明日がある社長ブログ(モール前不動産)

2006年9月からブログを書き始めて17年が経過しました。<不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん>

日本の底力を示したW受賞

2024年03月15日 | 不動産屋のブログが一番
第96回米アカデミー賞で、宮崎駿監督(83)の「君たち
はどう生きるか」が長編アニメーション賞、山崎貴監督(59
)の「ゴジラー1.0」が視覚効果賞と、日本映画がダブル受賞を
果たした。「お家芸」とさけるアニメだけではなく、視覚効果
賞で本場ハリウッドの牙城を崩した意義は大きい。

「ゴジラー1.0」は昨年11月に国内で公開されて以降、核の脅
威が高まる時代と共鳴するかのような物語が注目された。ゴジ
ラは水爆実験で生まれた「原子爆の落とし子」という設定だ。
「戦争や核兵器の象徴であるゴジラを殺しに行くというより、
鎮める話。戦争や核問題を何とか沈めてほしいとしう感覚を世
界が持っていることが、ヒットの一部につながったのではない
か」と授賞式後に山崎監督は語った。

コンピューターグラフィックスで描いた圧倒的な迫力のゴジラ
に知恵と結束で立ち向かう人間のドラマが、国を超えて観客の
心を捉えた。世界の興行収入も160億円を突破した。非公開
ながらハリウッド映画の「10分の1」とも言われる制作費で
、巨額の予算を投じた大作と肩を並べた。

一方、「君たちはどう生きるか」の宮崎監督は文章の脚本を書
かず、絵コンテから物語を構築する独創的な手法。精巧な3D
CGアニメーションが主流になる中、7年もの歳月をかけて制
作した日本アニメらしい「手書きの美」が支持されたようだ。
「君たちは」は伝統的な手書きの技術、「ゴジラ」は最新のC
Gという点で対照的だが、いずれも日本映画を象徴する技法で
あり今後もさらなる質を高めいほしい。






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