7月の英語は、英文が読めているのに
正解しづらい問題の解法に重点をおいた講義が、
開始されました。
英語の場合は、母国語でないため、
まず読む段階でかなりの労力が必要とされます。
そのため、暗黙の了解で、本文が読めれば、
問題が解けるというような風潮ができあがっているのです。
しかし、読めるというのと、
問題が解けるというのは、全く違うことです。
例えば、バイリンガルの人たちは、
英語をすいすい読むことができますが、
穴埋め問題とか、内容一致問題とかで、
必ず正解が得られるかというと、そういうことはありません。
英文を読めることと、問題を解けることは、
まったく別であるのです。
では、どうすれば正解が得られるかという講義が、
7月より本格的に始まりました。
この講義は、しっかりとした言語の論理に基づいた説明で、
今まで、どう設問に対処したらよいかわからなかった私が、
「この問題パターンの時は、こうやって・・・」というふうに、
どんな難しい問題に対しても、
理詰めで対応できるようになっていきました。