あぐらとマスク

休日のある日、ゆめタウン下松店にふらっと出かけた。
これと言って目的があるわけではないが、ここに行くとまずは
セブンイレブンのコーヒー買うがコーヒーだけではさみしいの
で、スイーツコーナーに向かう。シュークリームの新商品が目
に入った。これを食べながらコーヒーを飲むと実にうまい。
・
平日だったので、海の広場は割とすいていた。テーブルの配列
は、今までと違ってゆったりと２人がけと４人がけになった。
新商品のシュークリームの封を開け、パクつくと今までにない
もっちり感と新しいイチゴ味のクリームが実においしい。
ふたくち目を食べようとしたとき、驚きの光景が目に入った。
・
私が座ったテーブル斜め前には２人組の女子高校生がいたが、
対面の女子高校生は何とあぐらをかいて、パンツ丸見えの状態
なのだ。私の存在に気づけば、正すだろうと思ったがなかなか
気づかない。ようやくして気づいたのか、恥ずかしくなって立
ち上がって友を置いていなくなった。
・
ザ・モール周南の時は、机を５～６個くっつけていつも１０人
ぐらいのおばちゃんたちが我が物顔で陣取って座っていた。
とてもじゃないが、あの近くに座ることはできなかった。
いるだけで回りの妨害になるので、ゆめタウンから注意を受け
て海の広場からいなくったのだろう。
先ほど立ち去った女子高校生が戻ってきたが、どうも居心地が
悪そうに座っている。するとまた立ち上がって消え去った。
しばらくして戻ってきたが、顔にはマスクがかけられていた。
どうやら行儀の悪さを、マスクで消してしまったのだろう。
マスクって色々な使い方があるもんなんですね。

 

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夫婦間の生活費

１週間に１度、夕食は外食をするようにしている。
その日は、定休日の前日の火曜日とだいたい決まっている。
昨日がその日になり、ブッチャーかあさんとある話題が持ちき
りになった。ある話題とは「夫婦間の生活費」のことだった。
・
長男と娘２人の３人が結婚をして、孫もでき３人とも幸せそう
に映っているが、あることからどうもそうでもなさそうだ。
主人が仕事で稼いで、女房は子育てと家庭のやりくりに従事す
るパターンなのだが「夫婦間の生活費」が３人とも違う。
女房は今は仕事はできないが、子育てと家事も立派な仕事なの
に、亭主が稼いできたお金を任せていない家庭があった。
・
不動産業をしていると、色々な夫婦がいてひとそれぞれだ。
夫婦共稼ぎでも、貯金がほとんどない家庭が意外に多いのには
びっくりする。先日も、当社の中古物件が欲しいとお客さんが
来店した。大きな買い物をするのだから、当然貯蓄高を確認す
ると「貯金はありません」と平然と言った。
気に入った中古物件を捜しても、融資が１番のネックになる。
「銀行に行って、融資が受けられるか話しに行ってください」
他のお客さんもいるので、後日確認をするとダメだった。
５００～６００万円以上稼ぐ家庭よりも、２００～３００万円
の家庭の方が貯蓄が多いらしい。いかに収入力があっても貯蓄
力がなければ、将来的にはその家庭はうまくいかない。
・
ブッチャーかあさんがその話題で一方的にまくし立て、頭の中
を整理していると、続けざまにドライヤーで「ガーガー」。も
はや会話は不可能と判断してスリーピングタイムについた。
貯蓄力が自然に備わっている人はまれにいるというが、３人の
子供たちはまれに備わっていると確信をしている。

 

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「急がば回れ」

早いもので１１月も最後の１週間に入った。
新しい賃貸担当者に先月から来てもらっているが、今日は子供
が熱を出したということで休みになった。賃貸担当者の仕事は
契約書類の作成と火災保険と保証料の仕事もあるが、火災保険
と保証料の月末の締めは、明日中にやっておかなければならな
いので急遽私がやることにした。
・
現在進行の契約書類がふたつあり、お客さんから持ってきても
らった初期費用のなかに火災保険料と保証料が含まれている。
初期費用のお金の振り分け方が、慣れていないので手間取る。
敷金と家賃は大家さんに持って行き、仲介手数料、カギ交換料
は当社が入金して、火災保険料、保証料は他社に振り分ける。
・
火災保険料と保証料は、別々の口座に入金して管理している。
保証料は、ひと月分をまとめて精算をしなければならないが、
忙しいので保険料と保証料のお金を持ってＡＴＭ機に行く。
保険料と保証料の通帳は、別々に入れなければいけないのに
両方とも誤って保険料の通帳に入れてしまった。
・
一旦事務所に帰り、保険料のキャッシュカードも持ってきて保
証料分を引き出して、保証料の通帳に入れ替えた。２つの通帳
を何度も見比べて、間違いがないことを確認して帰る。
事務所の席に座り通帳を金庫に入れようとしたとき青ざめた。
キャッシュカードがないことに気がついたのだ。急いでＡＴＭ
機に走って行ったが、すでになくなっていた。恥をしのいで、
「児玉ですが、キャッシュカードの届け出はありませんか」
「児玉さんですか、ありましたよ・・・ 」
急がば回れ、仕事は時間をかけてでも確実にすべきですね。

 

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買い物と筋トレ

先日の休日はめずらしく私１人で買い物に出かけた。
休日なるとブッチャーかあさんは、大島の実家に１泊２日で親
の面倒を見に行くようになり、私は乗馬に行くのが日課。
なかなか買い物もままならないので、ブッチャーかあさんから
紙に書いた買い物を頼まれた。
・
普段はジョイフルとかガスとで昼食を済ませるが、買い物があ
るのでゆめタウン下松店に行き、サンドイッチとコーヒーを買
ってきて海の広場でひとりぱくつくとこれが実にうまい。
簡単な昼食を済ませて、買い物に行こうかとポケットを捜すが
紙に書いた買い物が見つからない。確かに出かけるとき、ポケ
ットに入れたはずなのに困ったどうしよう。
・
３～４点の買い物があったはずだが、ゴミ袋とトイレットペー
パーは思い出せたが他のものがどうしても思い出せない。
とりあえず、わかっているゴミ袋とトイレットペーパーだけを
買い物かごに入れ、回りを見て回れば思い出すかもしれない。
あれこれ食べ物を見て回っていると、ふとドリップ式のコーヒ
ーだったことを思い出した。コーヒーが置いてある陳列棚を捜
して買い物かごに入れ、ホッと安心してレジへと向かった。
・
レジ近くに来たとき、目に飛び込んできたのが「米」。
米も頼まれた一品だったのだが、私の買い物も別にあったので
駐車場まで１度に持って行けるだろうか。量的には持てたとし
てもかなりの重さになる。こんな時、毎朝行っている筋トレ・
ストレッチのことを思い出した。これも筋トレの１つと思えば
なんてことはない、と駐車場まで何とか荷物を持って行けた。
筋トレ・ストレッチはこんな時にも役に立ちます。

 

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進化するデジタルカギ

暗証番号を玄関の端末に入力するとカギが開く。
スマートフォンのアプリで暗証番号を設定し、家の玄関を開け閉め
する新型ロックシステム「ティンク」の開発を・販売を手がけているの
が福岡市中央区にある設立３年目の「ツムグ」。
・
ティンクは本人だけに発行された暗証番号を玄関の端末に入力して
カギを開くが、外出中に知人が訪れた最、有効期限付きの暗証番号
を相手のスマホに送信して家に入ってもらうこともできる。カギの開
閉状態は随時、スマホで把握することも可能だ。建物のオーナーの
場合、前住民が引っ越しても暗証番号を変更すればカギを取り替え
る必要もない。
・
ツムグの牧田理恵社長（３５）は母が日本人、父が英国人で日本
で生まれ育った。複製される可能性がある自宅の安全性に疑問を
感じ、「信用する人だけが安心して使えるカギはできないか」と東京
で会社を起こした。デザイナーや技術者ら社外の人材３０人と連携
して事業に取り込む。社名の「ツムグ」は、「人を紡いで、個性を生
かし、新しいものをつくりたい」との思いを込めた。
・
昨年、福岡市の創業支援施設「フクオカ　グロース　ネクスト」に
本社を移転した。今年３月には、市が優れたプロジェクトを後押しす
る実証実験フルサポート事業にも選ばれた。
宅配や家事代行の業者に暗証番号を臨時発行したり、訪問者が不
審な操作をすれば警備が駆けつけたりする実証実験に取り組む。
牧田社長は、「ライフスタイルを向上させたい」とさらなるサービス
の進化を模索中だ。

 

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段取りと信用

夕方になってお得意先の業者さんが来店された。
いつもは担当者の方だけなのだが、昨日は珍しく営業所長をつ
れての来店だったので何かあるのかなと思った。
「建築中のシングル、○○アパートはまだ空いていますか」
「ちょっと待ってください。大東建託の担当者に確認します」
電話で確認すると、３階建て１８室すべて空いていた。
・
「一棟丸ごと借りたいんですが、可能でしょうか」
「色々と条件があると思いますので、聞いてみます」
①完成直後の２月１日からの入居　②キャンセルはダメ　③数
年間は借り入れられる　④一挙の退去ダメ　⑤駐車場半分使用
大東建託から５点の条件が出たので、所長に伝える・・・・。
私と、所長と、大東建託とのやり取りを何度か行った。
大きな取引なので、信用がないと話が前にすすまないが、３社間で
短時間の内にうまく話がまとまって取引が成立した。
・
大東建託は、３日後の金曜日までに申込書類を出して欲しい。
夕方５時を回っていたが、明日は定休日になっているので今日中に
申込書類をお得意先の大阪本社に送付しておきたい。
大東建託のホームページから、１８室の申込書をダウンロードする。
お得意先の本社に電話をして、申込書を今から送るので捺印して
至急返送して欲しい旨を伝えた。
郵便では間に合わないのでクロネコヤマトに持って行くと、明日の
午前中の配達ができるとのことだった。明後日の定休日明けには
申込書類が手元に戻ってくる手はずになった。
わずか３時間のやり取りだったが、やりきってしまう段取りも大きな
信用の１つになります。

 

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名声が地に落ちる

今年の冬の長期予報ではどうやら暖冬になる可能性が高い。
エルニーニョ現象が始まったので、海水温の影響で日本は暖冬
になるらしい。北海道のいたるところで初雪が２～３週間ほど
遅れているのも、このエルニーニョ現象によるものだとすれば
半端な暖冬では終わらないような気がする。
・
夜のニュースであっとおどろくニュースが入ってきた。
あの日産自動車を立て直したカルロス・ゴーンが逮捕された。
容疑は５年間で１００億円の所得を、５０億円と過小申告した
からだが、それだけではなく会社の資金を個人流用をしたとい
うから悪質きわまりない。一般の人が、１０００万円所得を半
分の５００万円で過小申告したぐらいでは、追徴課税でエンデ
ィングになるが、その１０００倍となると許されない。
・
日本の優秀な経営者でいえばソフトバンク孫正義さん、ユニク
ロの柳井正さんと肩を並べるような人が、なぜこんな悪質なこ
とをしたのだろう。この二人との大きな違いは、オーナー社長
とサラリーマン社長の違いしか考えられない。オーナー社長は
生みの苦しさ経験しているが、サラリーマン社長はその経験が
ないので私利私欲に走りやすいのかもしれない。
・
日産自動車をを立て直した名声が、一瞬にして地に落ちてしま
ったゴーン。小さなお店で一生懸命に働いて、最初は苦しいが
やがていつの日か生活にも余裕が出てきて、人のために世話を
やき始めた八百屋のＡさん、魚屋のＢさんの方が、名声をとど
ろかしたカルロス・ゴーンより間違いなくえらい。

 

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フルーティー

日本酒はあまり飲まない主義なんだが・・・。
最近、地酒の日本酒のうまさにはまりつつある今日この頃。
日本酒のアルコール度は１５％前後が主流なので、私にとって
はちょっと強すぎる。焼酎は２５％だが、レモンとお湯で割る
ので実質５％に落として飲むのでそれほど強くない。
・
山口県の日本酒の代表格が獺祭だ。山口県と言うよりも、今や
日本の代表格になってしまった感がある。しんちゃんが、オバ
ちゃんと料亭で獺祭を飲んだことがきっかけになった。
私も何度か飲んだことがあるが確かにうまい。なぜこんなに、
うまいんだろうと考えたことはなかったが、このうまさはどう
やらフルーティーな味と、まろやかさからきているようだ。
・
日本酒は以前は辛口に限ると思っていたが、最近はやや辛口の
フルーティーな味が私には合っていると思うようになった。
獺祭はちょっと高すぎて我々庶民には手が届きにくいが、フル
ーティーな他の日本酒はかなりあるので少しずつ開拓中だ。
といっても、アルコール強度１５％は強すぎるのでセーブしな
がら飲むようにしているがこのセーブの仕方がむずかしい。
最初はおちょこに入れて、ちびりちびりやるのだが酔うにつれ
て、頭からセーブの言葉がどこかにふっ飛んでしまってつい飲
み過ぎてしまう。
・
フルーティーな日本酒でナンバーワンは、「１４代目」という
銘柄であることがわかった。１８リットル瓶で最低価格でも
３０，０００円というからおどろきだ。でも１度でいいから、
このお酒を飲んでみたい・・・。

 

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東京ルール

賃貸契約書の２年更新で大家さんが来店した。
「今日は朝６時にお寺さんの説教を聞きに行ってきた」
「へぇ～、そんなに早くから。お寺さんも熱心ですねぇ～」
「うん、いい話を聞いてきたので気持ちがすっきりした」
相変わらず、話し好きの大家さんとのたわいない話が続く。
・
「Ａアパートの、空き部屋募集をしてほしいんじゃが・・」
「空き部屋になって、どれくらいたつんですか」
「今年の春に空いたから、かれこれ半年近くたつかな」
「大家さんが言うのなら、募集することにしましょう」
空き部屋になっていたの知っていたが、この空き部屋は他社の
不動産屋が管理していたので遠慮していた経緯があった。しか
し、半年も空きが続くと４０万円の家賃を無駄にすることにな
り、これ以上は「背に腹は代えられない」と判断した。
・
「Ａアパートは畳の部屋がありましたが、退去するときの表替
えは自然劣化になるので大家さん負担でいいですか」
「他社の不動産屋は、敷金から表替えをするんじゃが・・」
「お客さん負担にすれば、敷金を多めにもらうことになります
。そうすれば初期費用があがり、お客さんが入りませんよ」
「そうでしたら、モール前さんのやり方でお願いします」
「話がわかる大家さんなので、早めに決めましょう」
・
関東地区では、東京ルールが優先され、自然劣化の畳表替えは
大家さん負担が当たり前になっている。山口県では旧態依然の
やり方で行う大家さんもかなりいる。目の前のお金惜しさのた
めに、結局大金を捨てることがわからない愚かなことだ。

 

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ポイント還元

キャッシュレス化の２％還元制度に課題噴出。
２０１９年１０月の消費税率１０％引き上げに伴う消費者の負
担軽減策となる、キャッシュレス決済の２％の還元制度を巡り
現金主義小売店から問題を指摘されている。現金主義の小売店
が分かりづらくなり、高齢者に恩恵が少ないためだ。
・
経済産業省は、中小の小売店やレストランでキャッシュレス決
済をした消費者に増税分２％を還元する仕組みを検討中で、
将来的にキャッシュレス化促進できるとみている。しかし現金
しか使わない人は２％の還元を受けられず、現金決済のみのお
店も売り上げの増加は期待しにくい。
・
高齢者の買い物客が多いある総菜店「アサリ屋さん」にはレジ
がない。５０年近く切り盛りする店主は、現金を受け取ると、
暗算でテーブルに置いた小銭からお客におつりを渡す。店主は
「ずっと現金でやってきた。カード払いは現実離れした話しだ
よ」と語る。現金決済になれた人が、２％のポイント還元を目
当てにキャッシュレス決済に乗り換えるかは不透明だ。
・
中小の小売り店や飲食店などはすべて、希望すれば制度への参
加は認められる。しかしポイント還元を受けられるお店が、消
費者にすぐに分かるようにできるかも重要となる。コンビニ業
界もフランチャイズ加盟店と直営店について、各社でポイント
還元される店とされない店が混在する事態も考えられる。
カード会社の決済システムは、加盟店を大企業か中小企業かで
線引きしていないため、仕組みを新たに導入する必要がある。
時間と費用がかかり、消費増税に間に合うか不安がある。
消費増税の還元策は、右から左にと簡単にいきそうにない。

 

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サーバー先の撤退

ホームページを作って１２～３年近くたつ。
その間２度も、サーバーを変える運命が待っていた。
１度目はＯＣＮ、２度目がジオシティーズで、天下の大手２社
がいとも簡単にサーバーから撤退する非常な手段に出た。
儲からないからいとも簡単に「ヤーメタ」とやられたら、付き
合ってきたお客さんはたまったものではない。
・
当社の不動産業は、広告などはやってなくホームページ一本で
やっている。たくさんの人に見てもらうためには、ホームペー
ジの質を上げるのはもちろんだが、検索をあげるための研究に
余念がない。いくら立派なホームページを作っても、検索順位
が下の方にいたら誰もホームページは見てくれないからだ。
・
サーバーが変わると、ホームページアドレスも変わってくるの
で検索順位も０からスタートすることになる。０からスタート
して元の順位に上がってくるまで３～４ヶ月間が必要になる。
今回ジオシティーズは、２０１９年３月末でサーバを閉鎖する
ので、１１月中には新しいサーバー先からホームページを立ち
上げる必要があるのでない知恵を使いながら準備中だ。
・
ジオシティーズの利用者は４００万人以上といわれているが、
それが新しいサーバー先へと移管手続きを行っている最中だ。
当社はさくらインターネットサーバーを使う準備をしているが
、なかなか連絡が取れないのが現状。まずは会員になること
からスタートしたが、ジオシティーズの人たちが一気に動いて
いるのですき間をぬって少しずつ前に進めるしかない。
２度の苦い経験があるので、何とか早く乗り越えたい。

 

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禁煙の企業増加

仕事中社員に喫煙を禁じる企業が増えている。
「たばこ休憩」で生産性の低下が解消されるだけでなく、社員
が健康になれば、医療費などの社会保障負担の軽減につながる
からだ。たばこへの批判はさらに強まる流れにあり、喫煙を禁
止する企業はこれからも増えそうだ。
・
太陽生命保険は今年６月までに、本社と全国約１５００の支社
・営業所にあった喫煙所やスペースをすべて廃止した。全社員
の３割にあたる３０００人が喫煙者だったが、全員が社内では
禁煙している。営業厚生課の担当者は、「業務中に喫煙しなく
なったので効率的に仕事をするし、健康意識も高まった」。
島津製作所も１０月から、昼休みの前後２時間を禁煙とし、
２０２０年春以降は、すべての就業時間中を禁煙にする。
・
「たばこ休憩」で度々仕事が中断され、生産性が低下する問題
が指摘される。業務中に社員が仕事を行わない「生産性損失時
間」は、喫煙者で年間７６時間で、非喫煙者の１．８倍だ。
・
今年４月、大阪府の４０代の男性職員が、たぱこ休憩を問題視
されて処分された。大阪府は２００８年から勤務時間中の喫煙
を禁止していたが、この職員はのべ１００時間以上にわたり無
断で庁舎外に出て喫煙をしていた。
職場の喫煙制限で「業務の改善・効率化につながった」、「時間
あたりの生産性が向上した」などが報告され、企業にとっても
大きなメリットがあるので今後、禁煙を導入する企業は益々増
えそうだ。

 

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キャッシュレス化の道

来年秋の消費増税で、キャッシュレス決済が推進される。
クレジットカードなどで買い物をした人にポイント還元を検討
して、普及に弾みをつけたい。小売店や飲食店の業務効率につ
ながり、人手不足にも対応できると期待されている。
・
東京・浅草の雷門の近くにある天丼店「大江戸てんや　浅草
雷門店」は、今年１０月に完全キャッシュレスに改装した。
日英中韓の４か国語に対応したタブレット型端末を使って注文
し、クレジットカードや電子マネーなどで支払い、現金は一切
使えない。インドから家族４人で旅行に来たお客さんは「日本
はお土産屋などでクレジットカードを使えないことが多いが、
こんな便利な店に来たのは初めて」と話した。
同店では現金を扱う手間がなくなり、ランチ時間の従業員を５
人から４人に削減できたいう。
・
キャッシュレス決済は、店が釣り銭の準備や閉店後の売り上げ
計算などの作業を減らせるため、人手が少なくて済む。現金を
扱わなければ盗難や紛失のリスクも抑えられ、履歴が残る透明
性の高い取引となり、不正な取引や脱税も抑制できる。
・
海外では日本より普及が進んでいる。キャッシュレス決済の比
率は、韓国が96.4％、英国68.7％、中国60%に比べて日本は2
割を下回る。日本で現金志向が強いのは偽札が少なく、ＡＴＭ
網が充実しているためだ。
キャッシュレス化にも課題がある。9月の北海道地震では大規
模な停電で、現金がないと買い物が困難になった。クレジット
カードは使いすぎてしまう。中小事業者にとっては、カード会
社に支払う手数料も重しになるなど改善すべき問題もある。

逆転の発想

次女の孫が手術をして１週間が経過した。
経過は順調のようですが、今は感染症に最大の注意を払ってい
るので外部者は面会謝絶になっています。そんな昨日、次女か
ら電話がかかってきてパンパースがきれそうだから持ってきて
欲しい。主人は火曜日が休みなので、その時しか来られそうに
ないので日曜日か月曜日までに持ってきて欲しいという。
防府市の県立医療センターに入院しているが、そこまで片道１
時間はかかる。仕事ですぐに行けそうにない旨を伝えた。
・
昨日の日曜日の朝、４時に目が覚めた。この時間に目が覚めて
も、今からなら寝られそうにないロスタイム。昨日の夕方、娘
からの電話で時間に余裕がないので断ったことを思い出した。
ふと、今の時間なら、高速でぶっ飛ばして往復しても仕事に間
に合う。どうしてこのことに気がつかなかったのだろう。
すぐに起き上がり、パンパースが早朝に買えるドラックストア
を調べたが、どこも営業開始は９時からで撃沈。その時ブッチ
ャーかあさんが「トライアルなら２４時間営業だから・・」。
在庫があるか聞こうとしたが、電話問い合わせは９時から。
・
運を天に任せて、目指すはトライアル防府店。早朝４時半にブ
ッチャーかあさんと出発した。行ったことがないところに、真
っ暗な道を走る心細さはあるが、ナビでロスなく走れた。
目的地に到着をして、乳児用パンパースを捜すと無事あった。
娘とのやり取りで、弁当とかお茶類も欲しいと言うことだった
のでそれも買い足して一路、県立医療センターへと向かった。
孫に会えなかったのが残念だったが、何とか役に立てたことが
うれしい。かくして２時間半に及ぶ強行スケジュールは、逆転
の発想から生まれることができました。

 

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一事が万事

不動産業はお客様の都合に合わせて仕事をする。
通常昼休みは１２時から１３時までに食事をして休憩を取る。
しかし、お客様はこちらの昼休みだろうがお構いなしに好きな
ときに来店をする。口の中に弁当のご飯をめい一杯ほおばって
いるときに来店したら、口をもぐもぐ動かしながら対応をする
ことになる。なので私だけは１２時前に昼食をとる。
・
お客様に賃貸契約書ができたので、来てもらう電話をした。
「今日の昼過ぎ頃、取りにいきます」
話す感じから、１２時半から１時頃に取りに来るのだろう。
すると、１２時１０分前にそのお客さんから電話があった。
「印鑑とか、今日持って行くものはありませんか」
「今日は別にいりませんよ。何時頃来られそうですか」
「そうですね。あと１０分ぐらいでそちらに行けそうです」
・
昼前に昼食を済ませておこうと思ったが、すぐに来そうなので
お客さんが帰った後に昼食をとることにしよう。
お客さんが言った１２時を過ぎても、まだ来そうにない。
刻々と時間だけが過ぎていき、３０分を過ぎる頃いやな予感。
そういえば案内の時、お客さんはこちらの都合はお構いなしに
、自分の都合最優先なところが見え隠れしていた。
待っていても、しかたがないので昼食を食べることにしよう。
・
昼食が済んでコーヒータイムでくつろいでいると、ようやく来
店した。今約束をした１０分が４５分になっていた。
「一事が万事」という言葉があるが、まさにその通りです。
よくあることなので、別にどうってことはありませ～ん。

 

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