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この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

最近借りた本など。

2009-06-07 21:52:37 | 読書
 最近家での空いている時間の1/2ぐらいは未だにスーファミで『風来のシレン』をプレイしています。
 目指せ、99F!!などと大口を叩きながら、これまでのところ記録は55F。よーやっと半分を超えたか、ってぐらいです。もう目がウサギかってぐらいに真っ赤に充血するほどプレイしてるのにね。
 55Fまで行ったときももうちょっとは粘れると思ったんだけど、『エヴァ』のヤシマ作戦もビックリのデブートンの超長距離攻撃を喰らってシレンはあっけなく天に召されました。
 さすがにこのときは身も心も疲れ果て、しばらくは『シレン』を封印しようと本体からコントローラーとソフトを抜いて片付けたのですが、ふと気づくと五分後にはテレビの前には『シレン』をプレイしている自分がいましたね。
 恐るべし、『風来のシレン』!!まさに廃人製造機だよ!!

 こんなこっちゃいかんなと思って、図書館に行って本を借りてきましたよ。
 借りたのは以下の四冊。
○『氷菓』(米澤穂信著)
○『オチケン!』(大倉崇裕著)
○『野望への階段』(リチャード・ノース・パタースン著)
○『三百字小説』(川又千秋著・編)

 米澤穂信の『氷菓』は前からずっと借りたくて、図書館に行くたびにチェックしてたんだけど、同シリーズの二作目以降はあるのに、なぜかシリーズ一作目である本書は置いてない。
 閉架図書にあるのかなと思って館内の検索機でチェックしたら開架図書で貸し出し可能になってる。あれぇ???
 で、司書のおばちゃんに探してもらったらあっさり見つかる。
 こういうときって何だか敗北感に苛まされるよね。
 少し前、ツタヤで『CSI』のシーズン5のvol.6から8がどうしても見つけ切れなくて、仕方なく店員さんに聞いたら何故かそれらは倉庫に置いてあった。
 このときは「そんなワケわかんねぇとこに置いとくなよ!」と心の中で毒づいたものだけれど、そーゆー店員さん(図書館なら司書)との勝負とかやってる人っていませんかね?自分だけ?

 大倉崇裕の『オチケン!』はタイトルに惹かれ何となく。大学の落語研究会を舞台にした落語ミステリーだそうな。

 パタースンの『野望の階段』は何となく、、、ではなく、借りたくて借りたんだけれど、借りたくて借りた割にはたぶん読めないだろうな、という予感が満々。
 パタースンは『子供の眼』や『罪の段階』はリーガル・サスペンスの傑作だと思うけれど、『サイレント・ゲーム』あたりから怪しくなってきて、『ダークレディ』とかサイコーに詰まんなかった。
 そんなパタースンの最新作がアメリカ大統領選を題材にした本書。
 面白そうではあるけれど、最近すっかり読書力っていうんですか、とにかく分厚い本でも読み通せる力が減退著しいので、最後まで読めるかどうかは甚だ疑問。

 逆に簡単に読み終わりそうなのが川又千秋の『三百字小説』。 
 自分はショートショートを(たまに)書く割には、人の書いたショートショートを読むことがなくて、それはショートショートの神様星新一でさえそう。
 それがなぜ本書を借りたかというと、新作のショートショートを書き下ろすと約束した割には全然アイディアが浮かばないので、読んだら何かいいアイディアがパクれるかも、、、訂正、いい刺激を受けるかもと思って借りてみました。

 各書のレビューはまた後日。
コメント (2)
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