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毎月第4日曜に定例会やってます

08年夏季TRPG会 第5回 参加募集

2008年09月09日 09時00分00秒 | TRPG会の連絡・報告
第5回の参加募集を行います。

日時:9月9日 9:00~
場所:三宮 青少年会館 

PL、GMともに募集しています。
締め切りは1週間前の9月2日までとします。

参加希望者はPL、GMのどちらでの参加を希望するか、GM希望の場合は何のシステムで行うかをこの記事のコメントの方にお願いします。

また、新入生でこのシステムで遊んでみたいというのがあったら、言ってみてください。誰かが頑張ってシナリオを組んでくれるかもしれません。
提案、質問等がありましたら、コメントに書き込むか、ミドリまでどうぞ。手近な先輩に聞いてもらってもかまいません。

World made from WILL 第三話その3 By安綱

2008年09月05日 23時02分38秒 | TRPG関連
範囲3に放たれる狼狽つきの魔法攻撃メイルストロームや、直撃したSqをプールに変えるスコール、全力移動して連続攻撃するぶちかましなどの技をいなしつつ、なんとかフォルネウスを倒した一行。しかし。
「陸の者も案外やるようだな。しかし、この海底宮ごと沈めたら果たして生きていられるかな?」
フォルネウスが楽しそうに声を発する。
その言葉に身を硬くする一行。しかし。

「ふーん、やっぱりここに帰ってきてたんだ。」

突如、場違いに明るい声が響いた。
「誰だ!!」
「誰だ、はごあいさつじゃないかな。少し留守にしている間に好き勝手やってくれちゃって。私の顔も忘れちゃった?
なら、ちゃんと思い出させてあげる。私が誰なのか。」
あれほどの威容を誇ったフォルネウスの威厳はたちまち消し飛んだ。
その巨魚に対峙するのは、一見すればただの華奢な少女にしか見えない。
しかし、その目は獰猛な鮫のごとく鋭く、その身から漂う雰囲気はまるで深海のように重く、暗い。
「わたしの名前は、“海の魔女王”フォルネー=ルシウス。」
「ーーーー!!!」
「『メイル シュトローム』」
フォルネーがそう唱えた瞬間、この空間全体を、大渦が飲み込んだ。
降り注ぐ水の一粒一粒が、まるで意志を持つかのようにフォルネウスの身体に降り注ぎ、水に対して完全な耐性を持つはずのフォルネウスの巨体がたやすく引き裂かれ、飲み込まれていく。
だというのに、自分たちには水圧も濁流も、なんの影響もない。
透明な大きい泡の中に包み込まれていることに気付く。泡の外には圧倒的な濁流が全てを飲み込んでいるのにもかかわらず、泡の内側はまるで別世界の如く静かだった。
やがて水が引くと、あんなに巨大であったはずのフォルネウスの巨体はどこにも見当たらなかった。

フォルネー「君たちがロナの言っていた人間たちみたいね。」
隼人「あなたは?」
フォルネー「さっきも名乗ったんだけどな。まあいいか。私の名前はフォルネー=ルシウス。この魔海を統べる魔王、って説明でいいかな。それにしても、私がどうにかする前にアイツをやっちゃうなんて、人間も案外やるんだね。」
「あれは何だったんだ? フォルネウスと名乗っていたみたいだが。」
フォルネー「あれは私の作り出した幻影。ファージアースに良く送り込んでる分体みたいなものかな。たしかに自意識を持たせたタイプではあったけど、あんな勝手なことをするはずはないんだけど・・」
隼人「何者かがその幻影を操っていたって事ですか?」
フォルネー「そうかもしれないね。でも、その幻影は消えたから、魔海も元の姿に戻せるはず。そのために・・・そこの人。あなたの持ってるディバイディングオーブを渡してくれないかな?」
穂酒「断る(即答)。これは私の物ではないからな。」
フォルネー「・・・・ものすごい即答だね。でも、それがないと色々と困るんだけどな。まず魔海を元に戻すのが大変。それに何より、それはもともと私たちのものなんだし。人間にも伝わっていたでしょ。モーセとかいうウィザードの話。モーセにディバイディングオーブを与え、海を分かつ力を与えたのは私たちエミュレイターなんだから。」
穂酒「しかし、これは美森のものだ。軽々しく渡す事はできない。」
美森「え、あれ、私のものなの?」
恭介「うん、その通りだよ。」
美森「・・・そうなんだ。」
フォルネー「しょうがないなあ。じゃあちょっと借りるだけ。それならいいでしょ。」
穂酒「それは、美森しだいだな。」
美森「私は・・・よく分からないから恭介がいいならそれでいいよ。」
恭介「わかった。」
そう言ってオーブを渡す恭介

フォルネー「これの使い方は単純。手に持って何を分断したいかを念じればいい。発動に大量のプラーナは必要だけどね。今回は、そこの幻影が溜め込んでたのをそれごと使いましょうか。」
そう言うとオーブが輝きを放ち、また周囲の滝がスクリーンのように周囲を映し出す。荒れていた魔海に幾筋もの裂け目が走り、その中から黒いものが噴出していく。しばし後裂け目は閉じ、魔海は見た事が無いほど穏やかな姿に変わっていた。

フォルネー「これで大丈夫。さあ、・・・はい、返すね。」
背中を一周してからオーブを渡そうとするフォルネー。
ヨハン「ちょっと待った。何か背中に隠してないか?」
フォルネー「え、えーと、そんなことないんじゃないかな? ところで人間のゲームって案外面白いね、DQ5とか。」
一同「いやまて」
しぶしぶオーブを返すフォルネー
隼人「でも、本気で殺してでも奪い取る気はないんですね。」
フォルネー「やってほしかった?」
隼人「いえぜんぜん。」
フォルネー「それはそうと、きみがロナが言ってた人だよね・・・ロナをよろしくねw」
隼人「いやちょっとそれどういう意味ですか!?」
「それより、お前は魔王なんだよな?」
フォルネー「そうだけど?」
「オレと契約しろ。オレは力が必要なんだ。」
あっさり身を差し出す
フォルネー「契約? ・・・ふーん、まあいいけど。ヌーとも契約してるみたいだし。」
そして、の背中に水が入り込むような感覚が沸き起こり、その背に以前描いたようなフォルネウスの紋章が浮かび上がる。
フォルネー「じゃあこれも。契約の証だから。」
そういってには“海魔王の秘衣”というアイテムが渡される。
_______________________________________

海魔王の秘衣            25,000,000v(売買対象外)
重量1 防具(衣服) 防御+1魔防+4魔導+2
効果
《水への親和》 属性防御(水)、プール無効、水泳する判定+5
《共にある海》 シナリオ2回大量の水を発生させる。戦闘中使用すれば魔防+5(オート、装備者のみ)
大量の水にふれないと次のシナリオ時《共にある海》は使用不可
解説
どこからどう見てもまごうことなきスク水(旧)である。(形状は応相談)
胸部分に装備者の名前の一部がひらがな(orそれに類する文字)で浮かび上がる。
_______________________________________

「・・・これが契約の代償か」
フォルネー「こうやって大事なものを失って人間って成長するんだね。」
隼人「いや絶対違いますから。」
「・・って着てられるかー!!」
GM「でろでろでろでろ。なぜかはずせないなあ(棒)」
「呪いのアイテムかよ!」)

フォルネー「それで、これからどこにいくのかしら?」
ヨハン「それを決めるには情報がいる。いくつか教えてくれないか?」
フォルネー「まあいいけど。」

色々聞く一同。
ヨハン「この地図の???ってなんだ?」
フォルネー「え? これってロナの地図だよね。何でこんなの載せてるの(笑)」
フォルネー「どうしても行きたいなら教えてもいいけど?」
一同「どうしても」
フォルネー「そう。じゃあ連れて行ってあげる。」

光に包まれて転移する一行。
その先にあったものは・・・


次回World made from WILL 第四(?)話 
「みんなのまおうそう」
裏界の恐るべき真実が、今明らかになる!



・マスターシーン
バンガードの一角にて。ゼニーガがやってくる。
ゼニーガ「おのれ、どこだヨハーン!!」
セアリス「あの人は、行ってしまいました。何も持っていかずに。」
ゼニーガ「いえ、あいつは大変なものを盗んでいきました。
あなたの、プラーナです。」
セアリス「・・・・・・はい。」

R会報告 by mono

2008年09月05日 08時17分57秒 | TRPG会の連絡・報告
8/26にRLさせていただいたmonoです。システムはN◎VA-Dです


シナリオは昨年のものをそのまま流用したのですが…

結論:プレイヤーが変わればシナリオも変わる



アクトトレーラー

…長いので中略…昨年の9/13付報告参照(殴

かくして運命の扉は開かれる…


N◎VA-D「日常という名の非日常」
副題 不器用(CD)な連中の不器用(CD)な物語(ストーリー)


PC1
“ENDED(エンディット)”ネアル・カミノ
男性18歳 PL GHETTA
ペルソナ:カタナ キー:カブキ シャドウ:チャクラ 

フリーランスのカタナ(殺し屋)で男性アレルギー娘。通り名(ハンドル)のENDEDは「終わってる」という意味だが…それが標的なのかオツムなのかは謎。なんというか全体的にかわいそうな子。頭とかおねーさまとか。キャラメイクだけでRLを悶絶させるって凄いね!全体の半分以上がこの子のお陰でアドリブになったのは秘密

どれだけ相方を男にしようと思った事か!(笑


PC2
“ポリスマン”紅 和樹(くれない かずき)
男性21歳 PL …すまん度忘れした。コメントで指摘よろしく
ペルソナ、キー:イヌ、イヌ シャドウ:カブト

ブラックハウンド機動捜査課所属のイヌ(警官)。階級は巡査。生真面目な熱血漢。若い警官の模範というか…うん、唯一のRL予想範囲内担当(ぇ


PC3
“カーウボーイ(誤記に非ず)”大黒 遊馬(おおぐろ あすま)
男性35歳 PL 安綱
ペルソナ、キー:レッガー シャドウ:カゼ カブトワリ

暴力団藤咲組構成員。ちなみにレッガーは犯罪者を示すスタイル。ヤクザにも拘らずスタイルは西部(警察×)。…明らかに間違った西部なのだが。とはいえ、彼が紳士なのは間違いない。通り名の“カーウボーイ”は本人がそういう発音だと信じているからである。 どこかの“火星人”と気が合いそうな気がするのはRLだけだろうか


オープニングフェイズ

ネアルは一ヵ月前、目の前から姿を消した相棒にしておねーたま…レイチェルの行方を凄腕の情報屋、“ハンス”の助けを借りて追う…というか“ハンス”がおせっかいで探してくれたっぽい(ぇ

“ハンス”は近くにあるスピーカーを使って連絡を取って来る年齢不詳、性別不詳のハッカーで、ネアルやレイチェルの事を気に入っている。“ハンス”によるとスラムで武器商人のジャーキンという男と会っていたという。…ジャーキンが男かどうかを問い詰めてネアルが暴走しかけた…というか暴走したのは気にしない事にしておく。“ハンス”の説得を受けて取引現場に向かうネアルだが、途中、“ハンス”から本当に行くのかの確認の通信が入る。一点の曇りもなく、行くと答えられた“ハンス”は通信を切ってしまう。


遊馬がスラムのアジトでくつろいでいると、舎弟のリーダー格、ヤスが駆け込んでくる。
「だんな!てぇへんです!」
「だんなはやめろと言っているだろう。ボスだ」
「へ、へい。だんな」
「……で?」
「うちにチャカおろしてるジャーキンってヤローがシマを荒らしてるカーライル・シンジケートと取引してるんでさぁ!今、ヒロシの奴に見張らせてます。すぐ行きやしょう」

ちなみにヒロシのハンドルは“運の悪い男”

ちなみに、到着すると何故か銃撃戦→野次合戦になっている。どうやらヒロシが我慢できなかったらしい。

和樹はバディの“トラブルメーカー”緑川理奈といつも通りデスクワークばかりしている上司の“昼行灯”長谷川瞳警部補が課長の冴子と意味深な会話をしているのに聞き耳を立てる。が、そこに出動命令が。長谷川に命令されて和樹は意気揚々と出動する。

が、事件はあっさり解決されたという。帰ろうとする二人に長谷川から通信が。武器の取引現場に急行しろという。長谷川は自分が何とかすると言い、静観を指示。和樹は若干の疑問を感じつつも命令に従う。


現場には藤咲組組長の竜二と謎の女が別々に登場。竜二は女の要請でカタギを巻き込むなと言ってヒロシとヤスを退かせる。遊馬も組長は気に入らないが、表向きは従っておく。…ちなみに和樹は女が現れるのに気付けませんでしたとさ(笑

そして長谷川から和樹に鎮圧を指示する通信。メタな話残った奴らはエキストラだったりする。あっという間に捕縛されるカーライルシンジケート構成員。

遊馬とネアルは現場から逃げようとしているスーツを着込んだ企業家風の男を見つけ、追跡する。男の前でまともな会話ができないネアルを無視してとりあえず遊馬は男を問い詰める。
「く、くそっ、カーライルの腕利きの護衛はどこに行ったんだ。サツが来たらブツだけ持っていきやがって…たしかに“護衛”だよ。ブツのな」
男、ジャーキンはのらりくらりと追及をかわしながら自分の事情(脅迫されたとか、藤崎組との抗争では使用しない契約だとか)を説明する。迷惑をかけたからと舎弟の治療代にするといいと言ってジャーキンは遊馬に金を渡す。ネアルは何とかレイチェルを知らないかと聞いたものの、裏社会で有名な腕利きの女という以上の事はジャーキンは知らないようで、そのまま去ってしまう。

ルーラーシーン

女と藤咲の会話。
「そろそろ頃合いです」
「さて、こちらは君に借りを作ったままです。貴女の望みを聞きましょうか」
「…部下を救ってやりたいのです」
「そう言うと思ってましたよ。任せて下さい」

リサーチフェイズ

緑川が逮捕したシンジケートの下っ端を護送しようとすると、護送車がミサイルで吹き飛ばされる。緑川は軽傷で済んだが、彼らは全滅。和樹は緑川の様子が少しおかしいのに気付く。
「口封じってこと…?」

ネアルはレイチェルがカーライルシンジケートに吸収されたマフィアの幹部でシンジケートを嫌って非常時だけ仕事をする事を条件にシンジケートを抜けていた事を知る。そして彼女と“ハンス”が接触していたという事も。そこに“誠実な壁”としてのレイチェルから通信が。
「久し振り、と言うべきかしら」
「次に会うときは、お互いの仕事(スタイル)を通しましょう」

空気を読めないネアルの台詞は割愛(ぉぃ
なんというか完全に決別の電話になっていたのは気のせいだろうか

更にネアルは“ハンス”がレイチェルとネアルの事を考えて敵対せざるを得ない二人の事を想い、情報を伏せていた事を知る。そして、レイチェルからネアルに情報を伝えるように脅迫されていた事も。“ハンス”はネアルに次の取引現場を伝え、倉庫への地下通路を教える。

遊馬は藤咲が長谷川と警官時代、同僚だった事を知る。そして組の為に、今でも彼女と親交を結び、司法取引や情報のやり取りをしている事を。藤咲が現れ、女との取引の条件を伝える。それは、ある女性を助け出し、ブラックハウンドに連れていく事。耳を疑う遊馬だが、他ならぬ組長の頼みごと、例え個人的に嫌っていようが、断る事はない。ヤス、ヒロシ、その他舎弟とともに女性が捕らわれているビルに突入し、見張りを蹴散らして紳士的に女性を救出する事に成功する。

…他のPCの進行(特に和樹)が遅かった関係上、暇だったPC3が舞台裏で彼女を口説くとか言い出した上に成功しやがったのは見なかった事にしてやるZE☆

和樹は長谷川が藤咲組とのパイプを持ち、カーライルシンジケートと藤咲組の属する河渡連合とのバランスをとる事で治安をある程度守ろうとしている“ピースメーカー”の異名をとるキレ者である事を知る。そして、ブラックハウンド内のカーライル・シンジケートの内通者、緑川を泳がせ、偽情報を流す事で均衡を保とうとしていた事も。緑川は妹を盾に脅迫されていたのだ。

パトカーで警邏中に、緑川は真実を知った和樹に銃を向ける

が、そこに長谷川登場。一瞬の隙を突き、「クイックドロウ」で銃を抜き、緑川が撃てないのを看破する。そこに遊馬登場。彼が救出したのは彼女の妹の緑川伊奈だった。…おじさま、とか言って腕にしがみついてるのは見なかった事にしてやるZE☆

だが、緑川は自分は許されない事をしたと言って神業「不可知」を使用して退場。

長谷川は和樹に次の取引現場が分かったと告げ、遊馬にはにっこりとほほ笑んでこう言った。

「協力してくれますか?N◎VAの一市民として」


クライマックスフェイズ

倉庫は長谷川指揮下の機動捜査課隊員で包囲される。
そしてネアルは地下通路で倉庫内に侵入、が、そこに和樹、遊馬、長谷川が扉を開け放ち、照明がつく。

倉庫には三人の男女。

「ようこそ、諸君」

そこにいたのはジャーキン。だが、PC達はもう気付いている。彼はカーライル・シンジケートによって消されているはずの男である。

「ジャーキン?あぁ、あの男か。彼は強情でね、消えてもらったよ」

そう言って“ジャーキン”は緑川の肩を叩く。緑川は最近、犯人を追跡中に 誤殺していた。その身元不明の男が、ジャーキンその人だったのだ。つまり、誤殺ではなく、シンジケートの脅迫で殺害したのだ。

「私の名は“顔の無い男”レイモンド。せっかく手に入れた顔だ。君らに潰されるわけにはいかんのでね」

レイチェル「私は私の仕事をする…」

「(長谷川に)君の部下には私の子飼の傭兵で十分だ」
長谷川「…くっ…後は任せたわよ(シーンから退場)」

戦闘

RLの手札が酷い事に(Aとか絵札とかゴロゴロ)なっていたので戦闘そのものもなかなか酷い事に。A使用の達成値21に対してPL側に神業防御を使用させたりしましたが最終的に緑川、レイチェルが無力化され、戦闘は終了。

※レイモンドは神業のみ使用で、戦闘には参加しない。終了後はエキストラ扱い。

が、影武者が「チェンジ」を使用。レイモンドは影武者だったことが判明する。レイモンド自身は「不可触」で自分の汚名を雪ぎ、そのまま幹部の一人として活動する(舞台裏

偽レイモンド「馬鹿め…私はレイモンド様の影武者。いつかわが主君と相まみえよう」

軽傷を負った長谷川が登場。傭兵達は彼女の「制裁」「とどめの一撃」と部下達の活躍によって全滅している(舞台裏

長谷川は遊馬に対し、「ファイト!」を使用。「不可触」で緑川の経歴を洗浄するよう頼む(緑川は自分に「制裁」を使用してID剥奪状態 ※妹を「犯罪者の妹」にしない為

※N◎VAでは市民IDを持たない人間は存在しないのと同じ事になる。極論を言うと、殺害しても公的に罪に問われる事は無い

そして長谷川は偽ジャーキンと傭兵達だけを護送するよう指示。ネアルとレイチェルを残し、機動捜査課は撤収。遊馬も退場する。そして、長谷川がちらりと去り際に見た先では一台のリムジンが走り去った。藤咲組の御紋が付けられていたのは言うまでもない。

…で、ネアルはレイチェルに愛想尽かされましたとさ…

エンディングフェイズ

・日常と言う名の非日常

ネアルは独り部屋で呆けていた。ドアがノックされる。見慣れない一人の女性。白いワイシャツに青のスラックス姿で赤いネクタイをしている日系人だ

「やあ、ネアル。“僕”だよ」
「…私が、ハンス。驚かせちゃったかしら?」

「女ダッタンデスカー!」

「あら、一度も私が男だなんて言った覚えはないんだけど?」

…さーてと、“ハンス”こと彼女、小宮玲がネアルをほっぽり出すのはいつの事でしょうか…早い方が被害が少ないよっと(笑


・どこか違ういつも通りの日常へ

緑川と和樹は課長の千早冴子の前に立っていた。

「二人ともよくやったわ。大変な事件だったわね」

二人を労う冴子。だが、緑川は複雑な顔をしている(彼女は本当の事を報告書に書いていた。そしてその報告書を受け取り、冴子に提出したのは長谷川である

長谷川はいつも通り、デスクにかじりついて書類整理をしている。だが、和樹はもう知っていた。彼女がポケットに忍ばせているセレクタリにはひっきりなしに着信があり、ポケットからのびているイヤホンがそのセレクタリにつながっている事を。そう、彼女の真のハンドルが“ピースメーカー”である事を。

緑川「け、警部補!あれはどういう…!」
長谷川「何の事?まぁいいわ、あなたたちにルーキーを一人預けたいの」
トンと書類を揃え、少しだけ、待って頂戴ね。長谷川の口癖だ。
長谷川「巡査!ちょっと来なさい!」
???「は、はぃっ」

和泉はその姿にデシャブを覚えた。そう、あれは緑川がルーキーだった頃だ。

理奈「い…伊奈!?」
伊奈「お姉ちゃん!」
理奈に飛びつく伊奈。
理奈「ちょ、これ、どういう!?あぁ、伊奈っ!?」

同僚「あーぁ…災難だなぁ、“ポリスマン”」
同僚「ところで、止めなくてもいいのかい?」

和樹はそっと長谷川を見た。手にした書類の題がちらりと見える。「ドライアイについて」和樹は苦笑するしかなかった。“昼行灯”を演じるのも、楽ではないらしい。


・同族嫌悪か思想の違いか

遊馬はアジトでくつろいでいる。あの一件で彼は組内での株を上げていた。藤咲の覚えめでたい“カーウボーイ”と言えば組で知らぬ者はいないだろう。もっとも…

ヤス「てぇへんです!だんな!」
「……」

いつまで経ってもヤスは「ボス」と自分の事を呼んではくれないようだ

??「おじさまーーーーっ!」
遊馬「ぶっ」
伊奈「ふふっ、私、ブラックハウンドの機動捜査課に入ったんだ!おじさまを捕まえちゃうぞ~」

自分のした事はしっかり自分に返ってくるって偉い人が言ってた



以上。レイモンドの身柄を除けばベストエンドです。もっとも、レイモンドの影武者を取引現場で殺害しない限り、最終戦闘に本体が登場しない為、ほとんど殺害或いは捕縛は不可能でした。ほとんどRLによる誘導なので減点対象とは言えませんね。敢えてベターなルートを言うなら、和樹が彼を捕縛→「買収」で釈放→最終戦闘で影武者→失敗の責任を拭えずにカーライルシンジケート内でレイモンド粛清でしょうかね

こんな感じでしたよ。前回のコピペ改変とか言っちゃダメー!

2008年夏のR会 第四回報告 byGHETTA

2008年09月04日 20時25分57秒 | TRPG会の連絡・報告
はい、というわけで、2008年夏のR会、第四回の報告をしたいと思います。

ラース戦役以降、世界は日々冥魔の侵略に晒されていた。次々と襲い掛かる冥魔の侵略を食い止めている内に何時の間にか周囲は陥落しており、街は孤立し、辛うじて生き延びているに過ぎない状況。
「ギーッシャッシャッシャ。そろそろ年貢の納め時じゃねぇのかよぅ」
ついに冥魔の侵略に屈する時がきたか、そう誰もが思った時、

術はある、と誰かが叫んだ。第九の世界に街ごと移送すれば、少なくとも今は助かる、と。

果たして街は侵略の手から逃れる事は出来るのか?

セブンフォートレス=フォートレス メビウス シナリオ
『誰が為の魂か?』


はい、PLの紹介に参ります。

ハンドアウト PC�
 コネクション カンミュー=カムイ  関係 恩人
 幾度と無く冥魔の侵略を退け、街を守り抜いてきた貴方だったが、目の前に見える冥魔の大群を目にし、今回ばかりは本当に駄目だと思った。
 その時だった。何処からかやって来た女が、この街を救う術がある、と叫んだのは。
 このままではどうせ冥魔の僕となるか死ぬだけだ。貴方はその女の言う事を聞く事にした。
 かくして、其れは真実と思われた……

ミレーナ=クリスサンド(ソーサラー/キャスター 24歳 女 PL 安綱)
コアントローの街に生まれ、エリートとして育てられる。街を愛し、民を愛し、どこまでも街を護ろうとする御姉様。守衛隊長です。
意志の強さだけは誰にも負けません!

PC�
 コネクション ルクサンド=ラスキー  関係 同僚
ヴァルキュリオス帝国の密偵として、貴方が同僚であるルスサンドと共にドラグテイル王国を秘密裏に調査しに来た時、貴方はこの国の住民の多くが冥魔である事を知ってしまった!
気がついた冥魔達が生かして返すわけにはいかないと貴方達を襲い、貴方達は地下牢に入れられてしまう。
そんな時だった。このような声がしたのは
『ここから出たいかい?少々協力してくれるなら出してあげなくもないのだけれど』
 貴方達二人がその声に首を縦に振った時、貴方達の視界は闇に沈んでいった……

アイリーン=リデル(エンジェル/ディフェンダー 14歳 女 PL 00doll)
王家の血筋を引いているが故に、継承権を失くす為にこっそりと亡き者にしようと、まず捕まって処刑される可能性の非常に高い密偵として使わされた少女。但し、本人は捕まっても本国から助けが来るものだと思っている。
何故か《異界の因子》で《下僕バリアー》を憶えており、同僚のルクサンドを盾に使う。

PC�
 コネクション アンゼロット  関係 主人 又は 忠誠
「ちょっと別の世界で何か良からぬ事を企んでいる輩がいるそうですので、ちょちょいとぶちのめして解決してきてくださいな」
 いつものようにそこそこに適当な御命令を受けた直後、貴方は彼女の開けた穴に落とされる。
うむ、アンゼロット様の事だ。きっと深い考えがあって貴方を選んだのに違いないだろう。
 あっという間に穴は終わり、貴方は地面に投げ出される。
通り抜けた先は、異世界でした……

ドレナム=リグ=ソレル(プリースト/ヒーラー 20歳ぐらい 男 PL シゲ)
幼い捨て子(男の子)を拾い、頑張って育てようとする未だ青年さん。
巻き込まれ型であり、あれよこれよとする間に状況が進んでしまい、いつも苦労ばかりしているそうで……

PC�
 コネクション カンミュー=カムイ  関係 疑惑
「パンパカパーン。貴方は世界の守護者に選ばれました」
目の前に現れた女はそう言うなり、貴方を地面に開いた穴の中に引きずり込んでしまった。
中は暗闇、上下左右の感覚は無く、唯々落ちてゆく感覚ばかり。
一体何が起きているのか?というか、何があったのか?
あっという間に穴は終わり、貴方は地面に投げ出される。
通り抜けた先は、異世界でした……

十五夜 三日月(忍者/アタッカー 15歳 男 PL ダムー)
彼は一応高校生。きっと高校生。でも忍者。しかも無自覚。時たま人格が変わるけど、それもきっと忍者だから。
こちらもかなーりの巻き込まれ型であり、不幸ばかり身に降りかかる。


各人、OPにて

ミレーナ、クリムの率いる冥魔の大群に負けそうになった頃、突如として現れた女、カンミューの「街ごと第九の世界に飛べば助かる」という話に、苦渋の選択として首を縦に振る。結果、街は一面闇の何処とも知れない空間へと飛んでしまう。
何故街を助けたのか、と尋ねるミレーナに対し、
カミーユ「実験の為であるし、また、自分の利益の為でもある。それに、人助けは悪い事かい?」
とりあえず、感謝の意を述べるミレーナ。

アイリーン、地下牢に捕まり、きっと助けが来てくれるわよ、と言い、本当にこの娘は己の立場を理解しているのだろうか?とルクサンドに呆れられる。その後、響いてきた声に助けを求めると、急に足元に穴が開き、二人して落下。

ドレナム、アンゼロッドに呼び出されて、
アンゼロッド「ちょっと行って欲しいところがあるのですけれど、宜しいですか?」
ドレナム「嫌です」
アンゼロッド「そうですか、それは残念です。で、ちょっと行って欲しいところが……(以下同文)」
結局首を縦に振らざるを得ず、彼は地面に開いた穴の中に姿を消した……

十五夜、新学期が始まる学校への行き道、急に響いた声と共にその足元の地面に穴が開き、逆らう術無くそのままその中へと落ちていった……

各人のOPの後、一同は時空を彷徨うコアントローの街に降り立つ。(先に来たのはドレナム。次にミレーナの頭の上に三日月、ドレナムの頭の上にルクサンドとアイリーン。当然ぶつかり合い)
街の守衛隊に囲まれるアイリーン、ドレナム、三日月、ルクサンド。しかし、何処からか現れたカンミューが集まった一同を見て、
カンミュー「ああ、彼等はボクが呼んだんだ」
カンミューに事情を説明させる為に、一同を適当な部屋に移動させるミレーナ。

帰りたい、という三日月やアイリーンの言葉をそこそこに、マイペースに話すカンミューの説明によると

現在この街は時空の間を彷徨っている。つまり、空間として非常にあやふやな場所に存在している。
どうやって移動させたか、というと、冥魔達が使っている古代神の力を少々横から割り込んで、利用して次元穴を作ったのだという。
このままでは当然街は時空の何処かに消えてしまうのだが、もし、時空のどの辺りにこの町があるか、他の世界が認識したらどうなるだろうか?街は時空の定位置に固定され、第九の世界として存在できるのではないだろうか?
勿論、この街だけで世界を形成する事は出来ないだろうから、世界を形作る存在がいる。それが第八世界から呼ばれた三日月である。彼には『裁定者』としての力が有り、世界の理を作成する力が存在している。

という説明を受ける一同。試しに三日月が空を飛べるか、と念じてみると、確かに彼の身体が一瞬だけ宙に浮いた。
多少の疑問を持ちつつも、とりあえず一応の理解を示す一同。

アイリーンが城壁の外の暗闇を眺め、放り込んだロープやら何やらが途中で切れたりするのを確認した後、
アイリーン「ルクサンド。GO!」
ルクサンド「俺を殺す気か!」
そんな漫才をしていると、ふと、闇の一部から誰かが体を引きずり、現れようとしているのを見つける。
現れたのはクリム。しかし、連れている配下はやたらとぼろぼろで、かなり弱っている模様。クリム自身、演出で打たれる攻撃で撤退させられる。

軽く戦闘。最初はおろおろしていただけなのに、急に人が変わったように攻撃を始める三日月に軽く驚く一同。
かなり弱い敵を軽く蹴散らし、あっという間に戦闘終了。

戦闘が終わったときに、カンミューが現れ、ミレーナがどういうことか、と問い詰めると、彼らはきっと次元穴から無理やり入ってきたんだろうよ、だから矢鱈と消耗していたんだと思う、と推測を述べられる。以降も来るかもしれないよ、とだけ警告し、カンミューは去る。

そして数日が経過する。相変わらず、時折冥魔の軍が襲い掛かってくるも、かなり弱体化しており、軽くいなせるレベル。

三日月、カンミューの部屋を訪ね、元の世界に戻してくれ、と頼むも、君がこの世界から消えてしまったらこの世界は消えてしまうのだけれども、それでも君は良いのかい?君はこの世界の人々が消えてしまっても構わない、と?と言われ、苦々しい顔で悪態を吐く。
一応、ちゃんとした世界には帰してあげよう、約束はつける。

街の人々には元気が無く、中には何時の間にか居なくなっている人すらいるという。一体何が起こっているのか、カンミューにミレーナが聞きにゆくも、人々に元気が無いのは、きっと三日月君がその気で無いが為に認識する力が弱く、プラーナを大量に使わなければ街が維持できないからではないか?それから、人が消えるのは、勝手に待ちの外へ出て、闇に呑まれてしまったのでは?と言われる。
もしこのまま人からプラーナを吸われるのであれば、例え冥魔の軍の中であろうと、街を元に戻して欲しい、と伝えるミレーナ。その言葉には頷くも、ボクとしてはあまりお勧めしない、と答えるカンミュー。

一方、アイリーンはあの冥魔、クリムから詳しい話を聞きだしてやろうと、ルクサンドに命じて罠を大量に作らせる。
そしてまんまと引っ掛かるクリム。トリモチで動けなくなった彼女を尋問する一同。
クリムが言うに、確かにこの街は何処か分からない空間に存在しており、次元穴からここへくるには大量のエネルギーやらプラーナやらを消耗せざるを得ない事を話す。
後、自分達は此処の城壁を越える前にてめーらにぼかすかにされているから、当然中の人を攫う事など出来ていないと、やや自爆。

クリムの言葉に考え込む一同。その間にクリムは罠から抜け出し、逃げ出してしまう。
追おうとするも、闇の一角から再び冥魔が現れ、一同、追うのを止めざるを得ず。
現れたのは、ラース=フェリアでは見たこともない冥魔達。但し、やっぱりかなり弱体化しており、演出で排除される。

ここで情報収集タイム。分かった事は以下。
�さきほど襲ってきたのは、ファー・ジ・アースの冥魔である。
�この街はラース=フェリアとファー・ジ・アースの狭間に存在している。
�街の住人達は『街』そのものにプラーナを吸われている。
�街の中には至る所に偽装した『裏蟲』が存在している。この『裏蟲』は、ファー・ジ・アースで魔王と呼ばれる者達が情報収集やら監視やらによく使う生物である。
�街全体が巨大なフォートレスであり、ルーラーはカンミューと一部の権限のみ三日月、コアは三日月である。
�カンミューは、本名をカミーユ=カイムンと言い、ファー・ジ・アースの裏界の魔王である。

どうやらカミーユは、己の支配下を荒らす冥魔に手を焼いており、冥魔たちと支配下の間の空間に結界の張ったこの町を割り込ます事によって、支配圏の城壁代わりに使用しているらしい。街の人のプラーナが吸われているのは、フォートレスの維持の為と、あと、カミーユが労無くプラーナを集める為である。

真実を知った一同は、カンミュー、否、カミーユのいる場所へと押しかけ、互いを元の世界に戻すように要求。企みがばれてしまったカミーユはおどけた様子で肩をすくめ、
カミーユ「そうだね。ばれてしまってはしょうがない。残念だけど、君達のプラーナを戴いて御仕舞いにするよ」
そして戦闘へ……

短期決戦、と宣言するGM。勝利条件はカミーユ以外の敵の全滅。
裏蟲やレッサーデーモンを《戦術指揮:SL5》によって圧倒的に強化した上で、三十六計を使用して敵味方の位置を変えてくるカミーユに、一同は只管に敵の猛攻に耐え続ける。
プラーナを使い尽くし、ポーションも尽き、ボロボロになった一同は二ターン目を過ぎても三体居る裏蟲の内の一匹と二匹居るレッサーデーモンの内の一匹しか倒せて居らず、危機的な状況を迎えるも、実はこのカミーユの代行分体はフォートレスの維持に大量のMPを使っており、二回の戦術指揮と四回の三十六計で既にMPが尽きていたため、三ターン目からは《戦術指揮:5》が無くなった為、何とか蹴散らす事に成功。

雑魚を一掃した一同に感服を示し、フォートレスを消滅させるカミーユ。
そしてフォートレスは消え、街は再び闇の中に消えた……
(ここで各人サイコロを一つ振り、出目でラース=フェリアに移動したか、或いはファー・ジ・アースに移動したかを決める)


三日月とドレナムが気がつくと、其処は見慣れぬ森の中だった。
遠くからは闘いの音、音のする空は赤く燃え、助けを求める人の声が耳に届く。
二人はラース=フェリアへと飛んでしまっていた。
どうしたら帰れるのだろうか、彼等は苦悩することとなった……

ミレーナが目を覚ますと、街は相変わらず闇に包まれていた……否、荒れ果てた荒野と、蠢く暗闇に囲まれていた。
次元の狭間とはまた違う風景。其処は『裏界』と呼ばれる場所だった。
大変な事になっちゃったわね、と後ろから声をかけるアイリーン。果たして、彼女達は、コアントローの街はどうなってしまうのだろうか……


ってなところでした。かなーりキャラメイクに時間がかかってしまった為に終わるのもかなり遅くなってしまい、申し訳無かったです。やっぱりいきなり3レベルは辛かったですかね。反省します。

とりあえず、参加していただいた方々、御疲れ様でした。
これで2008年夏のR会 第四回報告を終えます。

08年夏季TRPG会 第4回 参加募集

2008年09月02日 23時41分13秒 | TRPG会の連絡・報告
第4回の参加募集を行います。

日時:9月2日 9:00~
場所:三宮 青少年会館 

PL、GMともに募集しています。基本的にTRPG会では、現在進行中のキャンペーンは行わないこととします。
一応の締め切りは1週間前の8月26日までとします。

参加希望者はPL、GMのどちらでの参加を希望するか、GM希望の場合は何のシステムで行うかをこの記事のコメントの方にお願いします。

また、新入生でこのシステムで遊んでみたいというのがあったら、言ってみてください。誰かが頑張ってシナリオを組んでくれるかもしれません。
提案、質問等がありましたら、コメントに書き込むか、ミドリまでどうぞ。手近な先輩に聞いてもらってもかまいません。

ねこねこファンディスク4

当サークルはねこねこソフト様を応援しています。