くっ、ほとんど連投になってごめんなさいっ!ってか、書くことがありすぎるのですよ。くわっ
ちなみに、映画を見てきたことはSF研に関係ないといえば関係ないのですけど、死にゼリフとか名ゼリフとかが大量でした(笑
一番印象に残ったのは、
病院のシーン。重症の内田を見舞いに来た森脇に「沖縄か」と尋ねられて。
「桜が咲いてるな……散る桜……残る桜も散る桜……それだけだ」
とか、他は一日たったのでかなり曖昧になってるけど、
大和特攻前の敬礼後、連絡用の黒板に書かれた「死ニ方用意」の前で、年少兵たちに森脇が語る場面。
「故郷に向かって叫べ。それも死に方用意だ」
とか、
年少兵が、艦長に武士道と士道の違いは何かと聞くシーン。
「武士道とは目標を決めそれに向かって死ぬ覚悟。士道とは、死ぬ覚悟でやりぬくことだ」
とかとか、
内田が罰として上官に尻を叩かれるシーンで、当たり所が悪かったとき。
「てめぇ……骨ぇ叩きやがったなっ!兵隊に怪我させて戦えると思ってんのか!!」
などなど。他にも、主人公をヒロインが引きとめようとするシーンなんて、そのセリフを言ったら、主人公あとに戻れねーじゃねぇか!?と思わせられたり、森脇が丁半の賭けをしているシーン。大和が生きて帰ってこれるかどうかを丁半で賭けさせて、他のみんなが生きて帰ってくるほうに賭ける中、森脇は死ぬほうに全額を賭けるとか。
TRPGで「死ニ方用意」として見てみると面白いかもでした。
あと、大和の雑感としては、
○重たいストーリー ○泣ける ○見終わった後、劇場の空気が重たい
○血飛沫、暴力シーンとか大丈夫なのか? ○やっぱりヤクザっぽい役でした
突っ込みどころとしては、港町がちょっと現代っぽいですね。時代考証をもうちょっとしっかりしておいてほしかったです。クレーンとかはちょっと難しかったのかもしれないけど……
あと、神尾がバスに乗って妙(ヒロイン)と別れを告げるって言う感動のシーンですが、じつは、電柱が映ってたり……気づいたときには感動が薄れてしまいました。しょぼーん
まあ、何より気になったのは、「北緯30度43分東経128度04分」と劇中に何度もいうことです。たとえば、最後のシーンになりますが、内田の娘がお父さんのお骨を海に流すところでお父さんに今いる場所をいうのですが。「お父さん、”大和が眠っている場所”よ」とでも言えばいいのに、わざわざ「お父さん、”北緯30度43分東経128度04分”よ」と言うあたり。わざとらしいっていうか、違和感が……こういう演出は大和みたいな重たいストーリーでは浮きますね。
PS:主人公の一人の神尾克己って読み替えると、お上か罪→お上が罪……これは深読みかなあ……
ちなみに、映画を見てきたことはSF研に関係ないといえば関係ないのですけど、死にゼリフとか名ゼリフとかが大量でした(笑
一番印象に残ったのは、
病院のシーン。重症の内田を見舞いに来た森脇に「沖縄か」と尋ねられて。
「桜が咲いてるな……散る桜……残る桜も散る桜……それだけだ」
とか、他は一日たったのでかなり曖昧になってるけど、
大和特攻前の敬礼後、連絡用の黒板に書かれた「死ニ方用意」の前で、年少兵たちに森脇が語る場面。
「故郷に向かって叫べ。それも死に方用意だ」
とか、
年少兵が、艦長に武士道と士道の違いは何かと聞くシーン。
「武士道とは目標を決めそれに向かって死ぬ覚悟。士道とは、死ぬ覚悟でやりぬくことだ」
とかとか、
内田が罰として上官に尻を叩かれるシーンで、当たり所が悪かったとき。
「てめぇ……骨ぇ叩きやがったなっ!兵隊に怪我させて戦えると思ってんのか!!」
などなど。他にも、主人公をヒロインが引きとめようとするシーンなんて、そのセリフを言ったら、主人公あとに戻れねーじゃねぇか!?と思わせられたり、森脇が丁半の賭けをしているシーン。大和が生きて帰ってこれるかどうかを丁半で賭けさせて、他のみんなが生きて帰ってくるほうに賭ける中、森脇は死ぬほうに全額を賭けるとか。
TRPGで「死ニ方用意」として見てみると面白いかもでした。
あと、大和の雑感としては、
○重たいストーリー ○泣ける ○見終わった後、劇場の空気が重たい
○血飛沫、暴力シーンとか大丈夫なのか? ○やっぱりヤクザっぽい役でした
突っ込みどころとしては、港町がちょっと現代っぽいですね。時代考証をもうちょっとしっかりしておいてほしかったです。クレーンとかはちょっと難しかったのかもしれないけど……
あと、神尾がバスに乗って妙(ヒロイン)と別れを告げるって言う感動のシーンですが、じつは、電柱が映ってたり……気づいたときには感動が薄れてしまいました。しょぼーん
まあ、何より気になったのは、「北緯30度43分東経128度04分」と劇中に何度もいうことです。たとえば、最後のシーンになりますが、内田の娘がお父さんのお骨を海に流すところでお父さんに今いる場所をいうのですが。「お父さん、”大和が眠っている場所”よ」とでも言えばいいのに、わざわざ「お父さん、”北緯30度43分東経128度04分”よ」と言うあたり。わざとらしいっていうか、違和感が……こういう演出は大和みたいな重たいストーリーでは浮きますね。
PS:主人公の一人の神尾克己って読み替えると、お上か罪→お上が罪……これは深読みかなあ……