石川県新生活運動協議会・石川県生活学校連絡会~~~より良い未来へ、暮らしを見直す~~~

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これからの地球温暖化防止を考える~~~平成27年1月21日(水) 

2015-01-28 13:00:25 | 日記
県民エコステーションより案内があり、研修にと5名が参加しました。


石川県地場産業振興センター 新館 第13研修室 13:30~16:00
地球温暖化防止活動推進員の研修会も兼ねたものでした

以下簡単に内容を報告します!!

1部 推進員による活動報告「ドイツに学ぶエネルギーシフト」

   「まだこんな生活を続けますか?」 松永日出男氏 石川県地球温暖化防止活動推進員
                           (有)ユーアンドゆ代表

   
   産業廃棄物のチップを使って銭湯を経営しているそうだ!
   バージンチップにくらべ安いが、不要なものが出て処理するのにお金がかかるのが課題とか・・・

   ドイツ、オーストリア視察の報告であった
   「エネルギーシフト」をキーワードとした都市と農村が一体となった地域づくりを学んできた
   
   大規模でするのではなく、中規模で進めて行くのがよい
   工場の廃熱を利用した暖房、地域の中で全て完了するという考え方に共感したそうだ!

   近くで買い物をする・自分たちが利用するから良い物をおいてくれと言える市民になりたい!!とのこと

    

2部 IPCC(政府間パネル)調査研究第5次報告書からー温暖化の現状とこれからの対策

   「温暖化の最新情報を知って、今すべきこと!」 森光明氏 環境カウンセラー IPCCリポートコミュニケーター


   IPCCの報告書を多くの方に知ってもらうために、リポートコミュニケーターという研修を受けた人だそうだ
   
   地球温暖化は、人間活動の影響が主な要因である可能性が極めて高いので
   もっと、一人ひとりが自分のできることに取り組もう!という提案
   
   具体的には、エネルギー消費量を削減(使い方や買い替え)
         家庭での創エネ(太陽光発電、太陽熱温水器、エネファーム、エコウィル等

         エコドライブ、食品残さを堆肥化、買い物袋持参など

   「私一人がしたって」ではなく、「一人ひとりが実践する」


3部 3S活動が環境問題打破の近道

   「景色が変われば、意識が変わる!」家村かおり氏 整えリッチ代表 1級整理収納アドバイザー


   3Sの活動を全員で(企業・業者)することで、時間が削減し、スペースができ、解決力が身につき、
   伝える力や対応力がつく、それが誇りになる

   このことは環境問題解決にも通ずるというものだった!!

   家での応用も教えていただいたので紹介したい

   まずは、「どんな暮らしがしたいのか」を考える。スローガンを決める

   次に、手順を決める・・・全員が同じルールで決める 「守ることを決めて、決めたことを守る」

   整理とは、不要なモノやコトを取り除く事
   整頓とは、必要なモノを誰もが出しやすくしまいやすい状態にする
        ①使用頻度×動線を考える
        ②動作を考えた場所
        ③定位置管理 モノ+場所 表示+標識で!

   毎日、探しものにかける時間を考えてみる。ずいぶん無駄な時間を浪費しているではないか
   その時間を少しでも短くし、他の仕事にあてる!!

   わかっちゃいるけど・・・というのは、きちんとルールができていないからだそうだ!

   県庁職員の机がきちんと定位置管理できるようになれば、必ずや他県にも誇れる石川県になれるだろう・・・!!

   いざ挑戦!!

コメント
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