女子ソフトボール

昨日はブッチャーかあさんと久しぶりに下松スポーツ公園に、散歩に行
きました。暑くもなく、寒くもなくツツジなどの花も満開で、散歩には
最高の陽気でした。散歩コース内のグランドでは、女子ソフトボールの
チームがキャッチボールの練習をしていました。ユニホーム姿が４種類
あったので、どうやら４チームが集まっているようです。
正式の審判服を着た審判員の１０名ほどが、ホームベースに集まり判定
の練習をしているようです。「ストライク」、「ボール」の大きな声がグ
ランド内に響きわたっています。どうやら公式戦の試合のようで、散歩
をしながらソフトボールのことが気になってきました。
ユニホーム姿の女子ソフトボール部員は、最初中学生かな思いましたが
背格好から高校生のようです。４チームのユニホームは、長袖長ズボン
の上下お揃いのものを着た２チームと、短パン長袖の２チームがありま
した。一番強そうに見えたのが、白い短パンに紺色のシャツ着て、ハイ
ソックスに両膝にはサポーターをつけたチームです。
散歩コース５周したあたりで、２チームがバックネット前に集まり整列
をして試合を開始しました。昨年北京オリンピックで、オールジャパン
が金メダルを獲得した記憶がよみがえり、散歩をしながらもソフトボー
ルの試合が気になります。大きな歓声が聞こえてくると、遠くからチラ
チラと試合を見ながらの散歩です。今日の散歩は６周で終わりにして、
ソフトボールの観戦をすることにしました。バックネット横に、試合経
過の得点欄あり、どこのチームかなとのぞきこんでみると。
話が長くなりそうなので、続きは明日になりました。明日も見てね。

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ホームページとブログ

賃貸アパートの繁忙期が終わり、１ヶ月がたとうとしています。
４月は動きがないだろうと思っていましたが、今年は動きが少し違うよ
うなんです。先週も３組のお客さんから、賃貸アパートのお申し込み
をいただきました。３組のお客さんは全て地元の方で、転勤とかではな
く必要に迫られたお客さんではありませんでした。当社が以前ご案内を
したお客さんとか、お問い合わせをいただいたお客さんでした。
今まででしたら、当社でご案内などしたお客さんで、他社にもいかれた
場合は、当社に戻ってきてくれる方は少なかったのですが、それが最近
様子が変わってきました。当社に戻ってきてくれるお客さんが、増えた
んですね。一組のお客さんは、当社のホームページを数年前からご覧に
なっていて、気になる物件を自分で見に行ったりしていました。
お気に入りの物件の角部屋が、空いたので見せて欲しいと来店され、
そしてお申し込みを頂きました。ホームページを毎日更新していて、良
かったなぁと賃貸担当者は喜んでいました。
当社の場合ホームページとブログは、集客をするための大切な手段にな
っています。ホーページとブログは、経費がかからないと言うのがいい
ですね。大不況を乗り切るためには、経費節約は必要不可欠です。
毎日の更新のおかげで、地元のお客さんが少しずつ増えている実感をつ
かみ始めています。お客さんを飽きさせることなく、楽しませるために
ホームページとブログの更新を毎日頑張りますので、今後ともよろしく
お願い申し上げます。

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野良犬しろ

先ほどいつもの散歩コースを歩いていると、暗闇から白い影がすうっー
と近づいてきました。よく出会う中型の野良犬です。
この犬は全体的に白く、ところどころ茶色いまだらがあります。野良犬
は人が近づくと、避けて通りますが、この犬だけは私と遭遇すると近寄
ってくるんです。顔見知りになって３～４年はたつと思うんですが、最
初の頃は私に近づいてこなかったんですが、よく出会うおじさんだなと
安心をするようになったんでしょうね。
顔立ちも優しそうな顔をしていて、人に噛みつきそうにはないのでこの
犬が近づいてくると、いつの日か「しろ」と声をかけるようになりまし
た。しろは母子家庭のお母さんになり、いつもは一匹の子犬と一緒にい
ることが多いんですが、今日はしろだけのようでした。
母子といっても子犬は母親に似ておらず、全体的に焦げ茶色で一回り小
さいんです。そして母親と決定的に違うところは、私に会うと近づかな
いどころか吠えるんです。母親の優しさが、子犬に伝わるとは限らない
ものですね。野良犬と言っても人間の社会とある程度は、かかわって生
きていくわけですから、人に向かって吠えていたらいつの日か、取り返
しのつかないことになりかねません。そういえば、しろが私に近づいて
くるときは単独行動をとっている時だけで、子犬がいるときは私に近づ
こうとしません。私に迷惑をかけたくない気配りなのかもしれません。
しろが近づいてくる、私が「しろ」と声をかける、これ以上接近しては
いけない、これが野良犬と人間のおきてなのでしょうね。

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春の突風

４月も後半に入り、若葉の季節になってきました。
今年の若葉は、近年に比べると緑の色が力強く感じます。雨も適度に降
って太陽もさんさんと照りつけて、成長する若葉にとっては恵まれた環
境が整っているいるのかもしれませんね。それと最近感じるのは、突風
がよく吹くようになりました。先日も春の風とは思われない、強い風が
吹き荒れていました。中古住宅再生現場の大工さんが言いました。
「昨日の風は強かった～。足場が倒れりゃぁ～せんかと思った」
私「そんなに強かった？何時頃？」
大工「夜中の１２時頃だったかな」それを聞いた私は、次の言葉が出ま
せんでした。夜中の１２時と言えば、いつも爆睡しているからです。
大工さんの仕事現場に対する、思いの強さをありがたく感じました。
今年の若葉の力強さは、この突風のせいなのかもしれません。風が吹く
と木々は倒されまいと必死に耐えるわけですね。この必死に耐えること
で、力強さがついてくるのかもしれません。風が吹かない無風の世界が
あるとしたら、木々はひ弱くなり、ちょとした環境の変化にも耐えきら
ずに腐ってしまうのかもしれません。人間だってまったく同じことがい
えそうですね。
昨年、日本に上陸した台風はありませんでしたが、今年はそうもいかな
い予感がします。今年は自然の猛威が手ぐすねを引いて待っているのか
もしれません。家の備えは十分におこなっておきましょうね。

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行政書士の写真屋さん

この光景を見て、職員さんの態度、言葉一つの間違いがあれば、おばあ
さんはそこをついてきて、大変な事態に持っていく行政恐喝のプロなの
かもしれません。このおばあさんは、今までにどれだけの人を悩み苦
しめてきたのかと思うと憂鬱になりました。
そうこうしていると、ブッチャーかあさんの住民基本台帳カードの話が
つき、あとはカードに張り付ける写真を持ってくれば終了の運びになり
ました。近くの写真屋を教えてもらい、いったん市役所を出ました。
写真屋さんはどこかなと探していると、２０ｍ先の小さな交差点近くで
一人の中年の男がゴルフクラブでスイングの練習をしていました。私達
が写真屋を探している姿を見て、すうっーといなくなりました。
「あっ、あった」と指さす先には、交差点に小さな行政書士の事務所が
あり、見落としてしまいそうな小さな証明写真の看板がありました。
事務所の戸をガラガラと開けましたが誰もいなません。「こんにちわ
ー」と言うと、奥から「いらっしゃいませー」と出てきた男は、先ほど
ゴルフスイングをしていた男でした。事務所とは隣り合わせの自宅に、
すうっーと消えて、私達が来るのを待っていました。長いこと商売をし
ていると、私達の様子を見ただけで、瞬時に写真を取りに来たお客さん
だなとキャッチすることができるようですね。小さな古ぼけた事務所の
片隅に、白い紙を張った壁がありそこに一脚の椅子がありました。でも
写真機だけは、なぜだか最新式のものでした。ゴルフの練習からある時
は行政書士に、ある時は写真屋さんに、この変わり身の早さに大不況を
乗り切っていくヒントが隠されているのかもしれません。

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市役所での出来事

一昨日の定休日にブッチャーかあさんが、住民基本台帳カードを作りた
いと言いだしたので、周南市役所に連れていきました。
住民基本台帳カードは、本人を証明するものとして運転免許書と同程度
の効力があるそうで、そう簡単には発行はしてもらえません。本人を確
認するために、まず本人の健康保険書とキャシュカードの提出などがあ
ります。ブッチャーかあさんは、自分の健康保険書を持ってきたつもり
が娘の保険書を持ってきてしまいました。そのために、窓口の職員と色
々と話をしていました。私はやれやれと思い、待合い席の椅子に座って
待つことにしました。私が座った正面は、住民票などを発行してくれる
窓口になっています。仕事で住民票を取りに来ることが多いので、窓口
の職員さんの顔はだいたい覚えていますが、その日初めて見る年輩の職
員さんがおばあさんの対応をしていました。年齢と風格から、住民課
の責任者の方かなと思い、何気なく見ていました。おばあさんは７０
才半ばぐらいで、スニーカーを履いていて年の割には若ぶりな格好をし
ています。年輩の職員さんとおばあさんは、何を話しているのかわか
りませんが長引いているようです。職員さんが、困ったような顔をして
いると突然「それはできません」と大きな声になりました。はっきりと
その言葉が聞こえてきて、これはただごとではないんだなとわかりまし
た。でもおばあさんは、食い下がっているようです。何度もその応酬
を繰り返して、おばあさんは「じゃぁーお願いね」と言いながら帰り
かけますが、職員さんは「それはできません」と否定しました。
話が長くなりそうなので、続きは明日にします。また見てね。

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はかない軍艦島

昨日のテレビで、長崎県軍艦島の観光案内をやっていました。
かっては石炭の島ということで栄えて、長さ１．２キロの小さな島には
３，６００人の住民が生活をしていました。この島の人口密度は、東京
都以上だったそうですね。小さな島にこれだけのたくさんの人が住もう
とすれば、高層住宅がなければ生活できません。でもそれだけでも生活
が出来るというわけでもありません。小学校も必要ですし、スーパー、
散髪屋、書店、飲食店など一通りの生活が出来るためにありとあらゆる
業種のお店も建ち並んでいたはずです。でも日本の生活の流は、石炭産
業から石油産業に変わり、島の役割が終わりをつげました。
そして、この島で石炭を掘っていた人、その人をサポートする様々な業
種の人達が、日本本島に戻り軍艦島は３６年前に無人島になりました。
この島に立っていた高層住宅などは、廃墟と化して窓ガラスはほとんど
割れて、荒れ果てているようです。この島で最後に生まれた人が今３６
才になり、この島でバリバリ働いていた人は、どんどんいなくなり廃墟
と化した島を見ることで、人は人生のはかなさを感じてしまうのかもし
れません。観光地といえば、美しいことや、楽しいことばかりのようで
すが、人生のはかなさが詰まった軍艦島をみることもまた素晴らしいこ
となのかもしれませんね。テレビ放送されたことで、たくさんの人がこ
れから訪れに行きそうです。３６年前から時代が止まってしまった軍艦
島ですが、いずれは建物も崩れてしまい数百年先、数千年先には人が住
んでいた形跡すらなくなってしまうんでしょうね。

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安藤美姫の４回転ジャンプ

今日は火曜日で、明日が定休日の水曜日で休みです。
といいたいところですが、明日午前中は仕事に出なくてはいけません。
われわれ零細企業は、仕事があれば定休日などといっていられないのが
現実です。とうぜん振替休日もとれるはずはありません。
と言っても、火曜日はなぜだかホッとするんですね。昨日の月曜日は、
禁酒デーでしたから、今日は当然晩酌の日です。毎日晩酌をしていたら
晩酌をする楽しみがあまりありませんが、禁酒デーを作ることによって
晩酌をする楽しみが生まれてきます。
先日、国別フィギァスケート大会がありましたが、日本は惜しくも銅メ
ダルでした。でも最後に、真央ちゃんがトリプルアクセルを決めて見事
個人総合一位になりました。ほぼ完璧の演技に、飛び上がって喜んでい
ましたが、真央ちゃんの純真な喜びがこちらにも伝わってきて、私もう
れしくなってしまいました。安藤美姫は、４回転ジャンプに挑戦しよう
として失敗をしましたが、前向きな挑戦をしたのできっと次につながる
はずです。失敗明けの翌日で、後遺症があるかなと思いましたが、エキ
シビションは素晴らしかったですね。自分の思いを一心に込めた演技は
、真央ちゃんの前日の演技に匹敵するぐらいのものでした。
安藤美姫は４回転ジャンプを成功させたいという気持ちが、少し強すぎ
るのかもしれませんね。失敗して当たり前のワザだから、運がよんった
ら成功するかもしれない。その時会場にいたお客さんは、ラッキーです
よ。ぐらいの図々しさが必要なのかもしれませんね。

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今ある物を生かす

４月も今日から後半になり、日中は初夏を思わせる陽気になりました。
わが家のツツジの花も、あれよあれよという間に咲き始めました。居間
の前に２本のツツジがあるんですが、去年は虫に食われて日の目を見る
ことが出来ませんでした。今年は春前に何度が殺虫剤で害虫駆除をおこ
なったのが正解のようでした。
中古住宅再生現場の外壁張替がほぼ終わり、塗装工事をする段階に入り
ました。がその前に鉄骨で出来たベランダの補強工事をしなくてはいけ
ません。現場で私なりに補強方法をああしよう、こうしようと何度も考
えて大工さんと話し合いました。しかし私の考えたことが、現場で通用
するとは限りません。鉄骨に木をからめて補強するわけですから、接続
が思うようにいかないんですね。大工さんも色々と考えたようですが、
正解がでません。昨日は何としてでも答えを出そうと、ベランダの前に
立ちつくし、有りもしない脳味噌をフル回転させました。現場に転がっ
ている木片を持ってきて、補強する部分に縦とか横にあてて色々と考え
ていると、ふと妙案が出てきました。鉄骨との接続が難しいなら、鉄骨
と接続をせずに木だけで補強をする方法があるんですね。さっそく大工
さんを呼んできて、私が考えた方法を話しました。今まで私の言ってき
たことはほとんど絵に描いた餅でしたが、昨日言った補強方法は、大工
さんをうならせるものでした。エコが大きく取り扱われる昨今です。
今ある物をいかにして有効活用をしていくかが、中古住宅再生業者の使
命であり、生き残っていく道のような気がします。


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若いうちの経験

昨日の朝、中古住宅再生現場の大工さんから電話がかかってきました。
「やっぱり、ヨドプリントの８尺が一枚たりんわ」
当初持っていった１００㎡分の外壁材でしたが、私の計算より一枚不足
だったようです。でもほぼ計算通りにいったので、大満足でした。
今日は土曜日で問屋は休みだろうなと思いましたが、とりあえず電話を
してみました。すると予想外に出てきました。この大不況で、問屋も販
売チャンスを逃すまいと頑張っているようです。
賃貸担当の長女も繁忙期が終わったので、外壁不足材の材料を取りに行
くように言いました。すると「軽トラックはいやだなぁ」との返事。
「あほか、軽トラックに乗る絶好のチャンスじゃないか。このチャンス
で軽トラックをマスターせんでいつするのか」と言うと長女はしぶしぶ
準備を始めました。軽トラックの荷台は２ｍで、ヨドプリントは８尺で
２、４ｍあり、荷台からはみ出ます。ロープでくくらないと荷物が風に
煽られて吹き飛んでしまうので、ロープのくくり方を教えました。
以前教えたのですが、たまになのでなかかマスター出来ません。仕方な
いので、出来んかったら倉庫番のおじちゃんにくくってもらえといって
送り出しました。長女はいつもは軽のオートマに乗っているんですが、
軽トラックはミッションです。おまけに荷物も積んでいるので、大丈
夫かなという不安はありました。３０分後、軽トラックが帰ってきた音
がしたのでやれやれと思いました。未経験のことでも、こうやって経験
を積むことで、若いうちはどんどん成長していくもんなんですね。

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こぶ白鳥の過去

その白鳥が雌のようで、一回り小さくおとなしそうに見えます。
雌はテレビで見る白鳥のように悠然と泳いでいますが、雄は羽を丸めて
いるので明らかに形が違います。雌は雄に５ｍの距離まで近づいて状況
を確認するとそれ以上近づこうとしません。おそらく雄の怒りのとばっ
ちりを避けるためだと思いました。雄の怒りを収めるには、私がその場
を移動するのが良いだろうと思い１０ｍほど歩きました。そして横を振
り向くと、いるはずがない白鳥が、私の横池沿いにぴったりといます。
ということは、雄は私の歩調にピタリと合わせて付いてきたことになり
ます。又先ほどの場所まで戻ると同じように付いてくるのです。
今度は５ｍ急ぎ足で歩いて、一気に１８０度Ｕターンをして白鳥を振り
払おうとしました。すると私のＵターンを見越すかのように白鳥もまっ
たく同じようにＵターンをしました。ライオンから追われる獲物は、
ライオンを振り切るために一気にＵターンをしますが、ライオンもまっ
たく同じ動きをして追いかけていきます。その動きと同じなのです。
白鳥の怒りは、お母さんとかお子さんには向けられずに、私だけに向け
られているようなのです。白鳥は以前、私に似たスポーツ刈りで少し太
めの男に意地悪をされたのかもしれません。動物は意地悪をした相手を
決して忘れることはありません。私がこれ以上、池の近くにいても白鳥
の怒りは納まりそうにありませんで、早々とその池から退散することに
しました。動物に意地悪することは絶対にやめましょうね。

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怒るこぶ白鳥

そしてその後、こぶ白鳥は異様な行動に出ました。
池の縁は水平に５０センチ程コンクリートが張っていて、その上にさら
にコンクリートの階段がありました。階段縁のコンクリート部分は首の
長い白鳥ならちょうどそこに届くわけですが、何を思ったのかそこをガ
ブリと噛みついて、くちばしをごりごりとこすり始めました。噛みつい
たくちばしは、こんなに強いんだぞと見せつけているようです。
白鳥が言いました「かかってこい、この野郎　ここに下りてこい！」
アントニオ猪木が、相手レスラーを挑発するがごとく、こぶ白鳥が私を
挑発してきました。あの優雅な白鳥がとる行動とは思えません。
「おじさんは、別に君と喧嘩をするつもりはないよ」と言うと、白鳥
はさらに怒り「ど頭かち割って、奥歯ガタガタいわせてやろか！」
今度はまるで、吉本新喜劇のつるっぱげのパチパチおじさんのような怒
り心頭です。そうこうしていると、近くにいたお母さんと３才ほどの男
の子が、白鳥の異変に気づいて近づいて来ました。怒り狂っている白鳥は
小さな子供でも、容赦なく噛みつきそうです。男の子に近づいたらあぶな
いよと言いましたが、聞くような年頃ではありません。
男の子にわからせるために、先ほど白鳥が噛みついた靴を脱ぎ、それを
白鳥に近づけました。すると間髪を入れずにガブリと噛みついてきまし
た。その光景を見た男の子は、ポカンと口を開けて白鳥には近づかなく
なりました。すると、水の上の小屋で体を休めていたもう１羽の白鳥が
異変に気づいて、こちらに近づいてきました。どうやらその白鳥が雌の
ようで、一回り小さくおとなしそうに見えます。話が又長くなりそうな
ので、続きは明日になりました。

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こぶ白鳥のつがい

昨日はブッチャーかあさんと山口市の維新公園に散策にいきました。
公園のスケールの大きさと、緑の美しさは最高でしたね。現在公園内に
は、スポーツ総合センターの建築中でした。まわりに堀をたてていて中
は見られませんが、巨大なクレーンが何基も座って基礎工事の真っ最中
のようでした。この建物の外周を回ってみましたが、建物の大きさには
驚かされました。どんな建物になるのか楽しみですね。
散策で、１００ｍ四方の大きな池がありました。池の中央部には犬小屋
ぐらいのほったて小屋があり、そこに一羽の白鳥が悠然と体を休めてい
ました。こののどかな風景に見とれて、ブッチャーかあさんが携帯写真
を撮ろうとあちこち動き回っていると、ほったて小屋はプイと後ろを向
いてしまい白鳥の姿は見えなくなりました。どうやら小屋は風向きによ
り向きが変わったりするようで、隠れてしまった白鳥のシャッターチャ
ンスを逃してしまいました。池の反対側を見るともう一匹の白鳥がいま
した。池には立て札があり２匹はこぶ白鳥というつがいで、みなさんか
わいがって下さいね、と書いてありました。もう一匹の白鳥に近づくと
羽を丸くして少し様子がおかしいんです。近くの草花をちぎって投げて
やってもそれには反応をしません。もう一度草花をちぎって、今度は先
ほどよりもっと白鳥に近づいて、草花をやろうとしました。するとその
白鳥も私に近づいてきて、何を思ったのか私の靴をガブリと噛みつきま
した。私はびっくりして驚き、一歩後ろにさがりました。
そして、こぶ白鳥は想像もつかない異様な行動に出ました。
話が長引きそうなので、続きは明日にします。又見てね。

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石の上にも３年

ここ最近晴天続きでしたが、今日は久しぶりに雨が降っています。
サクラが開花し始めて３週間程たちますが、この間ほとんど雨が降って
いませんでした。先週下松市の米泉湖に花見にいってきましたが、水の
水位が下がっていたのが少し気になっていました。今日の雨は、それを
カバーしてくれるぐらいのまとまった雨になりそうです。そしてなによ
りも、今日の雨は人のために花見を出来るだけ長く楽しませてくれて、
人のために生活を守ってくれる、まさに素性のいい雨のようです。
昨日中古住宅再生現場にいると、住設機器卸問屋のＮ商事所長が、新入
社員を連れてきました。百聞は一見にしかず、メーカーのショールーム
で商品を見るより、現場に座っている商品を見るのがいいと思ったので
しょう。既存のお風呂を解体して、新商品のユニットバスを入れた状態
を見た新人さんは、感激した様子でした。自分の会社が納めた商品が、
このようにして現場に座り、人の役に立つところを所長は新人さんに見
せたかったのでしょう。右も左もわからない新人でしたが、彼も２～３
年たつとたくましく育っていることでしょう。大学を卒業して体力には
自信があるでしょうが、住器屋としてその体力を生かすには、経験が何
より必要になってきます。ものには色々な形があり、細長い物から角張
ったもの丸くなったものと様々な商品があります。その商品を運ぶコツ
を覚えるだけで数年はかかることでしょうね。ものを運ぶコツをおぼえ
ながら、傷つけないように大切に扱う心も育てなければいけません。
石の上にも３年といいますが、３年間は辛抱して欲しいものです。

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幼稚園の入園式

一昨日事務所前を、若いお父さんとお母さんが小さなお子さんの手をつ
ないで歩いていきました。お父さんとお母さんは、目一杯おしゃれな服
装をしていました。しばらくすると、また同じような組み合わせの３人
が歩いていきました。小さなお子さんを見ると、真新しい幼稚園の制服
を着ているのです。そうか幼稚園の入園式なのかと納得しました。その
後も数組が事務所前を通っていき、全部で合わせて５組ほどが通ってい
きました。最近は夫婦で入園式に出席される方がほとんどなんですね。
常日頃、お子さんはお母さんと一緒にいることが多くて、お父さんは仕
事帰りが遅いとかであまり遊んでもらえないのかもしれませんね。
この日のお子さんは、たまにしか合うことが出来ないお父さんに、おも
いっきり甘えて、楽しそうに手をつないでいるようです。お母さんはと
いうと、悠然と後ろから少し遅れて後をついてくるといった肝っ玉母さ
んがが多かったように見えました。
早いもので、うちの長男が入園式をすませて、２３年の月日が経ったこ
とになります。当時はというと、私が会社勤めをやめて脱サラをしたば
かりだったので、子供と手をつないで一緒に入園式などに行く余裕はあ
りませんでした。振り返れば、私の身勝手で女房と子供にさみしい思い
をさせたことにすまなかったなとの思いがしました。。
長男もぼちぼち３０才に手が届こうかという年齢になりました。昨年の
暮れ、大不況に突入するときに自分の意志で、不動産会社から建設会社
に転職しました。長男にとって今年は試練の年になりそうです。

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