寿命の延伸や消費者被害にあわないことも大切です。
学んだことを、地域で活かせるよう、次につながると素敵ですね。

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平成28年度 消費者のつどい開催される!~~~平成29年3月6日(月)

2017-03-10 09:55:11 | 日記
石川県消費生活支援センター 大研修室にて、11:15~15:30開催されました。

午前の部

挨拶  中川智夫所長あいさつ


特別講演「私たちの消費が未来をつくる~消費者市民社会をめざして~」
  講師 弁護士 島田 広 氏  消費者庁消費者教育推進会議委員・文部科学省消費者教育推進委員会委員



 持続可能な消費社会や公正な消費者社会づくりには、行動する消費者が必要


 消費者市民は、新しい社会の心臓!
 消費者にできること
   ・環境負荷や無駄のない消費、「買い物は投票」の意識、フェア・トレード、オーガニック、地産地消
    社会的責任投資、事業者・行政との対話と権利行使、他の消費者との連携・行動

 消費者市民とは、倫理的、社会的、経済的及び環境的配慮に基づいて選択を行う個人

 消費者市民は、
  家族、国及び地域的レベルで思いやりと責任をもって行動することによって、
  公正で持続可能な発展を保つ事に積極的に貢献する。」

 
午後の部

消費者団体の活動発表(6団体)

石川県婦人団体協議会
「廃校利用について」志賀町女性団協議会

〇金沢市校下婦人会連絡協議会
「『絆』を深める女性の会の笹寿司」 薬師谷畜女性の会

〇石川県生活協同組合連合会
「2016年活動報告(消費者教育推進フォーラム、フードバンクシステムについて)」

〇石川県生活学校連絡会
「長寿社会ー地域で安心して暮らすために何ができるか(交通手段について)」

交通事故の被害者・加害者を減らすこと
 被害を少なくするために
   夜の外出を控える、反射材用品等を身につける、運転マナーを守る
   
   できること 反射材用品等の普及、交通安全意識の向上(高齢者の行動特徴を知る体験型の学習企画)

 加害者にならないために
   運転能力の衰えを自覚し、返納を見極めるための講習内容の充実
   市町にある次週返納制度の啓発(調査より6割が知らない)

返納後の生活の不安を解消するために
 公共交通の使い勝手の向上、利用促進のための新たなサービスの提案、自家用車に頼りすぎる生活の見直し

 外出の手段の確報=生活の質や生きがいの確保
  コミュニティバスや買い物宅配車、生活支援サービスなどの啓発
  地域の声を聴き、関係者との対話を続けて行くこと


〇石川県生活研究グループ協議会
「フライパンの商品テストと意識調査結果」

〇NPO法人消費者支援ネットワークいしかわ
「2016年度活動報告(消費者教育)」

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島田先生のお話は分かりやすく、行動する消費者とはどのようなことか
具体的にできることを教えていただきました。

発表では、県大会での調査報告を基に、わかったことや実践していかなければならないことを伝えることができました。

他の消費者団体が何をやっているのか、連携していくためには情報共有の場は必要です。
年に1回のつどいですが、良い発表の場のひとつとなっています。

今回は「消費者市民社会」などという講演でしたが多くの人(73名)の参加があり関心の高さがうかがえました。
社会のために何かできることはないかと考える人が多いことに希望が持てます!

一緒に行動する消費者になってみませんか。

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