難関大学合格養成マニュアル(21)

難関大学合格のための鉄則

今まで何度もお話してきましたが、
目標を定めないで勉強をするのは、意味がないことです。

例えば、予備校に「早・慶・上智コース」というのがあるが、
これは、受験生の心理を満足させるための気休めに過ぎません。
早稲田と慶應と上智が、なぜ同じ傾向なのかを問いたくなります。
早稲田コースは早稲田コース、慶應コースは慶應コース、
上智コースは上智コース、決して一緒の傾向ではないのです。

また、人間は目標がないと勉強に対する意欲が湧きません。
どこでも通れば良いという気持ちでは、やる気はでません。
やる気の源は、まず目標を定めることです。
受験勉強を開始するときに
一番重要なのは、目標を定めること、
第二に、志望校に対する傾向の徹底分析、
第三に、志望校に対する合格の確信を持つこと、
第四に、やる気、第五に、やる気を継続させること、
第六に、良い指導者にめぐり合うこと。

この鉄則が、全て揃う人は、必ず合格できるのです。
今述べたことは、受験勉強だけでなく、物事を成功させるための鉄則でもあります。