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男たちの大和 by草之

2005年12月31日 08時53分21秒 | つれづれなること
くっ、ほとんど連投になってごめんなさいっ!ってか、書くことがありすぎるのですよ。くわっ
ちなみに、映画を見てきたことはSF研に関係ないといえば関係ないのですけど、死にゼリフとか名ゼリフとかが大量でした(笑
一番印象に残ったのは、

病院のシーン。重症の内田を見舞いに来た森脇に「沖縄か」と尋ねられて。
「桜が咲いてるな……散る桜……残る桜も散る桜……それだけだ」

とか、他は一日たったのでかなり曖昧になってるけど、

大和特攻前の敬礼後、連絡用の黒板に書かれた「死ニ方用意」の前で、年少兵たちに森脇が語る場面。
「故郷に向かって叫べ。それも死に方用意だ」

とか、

年少兵が、艦長に武士道と士道の違いは何かと聞くシーン。
「武士道とは目標を決めそれに向かって死ぬ覚悟。士道とは、死ぬ覚悟でやりぬくことだ」

とかとか、

内田が罰として上官に尻を叩かれるシーンで、当たり所が悪かったとき。
「てめぇ……骨ぇ叩きやがったなっ!兵隊に怪我させて戦えると思ってんのか!!」

などなど。他にも、主人公をヒロインが引きとめようとするシーンなんて、そのセリフを言ったら、主人公あとに戻れねーじゃねぇか!?と思わせられたり、森脇が丁半の賭けをしているシーン。大和が生きて帰ってこれるかどうかを丁半で賭けさせて、他のみんなが生きて帰ってくるほうに賭ける中、森脇は死ぬほうに全額を賭けるとか。

TRPGで「死ニ方用意」として見てみると面白いかもでした。

あと、大和の雑感としては、
○重たいストーリー ○泣ける ○見終わった後、劇場の空気が重たい
○血飛沫、暴力シーンとか大丈夫なのか? ○やっぱりヤクザっぽい役でした

突っ込みどころとしては、港町がちょっと現代っぽいですね。時代考証をもうちょっとしっかりしておいてほしかったです。クレーンとかはちょっと難しかったのかもしれないけど……
あと、神尾がバスに乗って妙(ヒロイン)と別れを告げるって言う感動のシーンですが、じつは、電柱が映ってたり……気づいたときには感動が薄れてしまいました。しょぼーん

まあ、何より気になったのは、「北緯30度43分東経128度04分」と劇中に何度もいうことです。たとえば、最後のシーンになりますが、内田の娘がお父さんのお骨を海に流すところでお父さんに今いる場所をいうのですが。「お父さん、”大和が眠っている場所”よ」とでも言えばいいのに、わざわざ「お父さん、”北緯30度43分東経128度04分”よ」と言うあたり。わざとらしいっていうか、違和感が……こういう演出は大和みたいな重たいストーリーでは浮きますね。

PS:主人公の一人の神尾克己って読み替えると、お上か罪→お上が罪……これは深読みかなあ……

冬休みの俺日記 byひょっぽら

2005年12月31日 04時25分51秒 | つれづれなること
街を歩くとメイド喫茶が目に付く年の瀬、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
本当に、ここ最近のメイド喫茶の乱立はどうしたものでしょう。
いろんな番組でこっち側の世界が取り上げられることにより、
物珍しさ目当ての一般客も増え、商売として成り立ちやすくなってたりするんでしょうかね。
ともあれ、こんなにあちこちにできてしまっては、メイド喫茶もありがたみがありません。
初めて近くに出来たメイド喫茶、cafe KAN○Nに心ときめかせたあの気持ちを、僕たちはもう失ってしまったのでしょうか。
いや、僕たちは、というか、俺が個人的に。

とまあ、そんな話はおいといて。
毎週金曜日の夕方、各地のイエローサブマリン等で開催されているFNMという、ギャザの大会があります。
米国の風習を真似た、金曜4時半からというわけのわからない時間設定のせいで、
一般的な学生は出られなかったりすることが多いのですが、冬休みなら話は別です。
何故か6時からのスタートになります。
・・・なんでやねん。

と、ともかく。その大会に、今回、今期スタンダードでは初めて、参加してきました。
で、折角参加してきたんで、覚えてる限りでここにレポートを書かせてもらおう、と。
正直あんまり関係ないような気もするけど、一応カードゲームだし、ギャザやってる人もいるし、ね。
というわけで・・・レポートスタート。デッキはAnnex-Wildfireです。


1戦目 ゴブリン ○×○
1D6で6出して先行。
相手ワンマリガン。《モグの歩哨/Mogg Sentry》《激情のゴブリン/Frenzied Goblin》と出てくるも、土地が2でストップ。
こっちは、2T目から《ディミーアの印鑑/Dimir Signet》、《併合/Annex》と順調にマナを伸ばして、
《氷の干渉器/Icy Manipulator》《潮の星、京河/Keiga, the Tide Star》《夜の星、黒瘴/Kokusho, the Evening Star》と並んだところで相手投了。
捨てたカードを見るに、《血染めの月/Blood Moon》がメインから投入されている様子。

OUT 1 Spectral Searchlight 4 Dream Leash
IN 2 Pithing Needle 3 Pyroclasm

相手またもワンマリガンするも、順調にゴブリンを並べられる。《紅蓮地獄/Pyroclasm》で焼けない1マナ1/1テラウザス
いつの間にか《ゴブリンの王/Goblin King》が2体も並び、《燎原の火/Wildfire》まで後1マナ足りずにgg
さり気に相手の《血染めの月/Blood Moon》がなければ紅蓮地獄すら打てなかったのは内緒だ。

3ゲーム目も速攻で血染めの月を貼られるが、印鑑3個が活躍して特に問題なし。
《モグの歩哨/Mogg Sentry》に《梅澤の十手/Umezawa's Jitte》がつくも、《氷の干渉器/Icy Manipulator》で封印。
紅蓮地獄で歩哨2体以外を除去し、黒瘴で4回殴って勝ち。
こちらの残りライフは、十手の付いてない歩哨に殴られて7。
相手は《黒焦げ/Char》と《ショック/Shock》を抱えており、実は俺、ぎりぎりだったようだ。


2戦目 白緑 ○○
1D6で6出して先行。
今度の相手もワンマリガン。《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》《番狼/Watchwolf》と出るも、続かず。
《氷の干渉器/Icy Manipulator》で《番狼/Watchwolf》を防ぎつつ《併合/Annex》でマナを伸ばし、
そうこうしてるうちに《潮の星、京河/Keiga, the Tide Star》が降臨して殴り勝ち。

OUT 1 Spectral Searchlight 1 Dream Leash 2 Sleight of Hand
IN 1 Pithing Needle 3 Execute

相手3回連続で《木霊の手の内/Kodama's Reach》w
げんなりしながらもマナアーティファクトを並べ、最強の敵《ロクソドンの教主/Loxodon Hierarch》に《処刑/Execute》
《番狼/Watchwolf》《レオニンの空狩人/Leonin Skyhunter》《陽光尾の鷹/Suntail Hawk》と並んだので、フルタップで京河。
番狼単体の特攻を、《貪る光/Devouring Light》を警戒し、スルーし、次のターンに改めてブロックすると、もっと恐ろしい《輝く群れ/Shining Shoal》
これは、《嘆きの井戸、未練/Miren, the Moaning Well》で回復しつつ、番狼を奪取。
さらに京河を出すと、相手は返しで《明けの星、陽星/Yosei, the Morning Star》
勿論、未練で陽星を奪取し、Fear付きで殴るとまたしても群れが。
これも未練でライフに変え、アイシーで適当に耐えているうちに《夜の星、黒瘴/Kokusho, the Evening Star》が降臨、今度こそ除去もなく殴り勝ち。
未練ツヨスw
そして、ここまで5戦、《燎原の火/Wildfire》を1回も撃ってない俺・・・


3戦目 白緑 ○○
6D1で6出して先行www
2T目印鑑、3T目から《併合/Annex》2発と理想的な動きだが、相手も《極楽鳥/Birds of Paradise》《ウッド・エルフ/Wood Elves》とマナを伸ばし、先に5マナから動く相手。
しかし、出てきたのは《北の樹の木霊/Kodama of the North Tree》で、返しに《燎原の火/Wildfire》で一掃。
そのまま京河で殴り勝ち。

OUT 1 Keiga 1 Spectral Searchlight 2 Dream Leash 2 Sleight of Hand
IN 1 Pithing Needle 3 Execute 2 Pyroclasm

《紅蓮地獄/Pyroclasm》や《併合/Annex》でマナは縛るも、Wildfireをなかなか引かずにもたついているうちに、
相手に《昇る星、珠眼/Jugan, the Rising Star》が降臨してしまう。
しかし、このターンの《海の中心、御心/Mikokoro, Center of the Sea》でWildfireを、通常ドローで《紅蓮地獄/Pyroclasm》を引くゴッドドローでリセット。
さらに2枚目のWildfireも引き当てて完全に場を流した後、2個の《幽体の照明灯/Spectral Searchlight》でライフを削る。
土地が3つ並んでウッド・エルフが出たところで3度目のWildfire。
《幽体の照明灯/Spectral Searchlight》で7まで削って黒瘴が出た時点で相手投了。


4戦目 Annex-Wildfire ○○
肝心のミラーマッチで3D6で6出して後攻wwwwww
相手は2T目《ディミーアの印鑑/Dimir Signet》、3T目《氷の干渉器/Icy Manipulator》と順調な出だし。
こちらは《マナ漏出/Mana Leak》を抱えて2T目に印鑑を出さず、アイシーを打ち消し。
次のターンにようやくこちらにも印鑑が出、さらに、ここで相手がストップしたらしく、《ディミーアの水路/Dimir Aqueduct》が出てくる。
これに《夢のつなぎ紐/Dream Leash》が通って一気に形勢逆転。
こちらのプレイしたアイシーを《真髄の針/Pithing Needle》で止められた挙句、後2ドローが連続アイシーだったりという凹む出来事もあったものの、
《燎原の火/Wildfire》まで無事通り、さらに《併合/Annex》、京河と決めて勝ち。

OUT 1 Keiga 1 Kokusho 2 Sleigh of Hand 1 Wildfire
IN 3 Soratami Savant 2 Hinder

初手に《夢のつなぎ紐/Dream Leash》《手練/Sleigh of Hand》、印鑑2、サーチライトと揃うも、
土地が《海の中心、御心/Mikokoro, Center of the Sea》と《嘆きの井戸、未練/Miren, the Moaning Well》しかない微妙な手札をキープ。
1T目《山/Mountain》、2T目2枚目の未練と悲しくなる引きw
しかし、ワンマリガンをした相手の引きも優れなかったようで、針(未練指定)とマナアーティファクトが並ぶだけ。
紐によるアドバンテージを維持したまま、Wildfireで土地を削り、京河を出すと、応えて相手はフルタップで《氷の干渉器/Icy Manipulator》をプレイ。
1度殴って、次のターンのドローがなんと《水辺の学舎、水面院/Minamo, School at Water's Edge》。無理やり2度目を通す。
ところがなんと相手も水面院をドロー。再び止められるかという状況で、こちらのドローが《夢のつなぎ紐/Dream Leash》
壮絶なトップデッキ合戦を制して、逆に土地を縛りつつ殴りきって勝ち。

ちゅーわけで、見事FNM初優勝を飾りました。
思えばなんか相手の事故と幸運なドローに救われてばっかりだったかもw
あとは、たまたまなのか引かなかったのか、みんなアーティファクト破壊がなかったようで、
《氷の干渉器/Icy Manipulator》がどの試合でも猛威を振るいました。
このデッキももう十分メタの中心ですし、アーティファクト、エンチャント対策は欠かせませんね。
俺も、次回はエイトブーメラン型で参加するかもです。
ちなみに、優勝商品のラヴニカ3パックのレアは、《狩り立てられたラマスー》《悲哀をもたらす悪魔》《雲石の工芸品》
orz


ちなみに、冬コミは初日だけ行ってきました。
同人誌なんて興味ないよと2日目をスルーしつつ、
声優島をざっと見て適当にやまなこ本を買ってくるのが俺クオリティーです。
実は、コミケで同人誌買ったのこれが初めてです。ほんとです。

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