難関大学合格養成マニュアル(24)

マイナス要因を取り除けば、
無限の能力はどんどん開花する

自分に起こる全ての物事には意味と価値があり、
表面的には失敗・挫折・不運のように見えることも、
全て自分の成長のために用意されている試練なのです。
このことを何度も読み返し、心に言いきかせて下さい。

勉強していくうえで、私達の潜在能力の可能性は、
一にも二にも、私達を取り巻く内外の環境の中から、
どれだけたくさんのマイナスの要因を取り除けるかにかかっているのです。
だからこそ、この全てのことが自分に必要だという発想法が必要なのです。

私は、この考えを腑に落としてから、人生が大転換しました。
末期ガンと申告され、余命8ヶ月の命だと言われたときも、
自分に必要だからガンになったと思えたのです。
そして見事に、ガンを克服しました。

また、一年以内に失明すると言われた時も、
やはり必要だから起きたのだと思え、
まったく不安を感じることはありませんでした。
そして、ついに失明の危機を克服したのです。
このことは、医者が書いた新聞にも紹介されました。

また、耳が聞こえなくなった時も、
やっぱり必要だからこそ、自分に起こったと思えた時、
必ず克服できると確信したのです。
退院時、まったく聞こえなかった耳も、
3ヶ月ほどで聞こえるようになりました。
耳鼻科の医師は、このケースで治ったのは、初めてだと言ったのです。

このように、マイナス要因と思われることは、
自分にとって必要だからこそ、起こるのだということを確信していれば、
もうそれはマイナスではありません。

ぜひ、みなさんもこの考え方を身につけて下さい。
このことを腑に落とすことができれば、
人生のどんな困難にも負けることはないでしょう。