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グランプリトライアル静岡(12月篇)@MTG結果報告 byヒミコ

2014年12月27日 23時17分09秒 | 今日の活動報告(昼/放課後/その他)

みのるさん「これはブログ」
ワイ「こわ」
麻木くん「ブログ」
ワイ「(なんで年末にこんなことになってしまったんだ)」

というわけで前回から1か月、再びGPT静岡がやってまいりました。GPTって何?そもそもMTGってなんだよ(哲学)って方は前回のブログを見ていただけるとわかると思います。

今回は24人参加の5回戦。前回同様1敗しか許されない戦いです。
みのるさんは前回から引き続き「コール・ホーネット」調整版を使用。
コール・ホーネットは召喚の調べを利用した青赤緑デッキです。みのるさんのセンスによる独特なデッキは一定の評価をすでに獲得しつつあります。
灰雲のフェニックスや嵐息吹のドラゴン、そして名前の由来であるスズメバチの巣や女王スズメバチを召喚の調べでデッキから場に出していくことで柔軟なプレイングを可能にしています。
私はデッキを完全に変更して「マルドゥ・ミッドレンジ」というデッキで戦うことにしました。
マルドゥ・ミッドレンジは赤白黒の中速デッキです。英雄の破滅、はじける破滅、払拭の光などの優秀な単体除去で相手の脅威を排除しつつゴブリンの熟練扇動者、軍族の解体者、真面目な訪問者、ソリン、龍語りのサルカンといった1枚でゲームを決めれるカードを叩き付け続けるデッキです。このデッキの魅力は環境に多いアブザン(白緑黒系)のデッキとの相性がいいことです。つまるところ前回のトラウマ故にアブザンを殺すだけの機械になりたかった。ただしアブザンに強い他のデッキ(シディシウィップなんかが最近隆盛中)に相性がいいわけではありません。また事故が起こりやすいデッキでもあります。まあその辺は……人間力でカバーできるっしょ。

では以下レポート。


1回戦 対アブザン(アグロ?) 勝ち-勝ち
いきなり想定したタイプと遭遇。アブザンと呼ばれるデッキとしては独特な構築をされていた方で、メインから勇気の原型を搭載されてました。
1本目は相手が黒マナを出せずにいる間にゴブリンの熟練扇動者と軍族童の突発でライフを削り切って勝ち。事故が起こるのはTCGの常なので……
2本目も熟練扇動者と突発が2枚づつ手札に来たので適度に相手のクリーチャーを除去しながらビートダウン。幸先の良いスタートでした。
対戦自体はすぐ終わりましたがこのあとジャッジに呼ばれて「スリーブがルール違反状態なので直すように」と怒られました。秋山殿ェ……

みのるさんはオリジナルデッキ特有のわからん殺しをしてたみたいです。嵐息吹のドラゴンを召喚の調べで持ってきた灰雲のフェニックスで相打ち取るとか。


2回戦 対白黒トークン 勝ち-負け-引き分け
白黒トークンは白と黒の優秀な呪文を利用して優位に立ちつつトークンの物量で押し勝つデッキです。1対1交換が主体の自分のデッキでは若干不利がつきます。1本目は相手がもたついてる間に打点をねじ込んで勝ち。2本目は太陽の勇者、エルズペスに奥義まで決められてぼこぼこにされました。3本目ですが、対戦相手が思考囲いで軍族の解体者をハンデスしてからオレスコスの王、ブリマーズを戦場に着地させたのをこちらが英雄の破滅で破壊。返しでもう一体場にブリマーズを出してきたのを岩へのつなぎ止めで除去。こちらも解体者を出すことに成功はしますが完全なる終わりでこれまた除去されます。互いに決め手を欠く状態に陥りそのまま引き分け。

みのるさんはエスパーコントロールと対戦して力尽きてました。てかエスパーコンいるのかよ!(動揺)


3回戦 対グルールモンスター 負け-負け
グルールモンスターは赤緑のビートダウンデッキです。前環境にも存在したデッキで、優秀な赤と緑のクリーチャーを出して呪文でバックアップする由緒正しい(?)ビートダウンの系譜ですね。
1本目、相手は2ターン目にエルフの神秘家経由でゼナゴスの狂信者を場に出します。貢納されると除去しづらいのでしないことを選択した結果、2ターン目に4/4トランプルが殴ってくるというゴリラも真っ青な事態に。止めようと思い道の探究者を出しますが、3/3トランプルの状態でも十分強く、最終的に火口の爪で押し負けます。更に追加のクロックを出され、なす術なく敗北。2本目はこちらが3ターン目にブリマーズを場に出せましたが加護のサテュロスで不覚にも相打ちを取られます。相手の場に狂信者とフェニックスが場に並んだところで神々の憤怒でリセット。突発で優位に立とうと試みました。しかし相手から出てきたのは世界を目覚めさせるもの、ニッサ。4/4トランプルクリーチャーと化した土地が盤面に出現します。こちらも嵐息吹のドラゴンでニッサを除去し、はじける破滅で土地クリーチャーを撃破します。向こうもドラゴンを除去し、再び出てきた狂信者とこちらのゴブリントークンでのすれ違いダメージレースにもつれ込みます。最終的に対戦相手が狂信者にサテュロスを授与。7点を叩きこまれて敗北を喫しました。あまり対戦したことが無かったので強く印象に残っています。

みのるさんはフィーチャーマッチ(特別に観戦が可能になっている試合のこと。大規模な大会だと全世界に放映されたりします。今回は記事やツイッターに載るっぽいです)で黒緑星座(エンチャントを駆使したデッキ)と対戦。惜しくも負けたようです。


4回戦 アブザンアグロ 負け-勝ち-勝ち
1-1-1とこれ以上負ければ目がなくなったところで再びアブザンアグロと当たります。
相手はラクシャーサの死与えや先頭に立つもの、アナフェンザといった低マナ域の優良クリーチャーを並べるスタイルです。
1本目は赤いマナが出ることなく敗北。じこはおこるさ
2本目は逆に向こうが事故を起こしている間にねじ込んで勝ち。
3本目は包囲サイを出されますが除去に成功。後半すれ違いでのコンバットでしたが、相手が羊毛鬣のライオンとクルフィックスの狩猟者で殴ってくるのをこちらが熟練扇動者から出てきたトークンをサクって解体者で同じ分だけゲインするインチキ戦法で優位に立ちます。獰猛を達成した風番いのロックとトークンのダブルブロックに対して、サイドボードから投入した完全なる終わりでダメージソースを失わずに済ませるといったプレイもあり、最後ははじける破滅を撃ち込んで無事勝利。
みのるさん「(肩を叩きながら)もっと早くドゥーム撃てばロック出される前に勝てたよ?」
ワイ「あっ……(プレミ)」

なおみのるさんはみのるさんでシディシウィップにわからされていた模様。


5回戦 赤白トークン 勝ち-負け-勝ち
これに勝てばトップ8入賞確定の試合。対戦相手は以前みのるさんも対戦した有名プレイヤーです。具体的にいうと帰れ9のあの人。
1本目は探究者→熟練扇動者という最速の動き。相手はダブルマリガンのため抵抗できず、その勢いのまま押し切ることに成功します。
2本目は逆にこちらが不調気味で守勢に立たされます。相手のサルカンを倒せるのにプレイミスで倒せず負け。
3本目。探究者→稲妻の一撃というジェスカイテンポのような初動に成功し、3回殴って9点にまで追い詰めることに成功します。探究者が除去られたあとにはすでに大勢を決し、勝利。

みのるさんはアブザンアグロ(4回戦で対戦した人)に勝利して2-3でスイスドローを終えたみたいです。



さて、トーナメントですが残ったのがジェスカイ、マルドゥ×2、シディシウィップ、エスパーコントロール、青白ヒロイック、グルールモンスター、ラクドスアグロ。シディシウィップとグルールモンスターは相性がよろしくないですが青白ヒロイックなんかは御しやすそうだなあというヌルい考えを持ってました。まあどれもトーナメントでは当たらなかったんですが。

肝心の試合ですがカバレージがかかれるらしいので割愛準々決勝の相手はジェスカイテンポです。最近は環境初期よりクリーチャー寄りかつ重めな構成が多いんだとか。
1本目は熟練扇動者の除去に失敗してマウントを取られます。さらに3マナで止まる+白マナが出ないという悲惨な状況に陥りそのまま敗北。
2本目は消耗合戦。もはやトップ勝負になった状態になります。こちらは探究者を出して即解体者に食べさせて速攻を持たせ殴りますが、対戦相手もカマキリの乗り手を2ターン連続召喚。最後ははじける破滅でねじ込み勝利しました。
3本目は2回連続で土地が手札に1枚しか来なかったためダブルマリガン。この辺になると記憶がかなりあいまいですがとりあえず手数が足りなくて押し負けた、という感想です。
結果:負け-勝ち-負け 準々決勝敗退


というわけでベスト8終わりでございました。2回連続神戸ボードゲームの会から入賞者が出たということで一つお許しください。
12/29に運命再編のプレビューも来ますし、そろそろこの環境ともお別れですね。来年もまた競技レベルの大会にチャレンジしていきたいと思います。
それでは。

おまけ
商品6パックを剥いたがすべて100円未満のカスレアだった
な、、何を言ってるかわからねーと思うが(ry


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