コロッケ先生の合格術

ゼロからはじめる受験勉強!
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難関大学合格養成マニュアル(8)

2011-03-04 08:00:00 | (10)成蹊・ヤマ・難関・センター
集中力をつける方法

気力、やる気を出し、それを維持
していくためには、目標が必要です。
志望大学が、はっきりしていないと、
やる気がでません。

また、自分は、何のために受験するのか、
何のために高校にいくのか、
何のために勉強するのか、
それらのことが明確になればなるほど、
気力、やる気は出てくるのです。

よく生徒さんから、
「集中力がありません。
どうしたら集中力をつけることができますか?」
という質問を受けます。

この質問は、「集中力をつける画期的な方法を
教えてください!」と言っているようなものです。

本屋に行くと、能力開発の本が氾濫しており、
その本の中には、アルファー・トレーニングなどの
集中力をつけるための方法が、たくさん載っています。
しかし、集中力はトレーニングを行う以前が大切なのです。
私は、能力開発を否定しているのではありません。
むしろ、肯定している方です。
しかし、それ以前ができていない受験生が、圧倒的に多いのです。
やる気があれば、勉強に集中することができるのです。

昨日お話したように、短期計画で一日の
ノルマを明確に決めて、効率よく勉強する。
一日の分量を決めて、それが終わったら眠る。
今日一日、これさえやれば、合格が約束されると
いうことが明確にわかると、人間は勉強をやり通すことができるのです。
やり通す事が出来ると、どんどん勉強が楽しくなり、
楽しくなると成績が上昇します。
成績が上昇すると、もっと楽しくなる。
そして、もっと机に座って勉強しようという気になるのです。
机に集中して座る時間が長くなれば、
それが本当の集中力であると思います。
まず、集中力の源を育成してください。
そのような自分を作って下さい。
どうしても、やる気を出す方法が明確にわからない人は、
ご両親と共に、私の受験相談に来てください。

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