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BSテンペ杯 大会結果報告

2017年03月14日 23時47分08秒 | その他の活動連絡・報告
どーも、G.P.です!
今回は、3月12日に行われた、福島大学バトスピ部さん主催のテンペ杯に参加させていただいたので、その結果報告の記事となります。この記事を機にバトスピ始めてくださると嬉しいですね(もうすぐ新シリーズが始まるので、今から始める人にはピッタリ!)。

今年より、神戸大学ボードゲームの会TCG担当となった私ですが、この際様々な大学のTCGサークルさんと交流をしたいと思い、第一弾として、福島大学バトスピ部さんの大会にエントリーさせていただきました。まずはこの場を借りて、お礼を申し上げます。本当にありがとうございました。とても楽しかったです!それでは、結果報告へ参りましょう。



まずは東北csの時と同じようにバスにて移動。約10時間の旅でしたが、「まぁ3月やし、そんなに厚着せんでもええやろー」と思ってた矢先、車掌から「外気温が-3℃となっておりまーす」とのアナウンスが。寒さとこれからのことに対する不安とでダブルガクガクブルブルが止まらなかったのはいい思い出ですね。
そして会場到着。予選はガンスリンガー方式で行うので(ガンスリンガーとは、ざっと言えば、決められた時間内で出来るだけ沢山の人とバトルし、どれだけ勝ち星を得られるかを競う方式です。詳しく知りたい方は検索検索ゥ)、体力がもつかどうか怪しかったのですが、そこはなんとか気合で。

ガンスリでの使用デッキは爪鳥(前回の記事参照)、増食(系統漂精のスピリットを効果で大量に並べて殴るデッキ)、赤白速攻(破壊、バウンスを備えた、ドローもきっちりできる速攻)の3つ。戦績は9勝3敗(だったと思う)。全ての試合を記録できなかったので、それぞれのデッキから一つずつハイライトで試合内容をご紹介。(試合は一試合20分の一本先取)

①爪鳥 対紫速(デッキ内容は前回の記事参照) 勝ち
試合は終盤に差し掛かったところ。前のターンにゲイルロードフィニッシュで全てのスピリット・アルティメットを手札に返すもこちらの手札は残り3枚、ライフは2。絶体絶命のピンチでドローしたのが、なんとセフィロアリエス。こいつは特定の系統以外の全スピリット・アルティメットを召喚する際に疲労状態になる効果とコアシュート耐性がある、まさに紫速のためのスピリット。そのまま召喚し、逆にこっちがアリエスで稼いだターンも含めてスピリットでなだれ込んで逆転勝ち。

②増殖 対猿コン(猿の十二神皇ハヌマーリンのアクセルノーコスト化でコントロールするデッキ) 負け
試合は終盤、相手の場はほぼゼロ、こちらには8体ほどの漂精スピリットとフロマージュ。「これはイケたやろ」「フロマージュいるし、ムルシエラ怖くなーい」「絶甲系あってもこの数やでぇ」と脳内に次次にフラグを樹立する中でこちらのアタックステップ。一体目が殴って「フラッシュ何かありますか?」と聞く。「シエラ・ムルセーヌ(なんとムルシエラが女の子になったスピリットである)で」
大量に展開したため、全てのスピリットにはコアが1,2個しか乗っておらず、全員バウンス対象に。顔が青ざめ、手札がフルーツ盛り合わせになったところで、相手のおさるさんが降臨。そのまま逆になだれ込まれて負け。

③赤白速攻 対猿コン 勝ち
2ターンでライフを0にできるほどの十分な物量があるにもかかわらず、その後3ターンほど粘られ、いつ猿が来てもおかしくない状況にまでされてしまった。しかし、猿がなかなか来ない。もしやと思い、バーストを伏せてからもう一回全力フルアタックをかけてみることに。すると案の定ムルシエラが飛んできた。しかし、ここでバーストオープン、シロナガス!相手の最後のライフを打ち砕いて勝ち。

結果、予選9勝で決勝トーナメント進出!


さて、予選とは違うデッキを使用できる決勝ですが、猿コンが予想以上に多く、且つ決勝で赤白速攻は使いたくない(デッキがバレているから)ので、決勝は猿コンメタチューンしたダゴン(デッキ破棄デッキ)を選択。一試合30分の一本先取で、さあ行くぞ!

決勝
一戦目 猿コン 負け
相手先行で華王の城門配置。「これ多分猿コンや、キター!」と思い、おもむろにドローマジックを打ち続けて、ダゴンとオライオンを引く。そのままターンが進み、最速レベル4ダゴンを出して合計15枚破棄。「これはイケたでぇ」とまたしても脳内フラグを立てていく中、相手はハヌマーリンを召喚。「まだナントカなるやろぉ」と思ったところでなんとハヌマーリンアタック。「アレッ、コレハモシヤ…」「フラッシュ、スターキャンベルで。トラッシュのナラ2体回収で」「アァ、コレアカンヤツヤ…」オンコットでシンボル追加され、そのまま負け。(巨岩石の森が引けなかったのはどうしてだろうか)

結果 ベスト8

その後決勝戦ではなんと猿コンミラーが繰り広げられました。勝者はもちろん猿コン(当たり前)。見ごたえのある、かなりすごい試合でした。


さて、ここから私初めての試み、サイドイベントの様子まで詳しく書いちゃいます!
サイドイベントは3人制チームバトル。一人だけ関西勢の私でもチームが奇跡的に作れたので、私は中堅で参加しました。試合は一試合20分一本先取。では、どうぞ。

一戦目 猿コン 勝ち
こちらは死竜コン(系統死竜のスピリットを駆使して相手のリザーブ・フィールドのコアをトラッシュに送り込み、カウンターを打たせないようにして勝つデッキ)を使用。相手がなかなか動いてこないので、こちらも猿コンに対するカウンターをいつでも打てるようにして待ち構える。2ターンくらい待ってからようやく相手の猿登場。殴って、ナラのアクセル使用後、召喚して召喚時効果発動したところに、隠し玉ギュウモンジ発動。猿もろとも全体を焼け野原にして、そのまま押し切って勝ち。チームも勝ちました。

二戦目 白紫 勝ち
このサブイベントでは1戦ごとにデッキチェンジが可能と聞いたので、こちらは赤白速攻にチェンジ。先行1ターン目、相手はオーシンを召喚。こちらは返しにオーシンをバウンスしつつ軽量スピリットで3つライフを奪う。次のターン、相手はハリムを2体召喚。破壊するとこちらが一体疲労してしまう効果を持っていますが、こちらのメインステップ中に破壊すればあとの立て直しは簡単。二体とも破壊して、そのまま突っ込んで勝ち。チームも勝ちました。

決勝 猿コン 負け
偶然作れたチームでまさかここまで来れるのか、と思いつつ、最終戦。相手はまさかの本戦優勝者。「これは…ダゴンか?、いや、なんかまた同じことが起こりそうやし、死竜コンでもナントカなるやろぉ」と本日何本目か分からないフラグをまたおっ立てて、死竜コンを握る。初手四枚ドロー。チラッ。絶望のコスト合計26の手札(アメジストドラゴンソニック2枚とバスカールをちゃっかり引いてしまう)。その後もドロソがなかなか引けず、そのままおさるさんにぐるぐるされて負け。チームも負けました。

結果 準優勝

商品として一人3パックずつもらい、なんとヴィエルジェを当てたので、これはこれで良し。


とまぁ、こんな感じでテンペ杯は終わりました。フラグの立てすぎには本当に注意ですね。この後にバトスピ部部長のたなっきーさんと何戦かバトルさせていただき、そして帰りに神奈川で一泊してから帰りました。疲労感が襲いかかって、家路の間はしんどかったですね。
一日を通して本当に楽しい思い出になりました。改めて、テンペ杯運営の皆さん、参加者の皆さん、どうもありがとうございました!それでは、また。

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