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この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

非常にレビューをするのが難しい『ソー:ラブ&サンダー』。

2022-07-16 19:59:35 | 新作映画
 タイカ・ワイティティ監督、クリス・ヘムズワース主演、『ソー:ラブ&サンダー』、7/16、イオンシネマ福岡にて鑑賞(ACチケットBA5、鑑賞料金1000円)。2022年26本目。

 こういう作品ってレビューが難しいんですよね。
 なぜかっていうとめちゃめちゃ面白い!ってわけでもなければ、めちゃめちゃつまらない!というわけでもないから。
 おまけにツッコミどころは多々あれど、何でもアリの世界なので、それすら無意味というか。
 それでも気を取り直してレビューをすると・・・。

 今回の見所はソーのかつての恋人ジェーンが女性版マイティ・ソーになってしまうところでしょうか。
 なぜ彼女がマイティ・ソーになるのかというと、レベル4の癌を得た彼女がムジョルニア(ソーがかつて愛用していたハンマー)に助けを求めたためです。
 ムジョルニアに助けを求めるとマイティ・ソーになっちゃうのか、と思わないでもないですが、まぁそうなのでしょう。
 ただ複雑なのはマイティ・ソーにはなっても癌が完治したわけではないということですね。
 ソーはそれを理由にジェーンがムジョルニアを持つことに反対するのですが、ムジョルニアを手にしている限り無敵のマイティ・ソーになれるのであれば、ムジョルニアを常に手放さなければいいだけの話なのでは、と思ってしまいました。
 それが出来ない理由って作中説明されましたっけ?
 よくわかりません。

 よくわからないと言えばソーとジェーンの仲もそうですね。
 本作の中で二人がかつて熱烈に愛し合った、みたいな説明があるんですけど、自分の記憶ではジェーンが地球に落ちてきたソーの面倒を見ているうちに二人は仲睦まじくはなったものの、そんなに激しく愛し合ったって感じじゃなかったけどなぁ。
 これに関しては自分の記憶が間違っているのかもしれません。

 一番わからなかったのはラストであるキャラクターが唐突に復活したことでしょうか。
 あのキャラがどうして復活したのか、マジでわからない…。
 自分がボーっと観ていたのか、何か前振りがありましたっけ?
 誰か理由を知っている人、教えて!って感じです。

 何だか辛口のレビューになってしまいましたが、頭を空っぽにして観ればそれなりに楽しめるんじゃないかと思います。
 わからないですけどね。笑。

 お気に入り度★★★、お薦め度★★★☆(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
コメント
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