目からウロコの落ちる勉強法(19)

本日より、科目別のお話をします。

最初は、英語からです。
英語の中でも、最も苦労するのは、
英文解釈の問題だと思います。

ほとんどの受験生が、行っているで
あろう英文読解の参考書の使い方は、まず自力で考えます。
そして、解らない所は、辞書を使って調べて、
最後に答え合わせをしているパターンだと思います。

このやり方をしていいのは、偏差値70以上の人だと思います。
英語の偏差値が、70に達していない人は、
このようなやり方をしていると、
嫌になって挫折してしまうのが、おちなのです。

目からウロコの落ちる勉強法(18)

完璧に記憶しなくても心配はいらない。

本番の試験においては、うる覚えでは通用しません。
しかし、受験勉強期間中、いきなり完璧に覚える必要はありません。
それよりも、同じ個所を何回も回転する方法を取って下さい。
その理由を言います。問題集を使わないで、
参考書や教科書を暗唱している人がいますが、
これは大変時間がかかってしまうのです。

試験で使えるようにするためには、
ほとんどの場合、7回転法が必要となるのです。
覚えたものは、必ず忘れるという前提を知って下さい。

それよりも、連続して同じ個所を7日間暗記した方が、
はるかに有効なのです。
一度で完璧に覚えなくても安心して下さい。

目からウロコの落ちる勉強法(17)

昨日のお話の続きをします。

私の塾の中で、通信制の高校から
東京大学文化Ⅱに合格した子がいます。
この子は、高校1年終了時に高校を中退し、
高卒認定試験を突破して、高卒の資格を取りました。

高卒認定試験について、少しお話しします。
高卒認定試験の問題は、非常に簡単に作られています。
したがって、ほとんど心配する必要は、ありません。

高校を中退する場合の注意事項についてお話しします。
高校1年終了時に中退するのがベストの選択だと思います。

目からウロコの落ちる勉強法(16)

ふつうに三年間高校に行かない方が、
難関大学に突破します。
はっきり言っておきます。
高校が受験勉強の妨げになることは、
ほとんどの高校生なら感じていると思います。

特に、進学校ではない高校や、授業の進度の遅い高校では、
はっきり言って受験勉強できる環境ではないのです。
だったら、いっその事、高校なんか中退してしまえばいいのです。
そして、大学に合格するためだけの勉強を開始するのです。

私の塾の生徒の10％は、通信制の高校に行っています。
週に1回、学校に行くだけで、あとは自由なのです。
その子たちは、朝9時から夜9時まで、
ひたすら難関大学突破のための勉強をしています。

目からウロコの落ちる勉強法(15)

次に、問題集の使い方について、少し説明します。

ほとんどの人は、自分で解いて、
それから答え合わせをするという人が、ほとんどだと思います。
しかし、この方法では、学力の低い人は、
なかなか進むことができません。
ほとんどの場合、途中で嫌になってしまうことが予想されます。

では、どうするか？
最初から、答えと解説を見てしまうのです。
まず、本の内容をしっかり理解してしまうのです。
このやり方をすれば、どんどん先に進むことができ、
気持ちよく学習ができるのです。
このことによって、力もどんどんついていきます。
もしわからない部分が出たら、学校の先生や塾の先生を利用して、
すぐに訊いて疑問点を残さないようにします。