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「桜舞う夜に紫煙は散る」オープニング3 By朱雀

2007年04月30日 19時24分14秒 | TRPGリプレイ
オープニング3 もう1人の“子”   シーンプレイヤー:三山 美栗


GM では最後は美栗のオープニング。冬司と前後するように、君にも事件の調査の任務が言い渡されているよ。
美栗 私は過去の事件のことは知ってるのかな~? 《アニマルコントロール》と《地獄耳》使って情報判定してみよっかな~?(笑)
冬司 お前はそこまでして俺を貶めたいのか!?(一同爆笑) 
GM ちなみに、過去の事件は4年前に調査が中断して情報が途絶えてることもあって、支部の大半の人は事件について詳しいことは知りません。
美栗 私の知らないことがあるのは許せないんだけど……仕方ない。エフェクト使わずに素振りで情報判定します。
冬司 失敗しろ~失敗しろ~事故れ~(←達成値9)
美栗 (ころころ)まずクリティカルが3個(一同爆笑)
冬司 負けたああぁぁぁ! 完全に負けたああぁぁぁ!(爆笑)
美栗 (ころころ)……達成値は23!(一同爆笑)
GM その出目だと色々知ってるよなぁ……では、君は8年前に起きた第1の事件について、被害者の1人で事件後しばらくしてから息を引き取った看護士の証言を耳にしたことがある。
美栗 ほほう?
GM その看護士が息を引き取る直前にした証言によると、“ゴーストハンド”は背中から青白い腕を何本も伸ばして医師らを襲ったらしいんだけど、“ゴーストハンド”本体はずいぶんと袖をなびかせていたらしい。どうも、通常あるべき場所に本来の腕がないって感じだね。
美栗 それは……両腕とも?
GM うん。ひょっとすると、それが“ゴーストハンド”であると判断するための目印になるかもしれない。
美栗 ……ということを、私は以前資料室で見たので知っています。
支部長/GM で、任務を言い渡す際に支部長は付け加えて言う。「くれぐれも、ミイラ取りがミイラにならないように、気をつけてくれたまえ」
美栗 「はい、お任せください!」ちなみに人前では基本的に屈託のない笑顔です。
支部長/GM 猫かぶりまくりかよ(笑) 「――そうそう、捜査の際に怪しまれることのないよう、既に村には君たちのことを高校の研究活動で来ていると伝えてある。当面の間、村に滞在する時に世話になる家も確保しておいた。君たち2人には村に実際に滞在してもらいつつ調査に当たってもらうことになる」
美栗 「はい、わかりました。お任せ下さい!」にっこり笑いながら答えつつ、その辺りで気づく。「……って、2人……って? えーと、私1人で大丈夫ですよ?」
支部長/GM 「いや、調査自体はともかく、万が一現地で“ゴーストハンド”と戦闘になった場合、君1人では危険が多いからな。君を補助してもらう役として日津谷くんにも同行してもらう」
美栗 「ふ~ん……」と言いつつ、心の中で舌打ちする――あいつか……まあ、使ってやってもいいかな~?(笑)
冬司 おいっ!(笑)
支部長/GM 「ん?三山くん、何か言ったか?」とかなんとか言いつつ、《マインドリーディング》でも使ってみようかなぁ?
冬司 やれ! 支部長やってしまえ! こいつの裏の顔を暴いてやれ!(一同爆笑)
美栗 「な、何も言ってませんよ?」……で、判定するんですか?
GM さすがにせんわい。支部長は現地で調達できる物資や人員も活用してくれてかまわないことを最後に付け加えておくよ。
美栗 「は~い!」と元気に返事しておきますよ。
GM ではこれでオープニングは全て終了~。
美栗 ……にやり。
空木 (冬司と美栗を指して)なんかこの2人黒いんですけど……
美栗 私は黒いですよ?(さらり)
冬司 こっちは黒いんじゃなくて、ちょっと斜めなだけ。
GM はっはっはっ。実際のところがどうなのかはミドルで明らかになるだろうさ。
一同 …………。(それぞれに在らぬ方を向いている)

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
黒いでしょうよ。 (むっく)
2007-05-02 19:47:51
 マスター定例会後にリプレイアップお疲れ様です。

 黒い美栗の偏愛におびえつつセッションを過ごした記憶が脳裏によぎる。
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黒いですよ? (GHETTA)
2007-04-30 23:15:49
美栗の属性は、所謂デレツン(或いはデレクロ)と呼ばれるものですな。きっと主人公はこいつに利用されている!
(注・そんな単語も事実も存在しません)

野心家なだけですよ?多分……
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