コロッケ先生の合格術

ゼロからはじめる受験勉強!
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合格を導く模擬試験の受け方(2)

2006-07-08 00:40:11 | 合格のための学習法
合格のための学習法 その⑨
「合格を導く模擬試験の受け方(2)」

模擬試験集ノートの作り方をお話します。
これは、基本的には、過去問集ノートと同様の作り方です。

ただし、全問ノートに貼り付けるようなことはしません。
まず、社会や英語の中の英文法・発音・アクセントなどの
単純な知識問題は、除外します。
知識問題のミスした箇所は、自己改善ノートに記入します。

模擬試験集ノートには、
英語長文や古文、漢文の長文を左のページに貼り、
右のページに訳を貼ります。
また、志望校に出題される可能性の高い問題および、
誤答率の高い問題のみをノートに貼ります。

大切なことは、左のページに問題を貼り、
右のページに解答解説を貼っていきます。
このとき解説は、自分にとって必要な部分だけを貼ります。

模擬試験集ノートを作ることによって、
自分独自の問題集を作ることができ、
密度の濃い学習が可能になります。

模擬試験集ノートは、
一週間に一度時間を決めて、復習してください。
この読み返しは、絶大な効果をもたらします。

最後に、模擬試験集ノートは、
模擬試験を受けたその日のうちに、
必ず作成し、勉強にとりかかってください。

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合格を導く模擬試験の受け方

2006-07-07 00:05:52 | 合格のための学習法
合格のための学習法 その⑧
「合格を導く模擬試験の受け方」

受験日1年前から徹底的に模擬試験を受けます。
年間20回は受けてください。

模擬試験は、
自分自身の客観的な力を把握するのに役立ち、
受験日までに中間目標を作ることができます。
中間目標を作ることによって、
ヤル気をアップさせる効果があります。

1回1回の模擬試験は、
本番のつもりで受けてください。

その時に自分自身が持っている力を全て出し切って、
最高の答案を目指します。

また、大学受験では、大手予備校である、
代ゼミ・河合塾・駿台の模擬試験は受けるようにしてください。
もし、受けられないような場合でも、
必ず模擬試験を集めてください。

前回お話した、過去問集ノートと同様に、
模擬試験集ノートも作成します。
模擬試験集ノートの作成手順は、次回にお話します。

模擬試験は、各予備校が研究し、
入試に頻出と考えられる問題を出題します。
したがって、これを利用しなければ、とても損をします。
上記の三大予備校以外でも、
志望校型の模擬試験がある場合には、必ず受験をしてください。

最後に、
模擬試験は必ず一人で受験しに行くことが重要です。
したがって、友人と一緒に申し込まないようにします。
友人と一緒に申し込んだ場合、
席がすぐ近くになる可能性があり、
緊張感が薄くなってしまいます。

本番と同じような緊張感を保つためにも、
ぜひ一人で受験しに行ってください。

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合格のための学習法 その⑦「過去問利用法(3)」

2006-07-06 01:06:49 | 合格のための学習法
「過去問利用法(3)」

選択肢の研究という意味で、過去問を使います。

大学が問題を作成する時に、
正解の選択肢とニセの選択肢を作ります。
この時、ニセの選択肢はただのデタラメではありません。
実は、選択肢には様々な工夫がこらされています。

そして、大学別に選択肢の作り方にもクセがあり、
工夫がこらされているのです。
このクセは、過去問を研究することによって、
実に簡単に発見できるのです。

例えば、早稲田大学の現代文の問題などは、
予備校や出版社によって答えが異なります。
受験の専門家が解いてさえ、答えがくいちがう問題も
選択肢の研究をし、作り方のクセを知っていれば、
意図も簡単に正解を導き出すことができます。

この選択肢の作り方のクセは、
大学によって少しずつ違いがある
のです。
このことを知ることにより、
確信を持って正解を選ぶことができ、時間の短縮を可能にします。

伸一塾では、志望校別に選択肢の作り方のクセを徹底分析し、
志望校対策をおこなっています。
ぜひ、みなさんも過去問集により、
選択肢の研究をおこなうことをお勧めします。

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合格のための学習法 その⑥「過去問利用法(2)」

2006-07-05 12:24:17 | 合格のための学習法
 「過去問利用法(2)」

まず、同じ過去問を2冊用意します。
これは、コピーする手間を省くためです。
お金より時間を大切にしてください。
また、複数の過去問集がある場合には、
全て揃えてください。

ノートの右ページに問題を、
左ページにその解答
を貼っていき、

正解を赤の水性ペンで書き込んだり、
自分の好きな色の蛍光ペンで正解の選択肢を塗っていきます。

また、誤答の選択肢に関しては、
選択肢の間違った部分に×印をつけ、
正解の文章をブルーのボールペンで書き直していきます。

括弧を埋める問題の場合には、
解答は記号で答えることになっている問題でも
記号ではなく、赤の水性ペンで括弧に入る語句に
直して書き込んでいきます。


大学受験の多くは、ほとんど同じ問題が何回も
出題されています。
そのものズバリは出なくても、
考え方が非常に似た問題が、繰り返し出題されています。

過去問集を志望校専用の問題集として作り変え、
どんどん記憶していくことによって無駄な勉強を一切せずに、
志望校向きの実力がついてくるようになります。





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合格のための学習法 その⑤ 「過去問利用法(1)」

2006-07-04 14:35:53 | 合格のための学習法
 「過去問利用法(1)」
 
 受験勉強は、必ず過去問から入ります。
志望大学の過去問から、出題パターンを分析するのです。

最低10年分(できれば20年分)の分析を行い、

①出題されるのは何か。
②出題形式はどうか。
③出題レベルはどの程度か。

を把握することが、合格への最短距離の道のりです。

伸一塾では、受験勉強の最初に、
必ず生徒に第一志望校を決めてもらいます。
そして、担当科目の先生が、20年分の過去問を分析し、
試験日から逆算して、一日一日に行うべき課題を毎日渡します。
このことにより、生徒は安心して受験に望むことができます。

受験勉強というのは、本来志望校を決定しなければ、スタートできません。
敵の正体を知ることがとても大切です。

やみくもに勉強しても不合格は見えています。
今すぐ、志望校の過去問を買って、目を通し、敵の正体を知って下さい。 


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