自分を変革させることに、年齢は関係ない！

先日（8月26日）、千葉県銚子市での第一回、
速読授業が開始されました。

ここに集った人たちは、年令が
40代から60代の人でした。
嬉しかったのは、自分の年齢をものともせず、
持って生まれた才能や、潜在能力を活かし
伸ばすことを積極的に行おうとする、その態度でした。

私は常々、生徒さん達に話していることですが、
自分を変革させることに、年齢など関係ないということを話します。

実際に、授業を行った結果、素晴らしい生徒さん達でした。
学校を卒業してから、何十年ぶりの
授業であったにもかかわらず、
3時間半の授業が終わった後は、
「早かったね。あっという間だったね。」と口々にいい、
本を速く読めるようになる自分の姿を思い描いて、
努力しよう！頑張ろう！という意気込みが伝わってきました。

何事も前向きに捉え、集中して取り組むこと、
なかなかできることではありません。
次回の授業も、楽しみです。

嬉しいお便りをいただきました！

先日、速読と記憶法の卒業生から、
嬉しいお便りを頂きました。

ＫＹさんは、とても素直な人で、
私の指示を一年以上も忠実に守り、
見事速読をマスターした人です。

初級クラスの時に、1日1冊の本を読むように指示し、
中級クラスの時に、1日5冊以上の本を読むことを指示し、
上級クラスの時に1日10冊以上の本を読むことを
指示したのですが、ほぼ忠実に達成した人だと思います。

ＫＹさんは、この1年で5000冊以上の本を
読んだと話していました。
私は常日頃、生徒さん達に言っているのですが、
5000冊の本を超えた時から、速読の能力が急激に伸び、
いつでも自由に使えるようになることを話しています。
このことを、心に深く刻み、
わずか1年足らずで実践した生徒さんです。


生徒さんからのお便りを、一部載せます。
　「塾が終わり数カ月経過し、
速読は一定レベルで続いております。
塾に通い始めたころと比べると、
物事の見方がずいぶん変わったように感じます。
低層階から高層階に登ると、俯瞰的になるように、
下から上に昇ることで、それまで見えていた
景色の違いに気が付くようになりました。」


そして、資格試験にも挑戦されて、
無事合格されたそうです。私は、ＫＹさんに心より、
「本当におめでとう！」と言ってあげたいです。
勝利とは自分の持っている能力を、
とことん追求することだと私は思います。

そして、自分が自分であることを、喜ぶことです。
速読法や記憶法を通じて、沢山の人達が、
幸せを作りだすことができるように、
私自身さらなる努力をしてまいります。

できないのには、できない理由があり！できるのには、できる理由がある！(17)

英語の勉強が効果を増すにつれて、
全ての科目の学習がアップするのです。

古典の勉強においても、動詞の授業を3回行いましたが、
難関大学で、出題された問題をことごとく、クリアしました。

今まで、歴史的仮名遣いとその読み方すら知らなかった彼女が、
3回の授業で難関大学の問題を次々と解いていくのです。
このようにして、形容詞、形容動詞と進みました。

また、現代文も評論文の解き方のメソッドをマスターし、
わずか1ヶ月で入試問題に挑戦するようになりました。

また、社会においても、これと同じことが起こったのです。
社会は日本史を選択しました。
やった範囲の大学入試問題をどんどん解いていくのです。
わずか1ヶ月で、完全な受験体制に入りました。

英語は、まだ中2の範囲をやっていますが、
彼女が高校2年生になるまでには、
英検2級程度の試験に通ることが十分考えられます。

できないのには、できない理由があり！できるのには、できる理由がある！(16)

昨日の話の続きですが、今まで6日連続
行っていたテストが、だんだん減ってくるのです。

テストの回数は6回転行いますが、
忘却率が格段と減るので、時間が短くなるのです。

このようにして、1か月経った時点で
実力テストを行った所、144の例文の内、
141の例文を暗記していました。
驚くべき記憶力に変化していくのです。

また、勉強のスピードもどんどんアップし、
記憶のスピードもどんどんアップします。

このことによって、進むスピードが、
最初に始めた頃の3倍程度になりました。
これは驚くべきことなのです。

後に行くほど、内容は難しくなりますが、
それにも関わらず進むスピードが3倍だということです。
訓練によって、今まで眠っていた脳みそが覚醒しはじめたのです。

できないのには、できない理由があり！できるのには、できる理由がある！(15)

ＨＹさんは、たった1ヶ月の学習で
英語に対するアレルギーが、
完全に無くなったのです。

そして、なぜ自分が今まで
出来なかったのか、はっきりしたのです。
中学英語で学習した英文の内容は、全て暗記する。
この作業がどんなに大切か、身を以って知りました。

私は授業を行う際、一定の箇所まで進んだら、
そこに出てきた基本英文を、
全部ストップウォッチを使って暗記させ、
そしてその場でテストをし、また間違った所は、
再びストップウォッチを使って、
暗記させクリアするまで続けます。

確かにこの方法は、時間がかかりますが、
確実に理解したことを記憶していくのです。

また、その日の内容が終わった時点で、
もう一度、暗記した内容のテストを行います。

こうして英語の授業を終わるのですが、
このようにして同じ個所を、6日間テストを行いました。

驚くことに、このようなことを繰り返していくと、
覚えるスピードが驚異的にアップするのです。