化学(1)
出題数は、例年4題となっている。
試験時間は、2科目で120分となっている。
かなり発展的な内容を出す場合が多く、
複雑な計算を要求されやすい。
論述問題も出題されるので、その対策も必要です。
有機化学などの実験問題では、
操作についてかなり深く理解していないと
解答できないものが出題されている。
中身を見ていくと、化学平衡が特に重要で、
これは単に教科書の該当範囲がわかっていても解けないことが多い。
重要なことは、「平衡」という概念を
どれだけしっかり理解しているかにかかっている。
また、反応速度に関しても難度が高く、
徹底した練習が必要となる。
次に、計算問題についてであるが、
これはなかなか一筋縄ではいかない。
本大学の過去問を徹底的に演習するほかに、
東京医科大学の過去問を演習するとよいでしょう。
時間がある人は、日本大学、
埼玉医科大学の過去問にも目を通しておくと、とても役に立つと思います。