明日がある社長ブログ(モール前不動産)

2006年9月からブログを書き始めて17年が経過しました。<不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん>

卒業式

2024年03月03日 | 不動産屋のブログが一番
昨日は日本のあちこちで公立高校の卒業式が行われた。
朝の散歩である高校の校門を通ろうとしたとき、2人の若い男
の先生が校門に出てきた。おそらく最後の卒業生を校舎に迎え
入れる準備をするのだろう。卒業生たちが校舎に来たとき、
どんな言葉で迎え入れてくれるのだろうか。

私が高校を卒業したのは50年以上前になるが、卒業式に歌う
歌と言えば「仰げば尊し」しかなかった。ところが最近は学校
によって色々な歌が歌われるようになったようだ。「栄光の架
け橋」、「YELL」、「贈る言葉」、「手紙」など数え上げたらき
りがない。

今年の卒業生は、中学3年生の時に「コロナ禍」になりそれか
ら高校3年生になるまで4年間つらい学生時代だった。
中学3年生の卒業式や、修学旅行などもおこなわれなかった。
高校3年生になり、ようやくマスクが外されるようになり同級
生の顔を初めて見た生徒も多かったはずだ。

石川県の地震で被災したある高校で、校長先生が卒業生に素晴
らしい言葉を贈った。そして心のこもった歌を歌い出した。
「そんな時代もあったねと、いつかはなせる日が来るわ」
「あんな時代もあったねとね、きっと笑ってはなせる・・・」
上手というほどでもないが、心に染みわたる歌声に感激した。
きっと卒業生達は、校長先生が歌った中島みゆきの「時代」を
一生忘れることはないだろう。





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