難関大学合格のための基礎力養成手引き(13)

文法の理解不足、整理不足を埋めるために、
コンパクトな演習が必要となります。

これには、『安河内の「はじめてわかる」英文法』を使用します。
各講にレベル別の確認問題を設けてチェック機能を高めています。
ここに出ている問題は、必ず英文ごと暗記して下さい。

難関大学合格のための基礎力養成手引き(12)

中学レベルの英語が終了したら、
(一般の受験生はここから始めればいいと思います。)　
高校の英文法の理解が、必要となります。

ある程度、英文法を勉強した人は、
部分的に頭に入っていると思います。
しかし、この部分的というのが、くせ者なのです。

高校の英文法は、体系的にまとめておくことが必要なのです。
高校範囲の英文法は、
『英文法try　again！（語学春秋社）』を使用します。

この参考書は、平易な話し言葉で書いてあり、
あまり楽しくない文法の学習が、
取っ付きやすくなるというメリットがあります。

使い方は3回読み、問題は解かずに、
赤ペンで答えを書きこんで、
赤のチェックシートでチェックします。

できれば、問題を英文ごと暗記して、
日本語を見れば英文が復元出来るようにして下さい。
これで文法は基本的におしまいです。

難関大学合格のための基礎力養成手引き(11)

昨日までの範囲が終了すれば、中学英語はＯＫとなります。
ここからは、大学入試の英語に繫げるための勉強を開始します。

『大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】』を使用します。
この参考書は、わかりやすさが売りで、
超基礎から英文法を鍛えなおす目的の本です。
英文読解のための文法の理解をしっかりしてください。
以上の内容を6か月で行えば、
万全の基礎力を築き上げることができます。

難関大学合格のための基礎力養成手引き(10)

中学英文法が終了したら、
『スーパーステップ　中学英文読解（新版）』を使用します。

この参考書で、高校入試程度の
英文の読解を完全にマスターします。
特に、5文型と文の修飾関係については、
しっかりと理解していく必要があります。

簡単な英文がリズムとして記憶しているか、
いないかでは、受験においては
致命的な差を生じます。
そして、この差は、なかなか埋まりません。

難関大学合格のための基礎力養成手引き(9)

昨日お話しした単語集と同時に、
『スーパーステップ　中学英文法（くもん出版）』
を使用します。

この参考書で、中学英文法の完全理解と、
短文暗記をします。
この参考書は、解説が非常に丁寧で、
わかりやすくゼロから中学英文法を
完全制覇するための最高の参考書です。

理解にはとても優れているのですが、
記憶に残す面が弱いため、この参考書と並行して、
『完全マスター中学英文法（くもん出版）』
を併用してください。

また、冒頭の例文は、日本語訳を見て英文がかけるよう、
暗唱してください。
一日5ステップ程度進むのが理想です。