デモンパで御座います。しかも本日は二本同時並行で。
急須屋氏が第四十二話、私ことGHETTAが第四十三話を担当させて頂きました。
というわけで、私の方の報告に参ります。
デモンパラサイト小坂シリーズ第四十三話
『警報発令。青き空に映る蟲』
それは梅雨ももう明けようかという、ある晴れた日の事。
久し振りの晴天に思わず山登りをしたくなった青年が山道を歩いていると、ふと、空に陰りが見えた。
雲だろうか、雨になっては困ると其方の方を見た青年の目に映ったものは……
あまりに凄まじい数の所為で黒い塊のように見えるカナブンだった……
今回の参加者一覧。動物オンリーとなりました。
タマ(ショーテル・モリオン/K)
今回の進行役。彼の積極性は見習うものがありますね。
情報収集では美少女になりお母様方から効果的に話を聞き、動物からにも顔が広いという、実に優秀な方。さらに戦闘においても、妨害有り、支援有りの、矢張り便利な方。
横太郎(ドラグーン/00doll)
今回は蟲(カナブンの群れ)に襲われている叢雲宙を助け、彼と共にセラフィムに現れる。
餌であるカナブンからの攻撃は欠片も彼に傷を与えられない(攻撃を当てられない)ようである。ドラグーンなのに異様に回避が高いのが怖い。
刃字忌(バルディッシュ・バルディッシュ/ミドリ)
今回は久々に家から外に出たものの、街中に溢れているカナブンに襲われかけ、餌を求めてセラフィムに顔を出す事に。
敵から攻撃を受けているわけでもないのに、何時の間にかエナジーがかなり少なくなっているのは……GMとしては既視感が……
蟲に苦労した人。
シナリオとしましては
街中にカナブンが大量に発生し、弱い悪魔憑きが悪魔化すると急に襲い掛かってきて、魔種吸引してゆくらしい。しかし、それ以外はあまり行動を起こさない上、ほとんどの被害者はR.O.Pの下っ端構成員である為、あまり大事にはなっていないようである。
しかし、このままでは大きな被害が出るかもしれない、そう考え、PC達は調査に乗り出す。
そして情報収集の結果、兜山の方から広がるようにカナブンの被害が起こっている事を知る。
さて、兜山に向かう途中、横太郎は山への道を行く単車や改造車を見つける。当然乗っているのはモヒカンの者達。
「あれは……やられるな」
そして一同は山の中へ。
いきなり山道から外れ、獣道を突き進もうとすると、木の一本に、人の顔ぐらいはあろうかという巨大なカナブンが留まっていた。不意打ちで一斉攻撃をかけるも、四方八方から大量のカナブンが襲い来る。
難無く退け、モヒカン達の車跡についてゆくように山道を進むと、何人かの坊主(嘗てのモヒカン。彼らは魔種吸引されるとその髪が抜ける)が倒れている。
応急処置で起こし、尋問。横太郎の達成値は9、しかし、坊主の精神抵抗は5だった……
今回の事件はDr.某(それがし)の実験体が、廃棄場のSANフラワーを倒し、逃げ出したものである事、奥に彼等のリーダー『信号三兄弟』が向かった事、そして、実験体には発信機が付けられている事を知り、受信機を受け取って解放する。
奥へ進んでゆくと聞こえる悲鳴。
「この化物め!どうして銃が効かないん……うわー」
憐れ、モヒカンが赤、青、黄色の三色に塗り分けられ、且つ、そのモヒカンが左右に分かれるという不思議な特技をもつ『信号三兄弟』は、五メートルはあるだろうか、という超巨大カナブンの手によってあっさりと蹴散らされてしまいましたとさ。
そして超巨大カナブンとの対決。
相手は特殊能力継承によって狂乱化を配下に伝え、一斉攻撃を仕掛けてくるという、劣化トリブルス・ハイプリーステスである。例え判定のダイス数が三個でも、これなら一人か二人は暴走させれるだろう……そう思っていた自分がいました。
そんな自分は、全員の回避がそこそこあり、且つ、ショーテルの最終能力の存在によって何処かへ消えてゆきました……
結果、ボスはまともに一回も攻撃を命中できず、雑魚もまともに攻撃を当てられず、散ってゆきましたとさ。
実はPC達も結構ぎりぎりだったのは秘密です。
かくして、小坂の危機は免れた。空がカナブンによって曇る日は、恐らくないであろう。
といったものでした。
三人だと結構早く進みますね。びっくりです。
というわけで、GHETTAの方の報告を終えます。
急須屋氏が第四十二話、私ことGHETTAが第四十三話を担当させて頂きました。
というわけで、私の方の報告に参ります。
デモンパラサイト小坂シリーズ第四十三話
『警報発令。青き空に映る蟲』
それは梅雨ももう明けようかという、ある晴れた日の事。
久し振りの晴天に思わず山登りをしたくなった青年が山道を歩いていると、ふと、空に陰りが見えた。
雲だろうか、雨になっては困ると其方の方を見た青年の目に映ったものは……
あまりに凄まじい数の所為で黒い塊のように見えるカナブンだった……
今回の参加者一覧。動物オンリーとなりました。
タマ(ショーテル・モリオン/K)
今回の進行役。彼の積極性は見習うものがありますね。
情報収集では美少女になりお母様方から効果的に話を聞き、動物からにも顔が広いという、実に優秀な方。さらに戦闘においても、妨害有り、支援有りの、矢張り便利な方。
横太郎(ドラグーン/00doll)
今回は蟲(カナブンの群れ)に襲われている叢雲宙を助け、彼と共にセラフィムに現れる。
餌であるカナブンからの攻撃は欠片も彼に傷を与えられない(攻撃を当てられない)ようである。ドラグーンなのに異様に回避が高いのが怖い。
刃字忌(バルディッシュ・バルディッシュ/ミドリ)
今回は久々に家から外に出たものの、街中に溢れているカナブンに襲われかけ、餌を求めてセラフィムに顔を出す事に。
敵から攻撃を受けているわけでもないのに、何時の間にかエナジーがかなり少なくなっているのは……GMとしては既視感が……
蟲に苦労した人。
シナリオとしましては
街中にカナブンが大量に発生し、弱い悪魔憑きが悪魔化すると急に襲い掛かってきて、魔種吸引してゆくらしい。しかし、それ以外はあまり行動を起こさない上、ほとんどの被害者はR.O.Pの下っ端構成員である為、あまり大事にはなっていないようである。
しかし、このままでは大きな被害が出るかもしれない、そう考え、PC達は調査に乗り出す。
そして情報収集の結果、兜山の方から広がるようにカナブンの被害が起こっている事を知る。
さて、兜山に向かう途中、横太郎は山への道を行く単車や改造車を見つける。当然乗っているのはモヒカンの者達。
「あれは……やられるな」
そして一同は山の中へ。
いきなり山道から外れ、獣道を突き進もうとすると、木の一本に、人の顔ぐらいはあろうかという巨大なカナブンが留まっていた。不意打ちで一斉攻撃をかけるも、四方八方から大量のカナブンが襲い来る。
難無く退け、モヒカン達の車跡についてゆくように山道を進むと、何人かの坊主(嘗てのモヒカン。彼らは魔種吸引されるとその髪が抜ける)が倒れている。
応急処置で起こし、尋問。横太郎の達成値は9、しかし、坊主の精神抵抗は5だった……
今回の事件はDr.某(それがし)の実験体が、廃棄場のSANフラワーを倒し、逃げ出したものである事、奥に彼等のリーダー『信号三兄弟』が向かった事、そして、実験体には発信機が付けられている事を知り、受信機を受け取って解放する。
奥へ進んでゆくと聞こえる悲鳴。
「この化物め!どうして銃が効かないん……うわー」
憐れ、モヒカンが赤、青、黄色の三色に塗り分けられ、且つ、そのモヒカンが左右に分かれるという不思議な特技をもつ『信号三兄弟』は、五メートルはあるだろうか、という超巨大カナブンの手によってあっさりと蹴散らされてしまいましたとさ。
そして超巨大カナブンとの対決。
相手は特殊能力継承によって狂乱化を配下に伝え、一斉攻撃を仕掛けてくるという、劣化トリブルス・ハイプリーステスである。例え判定のダイス数が三個でも、これなら一人か二人は暴走させれるだろう……そう思っていた自分がいました。
そんな自分は、全員の回避がそこそこあり、且つ、ショーテルの最終能力の存在によって何処かへ消えてゆきました……
結果、ボスはまともに一回も攻撃を命中できず、雑魚もまともに攻撃を当てられず、散ってゆきましたとさ。
実はPC達も結構ぎりぎりだったのは秘密です。
かくして、小坂の危機は免れた。空がカナブンによって曇る日は、恐らくないであろう。
といったものでした。
三人だと結構早く進みますね。びっくりです。
というわけで、GHETTAの方の報告を終えます。