基本的に自分は他人の間違いを指摘するのは正しい行為であると考えています。
そう考えていますが、実際自分が間違いを指摘することはほとんどありません。
なぜかというと間違いを指摘することは正しい行為であると同時に面倒臭い行為であるからです。
なので見ず知らずの赤の他人が何かしら間違いを犯してそれで恥を掻いたり、不利益を被ったとしてもそれは自分の知ったこっちゃないので、間違いに気づいても放っておくことにしています。
今、間違いを指摘するのは面倒臭いことだ、と述べました。
でも実はそれは正しくはありません。
間違いを指摘するのは、実は簡単なことです。
間違いを指摘するだけならば、ですが。
面倒なのは、何がどう間違っているのか、具体的に説明することです。
あなたは間違っています!でも何がどう間違っているのかは言いませんけれど。
というのではあまりに乱暴です。
他人の間違いを指摘する際は何がどう間違っているのか、具体的に説明する必要があると自分は考えます。
それが面倒だから、自分は他人の間違いを指摘しないのですが…。
自分は拙ブログにおいて『ガタカ』というSF映画の考察文をだらだらと書いています。
あまりにもだらだらと書きすぎてしまって今やどれだけ書いたのか自分でも全体像がわからなくなっているぐらいです。
その考察文に対してたまにコメントがつくことがあります。
まぁそのコメントの9割は否定的なものですが、それ自体は構いません。むしろ歓迎です。
ただ、その否定的なコメントはだいたい「思い込み」とか「決めつけ」とか「先入観」といったワードが見受けられるのですが、具体的に何がどう思い込みなのか、決めつけなのか、先入観なのかについては触れられていないのです。
あまりにも漠然とした否定コメントに対しては反論する気が起こりません。
否定的なコメントをする際は、何がどう間違っているのか、具体的にわかりやすく示してもらえると助かります。
あと、HNを名乗るという最低限のネットマナーを守ってもらえたら、嬉しく思います。