偏差値がぐんぐん伸びる参考書(7)

●英熟語

(2)『正攻の英熟語1000』
この参考書は、従来の熟語集の主な欠点を見事に克服した内容になっています。
基本前置詞と基本動詞の理解によって、
英熟語を理屈で覚える工夫がなされています。
さらに、1つの熟語に対して、4回ものテストを繰り返すようにしてあるので、
非常に定着率がいいです。

また、全熟語に例文を付けており、例文のほとんどが大学入試問題です。
さらに、同意語選択問題、内容一致問題などに対応する
関連表現を満載しています。このことによって、従来の熟語集の欠点を克服し、
欠点のない熟語集になっています。
必ず例文も丸暗記してください。
使用期間は、6ヶ月です。

偏差値がぐんぐん伸びる参考書(6)

●英熟語

(1)『新版・合格英熟語300』
この参考書は、大学受験でもっとも点になる英熟語を収録した優れた名著です。
この参考書の著者は、東大入試でもこれだけしか
覚えていなかったとうたっています。

難関高校受験で、必要な380語の英熟語に、
この本に書いてある300語をプラスすれば、
明青立法中の受験に必要な英熟語の約85%は終了です。
したがって、大学受験での最初の英熟語集として、ぜひ使ってください。

この熟語集の特徴の1つは、問題を解くセンスが身につく演習形式になっており、
特徴の2つ目としては、点を取るコツが見つかる120字の解説が付いている
ということです。

ここに出てくる例文は、基本的かつ大学受験で
最低限必要な文法・構文を網羅しています。
したがって、例文は必ず丸暗記してください。
使用期間は、3ヶ月です。

偏差値がぐんぐん伸びる参考書(5)

●英単語

(5)『速読英単語・必修編』
英文のレベルは、高2～センター試験レベルまでの内容だが、
語いレベルは入試で必要な標準レベルまでをカバーしています。

この参考書は、単語集として使うのではなく、
（語い力を伸ばすことよりも、その先に目標がおかれています）文脈の中で、
英単語がどのように使われているかを考慮すること、
または周囲の単語から未知の単語を推測することを要求しています。

したがって、この参考書によって、読解力のベースを作ってしまうのです。
少なくとも5回は読んでください。
また、文章を読まずに色刷りの語句を解説ページの意味と
つき合わせて覚えるやり方をしている人がいるかもしれませんが、
まったく無意味なので止めてください。

なお、ＣＤが出ていますので、ＣＤを聞きながら一緒に発音を
行うとさらに効果的です。使用期間は、6が月です。

偏差値がぐんぐん伸びる参考書(4)

●英単語

(4)『単語王2202』
受験単語集の中で、最も単語の採録範囲の網羅性が高く、
周辺情報も非常に充実している。
派生語や同意語、反意語の情報も非常に充実していて、
これらを含めて覚えれば、単語に関しては、いかなる大学でも大丈夫と言えます。

単語は、頻度順というわけではなく、アトランダムに並んでいるため、
絶対に途中で挫折しないということが条件です。
この単語集の非常に濃い内容の情報の全てを完璧にマスターするためには、
使用期間を1年と定めて使用してください。
ただ、慶應大学や上智大学、京都大学、東京外語大学以外の受験生は、
先に紹介した単語集で十分です。

偏差値がぐんぐん伸びる参考書(3)

●英単語

(3)『システム英単語』

昨日紹介した正攻の英単語1900と並んで、
私が推薦するもう一つの参考書です。

この参考書の著者自信も述べている通り、
まさに革命的な英単語の参考書です。
単なる英単語を並べたものではなく、
英単語を入試で一番出題されやすい形にかえて、
ミニマムフレーズと呼ばれる短い例文と共に並べてくれています。

英単語が出題頻度別に4つのステージに分けられていて、
第2ステージまでは、見出し語とその派生語を完璧に覚えます。
これは、英作文対策のために意味を見て、英語が出てくる練習をするのです。

ミニマムフレーズという短い例文を完全に覚えると、
英作文の時に大変役立つ表現や、エッセンスを学ぶことができます。

また、巻末には多義語のリストもついており、
紛らわしいものを一気にまとめてくれているのも大変重宝するでしょう。
使用期間は、6ヶ月です。