石川県新生活運動協議会・石川県生活学校連絡会~~~より良い未来へ、暮らしを見直す~~~

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小松マテーレ(株)、能美市防災センター見学研修に行ってきました!~美川生活学校

2024-07-22 10:07:52 | 日記
美川生活学校より7月の活動報告がありましたので紹介します。

研修活動
日 時 令和6年7月19日(金) 午前9時時30分出発
場 所 小松マテーレ(株)及び能美市防災センター見学
参加者 19名

梅雨の合間の蒸し暑い晴れた日。
最初は小松マテーレ(株)を見学しました。
私が知っている以前の小松精練とうって変わった外観にビックリしました。
自社開発の炭素繊維を用いて、世界で初めて耐震補強したユニークな建物。
設計は隈研吾氏とのことでした。

耐震補強された建物


まずはアップサイクルをテーマとしたワークショップ。
大巾着を選び、ビー玉や割りばしなどを使って作り模様づくり、その後
染める体験。スマホ入れに使えそうです。
端材を用いたカラフルなボールを詰め込んでサメのクッションづくり。
2週間後に出来上がる、オリジナリティな皆さんの作品が楽しみです。

その後、施設内を説明していて頂きました。数々の最先端の技術に感動
しました。



午後からは能美市防災センターの見学です。
*煙避難体験・・真っ白な煙の中を避難する体験。ひとりでの行動だったので、
        煙で目の前が見えなくなり怖さを感じました。
*強風体験(県内唯一)・・風速30kmを体験。つかまっていないと大変でした。
*シアター・・3Ⅾ映像で災害の怖さを体験しました。
想像するよりやはり体験は大切だと思いました。

防災講話
 講師:田中策次郎氏(能美市赤十字奉仕団チーム20委員長、防災士)
 演題:能登半島地震から見えてきた防災対策
     ~準備するもの&ルールづくり~
何回も被災地に出向いて、避難所の人々と交流されている田中さん。
避難所での様子、リーダーが担う役割についてのお話は、体験されている
からこそ伝わるメッセージがたくさんありました。
防災意識を持つことの大切を教えて頂きました。


                                                                                                             (活動記録より)


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小松マテーレではワークショップもできるのですね。
作品が楽しみです。

能美市防災センターは災害についていろいろな体験が出来る施設です。
防災意識を持ち、普段から備えておくことが重要ですね!
体験し、気づき、考え、備えていく。
減災の活動には必要なことですね。

どちらも貴重な体験でしたね👍

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食品安全ハカセと親子で学ぶ、「おうちで予防できる!食中毒予防講座」

2024-07-22 09:52:43 | 日記
夏休み親子で学んで見ませんか?

農林水産省 マフ塾 学ぶ・遊ぶ・食べる オンライン塾を実施しています。
今回紹介するのは、
「おうちで予防できる!食中毒予防講座」
https://www.maff.go.jp/j/kids/kodomo_kasumi/2024/content/shokuan.html

動画を見たらぜひクイズにも挑戦してください!
食品安全ハカセを目指しましょう🖕

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夏休みの悩みは子どもたちの食事作りと勉強では?
オンラインを使った学びの紹介です!

夏休みの宿題にできるかも?!
マフ塾でほかのことも学んで見ましょう👍

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車内に子どもを残したまま…キーの閉じ込みに注意!

2024-07-19 09:30:13 | 日記
独立行政法人国民生活センター 2024年6月20日:公表より

車内に子どもを残したまま…キーの閉じ込みに注意!

内容
事例
運転席に移るためチャイルドシートに子どもを乗せ、外に出てドアを閉めたら、
オートロックがかかり炎天下で子どもが閉じ込められてしまった
電子キーは車内に置いたままだった。
子どもに異常は見られなかったが、念のため病院で点滴を受けた。
(当事者:2歳)


ひとことアドバイス
〇車内に電子キーを置き忘れた際、
 何らかの原因で車のドアがロックされたり、子どもが誤ってドアロックを操作してしまったりして、
 子どもが車内に閉じ込められるケースが発生しています。
 人や荷物の乗降の際には、短時間であっても必ずキーを持って行動しましょう。
〇手元にキーがない状態でドアがロックされると、すぐには解錠できません。
 子どもが閉じ込められてしまったら、ロードサービスに救援を求めましょう。
 車内のお子さんの状態によっては119番通報しましょう。
 夏場など気温の高い時期には、短時間の閉じ込めでも熱中症になる危険性があります。
〇エンジンが停止しているときに、電子キーの電池が切れるとドアがロックされる場合があります。
 電池は定期的に交換しましょう。
 事前に取扱説明書で調べておくほか、不明点は車のメーカーやディーラーに確認しましょう。

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蒸し暑い日が続いています。
熱中症で搬送される方も多く出ています。

そんな毎日ですが、このような事故が起きたらと思うとぞっとします。
必ずキーをもって行動したいものです🖕

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ヤングケアラーって?~~~子ども・若者育成支援推進法の改正

2024-07-18 09:50:41 | 日記
令和6年度生活学校・生活会議運動全国大会 基調講演より

ヤングケアラー支援の現況 
子ども家庭庁支援局虐待防止対策課資料

ヤングケアラーとは

 家族の介護その他の日常生活上の世話を過度に行っていると認められる子ども・若者

何が問題なの?
 本来大人が担うと想定されている日常生活上の世話を過度に行っていることにより
 子ども自身がやりたいことができないなど、こども自身の権利が守られていないことが問題

ヤングケアラーの実態調査結果 令和2年度 中学2年生・高校2年生 令和3年度 小学6年生・大学3年生
 世話をしている家族が「いる」と回答したのは、
  小学6年生で6.5%
  中学2年生で5.7%
  高校2年生で4.1%
  大学3年生で6.2%
   小中高の世話を必要とする家族は「きょうだい」が最も高く
   大学生では「母親」が高い(母親の状況は、精神疾患が最も高い)
 子ども・若者の0.5%~2.0%が「自分のみ」で家族の世話をしており、
 家族の世話をしているこども・若者のうち、ケア時間が3時間以上/日のものが29.9%~35.1%

〇世話を必要としている家族が「父母」である場合
  自分のみで世話をしているとの回答割合が、他の家族の世話をしている場合に比べて高い
  そのほかの世話をしている小学生に比べ、世話について話しを聞いてくれる人がいないと言う回答割合が高い

〇世話に費やす時間が長くなるにつれて
  「たまに欠席する」「よく欠席する」戸の回答割合が高くなっている
 遅刻や早退を「たまにする」「よくする」との回答割りが高くなっている

◎ヤングケアラーの社会的認知度が低く、支援が必要な子どもがいても、
 子ども自身や周囲の大人が気づくことができない
◎早期発見・把握
◎支援策の推進 悩み相談支援、関係機関連携支援、教育現場への支援など


ヤングケアラーに気づくきっかけ
地域では
 ・学校へ行っているべき時間に、学校以外で姿を見かけることがある
 ・毎日のようにスーパーで買い物をしている
 ・毎日のように洗濯物を干している
 ・自治会の集まりなど、通常大人が参加する場に子どもだけで参加している
 ・民生委員・児童委員による訪問時にケアの状況を把握する
 ・子ども食堂での様子に気になる点がある

ヤングケアラーに気づいたら

市区町村の「こども支援センター」又は児童福祉担当部署まで連絡
 ★ヤングケアラー本人や家族の想いを知り、寄り添う、見守るまなざしを向けるだけでも
  ヤングケアラーやその家族の精神的負担を軽減すると考えられる。
  ヤングケアラー本人や家族を責めるような言い回しにならないよう意識し、
  それぞれの想いを尊重する姿勢は極めて重要!


子ども・若者育成支援推進法を改正し、
「家族の介護その他の日常生活上の世話を過度に行っていると認められる子ども・若者」として、
国・地方公共団体などが各種支援に努めるべき対象に「ヤングケアラー」を明記した。
 公布日(令和6年6月12日施行)

詳しくは こども家庭庁 ヤングケアラーについて
https://www.cfa.go.jp/policies/young-carer/

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子どもが家族の手伝いをするのは当り前のこと!
昔はそうだったと思われている方が多く、
ヤングケアラーについて認知度はまだまだ低い。

調査より、クラスに1~2人はいるようだ。
ヤングケアラーの意味を知り、
子どもや若者の権利を守っていくことが大切だと感じた。
「気づく、見守る、つなげる、寄り添う」
地域で気づくことが多いそうなので、
注意して見守る姿勢が必要だ🖕

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花火による子どものやけどに気をつけて

2024-07-18 09:23:44 | 日記
独立行政法人国民生活センター 2024年7月11日:公表より

花火による子どものやけどに気をつけて

内容
事例1
花火がサンダルの上に落ち、
右足の指と足の裏にやけどをしてしまった。

(当事者:2歳)

事例2
花火を振り回した直後に、風で火花がスカートに飛んで着火し、燃え上がった。
保護者がはたいても火が消えず、服を脱がせたが、右太ももにやけどを負った。

(当事者:6歳)

事例3
手持ち花火が終わって、
下に落ちていたものを触ってしまい、右手の指にやけどを負った。

(当事者:1歳)

ひとことアドバイス
〇花火による子どものやけどは、特に1歳から3歳で多くなっています。
 花火で遊ばせる際は必ず大人が付き添い、3歳以下の子どもに花火を持たせることは避け、
 距離を置いて見せるなどして楽しむようにしましょう。

〇肌の露出が多い服や履物の場合、火花等でやけどの危険性が高まります。
 裾が広がった服やスカートに着火する事故も起きています。
 服装にも注意しましょう。
 また、万が一着衣に着火した場合の対処法も覚えておきましょう。
〇花火の風下には立たせないようにし、
 風が強い場合は花火遊びはやめさせましょう。
〇花火で遊ばせる際には、消火用の水を用意するなど準備をしましょう
〇製品に記載されている注意事項を必ず守って使用しましょう。


子ども・若者サポート情報 第210号


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夏休みが近づいてきました。
子どもたちと花火をする機会も増えるのではないでしょうか。

楽しい花火ですが、火を使いますので、扱いには十分に注意しましょう!
特に1歳~3歳までのお子さんには注意が必要です。
3歳ともなると持ちたいという気持ちが高まります。
今回のアドバイスをもとに準備と対策を怠らないようにしたいものです🖕

子どもの皮膚は大人よりも薄く敏感です。
まわりの大人が十分に注意して
花火を楽しんでくださいね👍

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