ベビーベッド

車で移動していると、小さな子供達が歩道を歩いていた。
４０～５０人ぐらいいるだろうか。ここは平田保育園の近くだ
から、もしかして孫のアイちゃんがいるのかもしれないと思っ
て探したが見つけることはできなかった。アイちゃんは来月か
ら年長さんになり、早いもので誕生日が来ると６歳になる。
・
日曜日は保育園がお休みになるので、その日だけは次女と一緒
に職場にやってくる。アイちゃんは生まれた赤ちゃんのときか
ら保育園に入るまでの３年間は、職場にベビーベッドを置いて
いたのでそこですくすく育ってきた。
・
アイちゃんは現在身長は１０５センチにもなり、ベビーベッド
もぼちぼち処分をするときかなと思い次女に言った。
「ぼちぼちベビーベッドを処分しようと思うが・・」
「まだベットの中に入りたがるの。寝はしないけど入ると１時
間以上は静かに本を読んだりしているのよ」
生まれたときから、このベットで育ったきたのでここが第２の
ふるさとになっているのかな。
・
１週間に１度きたとき、自分のふるさととも言えるベビーベッ
ドがなくなっていたらきっと寂しがるかもしれない。あと１年
が過ぎて、来年春小学校に上がるとあまりこなくなるかもしれ
ないのでその時までベビーベッドは今のままにしておこう。





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