ガンバレ社長さん！

今日で３月が終わり、今年も早いもので１年の４分の１が終わります。
３月は大半の会社の決算月ですが、どこの会社もこの未曾有の大不況で
、明日からの新年度をどのようにして乗り越えていくか考えていること
だと思います。昨日私が銀行さんに、今後のことを話に行こうと思って
いたら、西京銀行櫛ヶ浜支店の担当の方が来店してくれました。当社が
これから歩むべき道と、具体的な戦略を話をさせてもらいました。
不動産業者はどこも大変のようで、これから生き残りをかけたサバイバ
ル戦が始まりそうです。大半の業種の会社は、いままでやってきたこと
を続けるだけでは、右肩下がりに転げ落ちていく運命が待っているだけ
なのかもしれません。
福岡県の北九州では、自動車の需要拡大により５００社近い会社が、他
の業種から自動車製造業にくら替えしてきました。中には建設業者とか
家具生産業者などからの転入組もいたようです。でも昨年暮れからの自
動車需要の落ち込みで、経営転換を余儀なくされています。この需要の
落ち込みが、本来あるべき形だったのかもしれません。今までの好景気
に沸いた自動車産業は、仮需だったようなので大きな経営転換をしなけ
ればいけなくなります。行くも地獄、帰るも地獄、この状況の中から何
かを探しだして生きていかなければいけません。でもあきずに考え続け
ていると、きっとどこかでなにかが見えてくるはずです。
私も含めて、ガンバレ！中小企業、零細企業の社長さん！

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白鵬時代の到来

大相撲春場所で白鵬が、１５戦全勝優勝を果たしました。
年齢が２４才で１０度目という若さは、大鵬、貴乃花に次ぐ若さらしい
ですね。昨日の千秋楽は朝青龍との横綱対戦でしたが、白鵬が堂々とし
た横綱相撲で圧勝しました。いずれは白鵬の時代がくるだろうと思って
いましたが、昨日の一番で朝青龍から白鵬へと世代交代がおこなわれた
ようでした。白鵬の強さは、相手十分の体勢にさせて、徐々に自分の相
撲の形に持っていって勝利するところなんですね。一昨日の相撲は、琴
欧洲戦でしたが大型で相手十分の体勢で白鵬不利かな思いましたが、相
撲の流の中で勝機を見つけだし土俵際での投げで勝ちました。これは、
たまたま土俵際の投げで勝ったのではなく、相手を十分に見て落ち着い
て計算された勝ち方のようでした。このふたつの正攻法相撲での勝ち方
は、朝青龍にはない勝ち方なんですね。朝青龍の相撲は相手十分にはさ
せない、素早い相撲で圧勝してしまう勝ち方です。この素早い相撲は、
年齢と共に出来なくなります。この勝ち方は白鵬にも十分に出来るだけ
のスピードと素質は持っていますが、あえて正攻法で勝負するところ
がすごいところです。インタビューの時は、人柄がよくわかりますが
、きわどい難しい質問などをアナウンサーから受けても、正攻法で上手
にやりとりが出来るんですね。これは人間的にもスケールの大きさがあ
るからだと思います。大横綱への道を歩き始めた白鵬は、日本相撲界を
素晴らしいものへと造り上げていきそうな気がします。

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南陽工高の勝利

３月２０日頃に、山口県下関気象台はサクラの開花宣言をしました。
当初の予想では３月最後の土日が花見の見頃ということでしたが、ここ
最近の寒の戻りでサクラのつぼみが固まってしまいました。周南市緑地
公園のサクラもあまり咲いておらず、一週間ほどつぼみのままの状態
です。どうやら花見の見頃は一週間遅れて、今週末の４月４日、５日頃
になりそうです。ということは入学シーズンにサクラの花が咲いて、新
入生と父兄の方々の良い思い出に添えてくれそうですね。サクラの開花
が一週間ずれ込んでくれて、なんだか得した気分になりますね。
昨日は周南市の南陽工高対ＰＬ学園の試合があったんですね。相手は大
阪の強豪ですから大丈夫かな思いましたが、夜のニュースで南陽工高の
勝利を知りました。ベストエイトをかけた試合で、あわやノーヒットノ
ーランになりそうでした。どちらがかって、悲しいかな南陽工高がなり
そうでした。でも、前回決勝打の犠牲フライを打ってくれた、竹重君が
またもや初ヒットを打ってくれました。これで試合の流れが変わり南陽
工高に勝利をもたらしてくれたようでした。前回に続き、またもやラッ
キーボーイの出現です。過去の試合をみても、ラッキーボーイが現れる
となぜかそのチームは勝ち進んでいくんですよね。
南陽工高は、相手チームを力でねじ伏せる力は持っていないので、僅差
で勝利することしかできません。でもこういう試合をものにすることで
本当の実力がつき、勝利の女神を見方につけることができるんです。
きっと次の試合も僅差で勝利できるぞ。ガンバレ～、南陽工高～！

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アンジェラ・アキの『手紙』

昨日はＮＨＫの『拝啓・旅立つ君へ』という番組を見ました。
アンジェラ・アキさんと中学生のふれあいで感動のある番組でしたが、
アンジェラ・アキさんが作った『手紙』という歌が、今中学生の間に大
ブレイクしているんですね。以前何度か聞いて、いい歌だなと思ったん
ですが、昨日改めて聞いてみましたが、聞けば聞くほど素晴らしい歌の
ようです。『手紙』という歌は１５才の中学３年生を題材にした歌で、
内容の濃い歌詞のようですね。この歌が全国の中学生合唱部のコンクー
ルで、テーマ曲になり、みんなが競い合って歌い合ううちに大ブレイク
したのでしょうね。この歌はクラスの仲間と一緒に歌うことで、心が一
つになり気持ちがうち解け合うことが出来る不思議な歌のようです。中学
生が歌いながら、涙している姿を見ていると歌の力ってすごいな思いました。
女子中学生は、青春のまっただ中を悩みながら成長していくんですね。でも
男子生徒は、女子に比べて３才程精神年齢が遅れているといわれているの
で、この歌の内容についていけないのかもしれません。私の中学生の頃を思
い出しましたが、学校帰りにクラスの仲間と「スズメのたまご」をかじりな
がらバカばっかり言っていたようで、当然この歌にはついていけそうにあり
ません。でも中学３年生の時の女子生徒って、今考えてみればすごく大人だ
ったわけですね。女子中学３年生にぴったりの歌のようですが、男子にとっ
ては難しく、高校３年生ぐらいになって合ってくるのかもしれません。
『手紙』という歌は、大人が聞いても胸にジーンとくるものがあります。
この歌はきっと永遠に続いていきそうな気がします。

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外壁の塗装と張替

昨日は中古住宅のリフォーム用外壁材の搬入をしました。
外壁は全面塗装をする予定でしたが、チェクすると思っていたより痛み
がひどかったのでどうしようかと考えていました。塗装職人から見積を
取ると下地の手直しが加算されて割高になっていました。
私「思っていたより高くつくねー」
塗装屋「下地が悪いから、あまりいいようにはいかんよ。わしゃー
　　　　あんまりやりたくないよ」
塗装屋としても、自分の仕事に自信が持てる仕事が出来ないと考えたよ
うでした。この言葉に、外壁面は塗装工事から張替工事に切り替えるこ
とにしました。塗装と張替ではコスト的にかなりの差が出てきますが、
長い目で見て、お客さんのことを考えれば正しい判断だと思います。
材料を仕入れるのに５～６社の問屋に価格を聞いてみましたが、このう
ちＫ社が一番安かったのでそこから買うことにしました。取引は今まで
に数回あったのですが、スポット扱いなので現金払いの店頭渡しという
ことになり、私がトラックに乗せて現地まで配達をした次第です。
トラックの積み込みをＫ社の倉庫番の人と一緒にやり、現地に着いて今
度は大工さんと一緒に荷下ろしをしたのでくたくたになりました。
コストをかけた外壁リフォームの仕上がりが楽しみです。売買中古住宅
のリフォームブログを作りました。現場の状況をわかりやすく、リアル
タイムにアップしていきますので興味のある人は是非見て下さい。

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売買中古住宅の水回りリフォーム

浴室は１坪(２帖)、脱衣場は0.5坪(１帖)でしたが、脱衣場が狭く使い
づらいので、間仕切りを移動して脱衣場を広げることにしました。
浴室を0.75坪(1.5帖)、脱衣場も0.75坪(1.5帖)と同じ広さにすることに
しました。タイル部分までが旧浴室の広さでした。


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南陽工高対前橋商業

昨日は定休日で、午前中は高校野球のテレビ観戦をしました。
山口県代表の南陽工高と群馬県代表の前橋商業の対戦でしたが、実力が
互角の白熱した試合内容でした。前橋商業のピッチャーは、２年生の野
口君。小柄な左腕投手で１６２センチしかありませんでしたが、技巧派
で素晴らしかったですね。方や南陽工高のピッチャーも、同じく２年生
で岩本君。右腕のエースでしたが、前半にコントロールが定まらずに、
３点を先行されての苦しい戦いでした。でも中盤からは彼本来のピッチ
ングに戻り、尻上がりに調子がよくなってきて、追加点を許さない素晴
らしい投球が続きました。
２対０になったときは、前橋商業有利かな思いましたが、３回表の南陽
工高攻撃で２塁３塁チャンスの時に、４番打者の国弘君が痛烈なレフト
前タイムリー打って２対２になりました。１巡して見方３塁に置いてま
たもや国弘君。プレッシャーの中でしたが、見事にこたえてタイムりー
ヒットを放ち再び同点にしました。国弘君はひとりで３点を叩き出しま
したが、チャンスにはめっぽう強い頼りになる４番打者ですね。
同点で迎えた９回の攻防で、南陽工高は２塁打ヒットの後、手堅くバン
トで３塁に進めて竹重君の犠牲フライで始めて４対３と先行しました。
９回裏前橋商業の攻撃ではツーアウト２累３累で一打サヨナラ負けの場
面。カーン、痛烈な打球がファースト横を抜けるかという当たりを一塁
手が見事に捕球して試合終了になりました。最後までどちらが勝っても
おかしくない内容でしたが、勝利の女神がちょっとだけ南陽工高に味方
してくれました。次のＰＬ戦もいけるぞ！ガンバレー南陽工高！


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再生中古住宅の現場中継

再生中古住宅の玄関の床の張り替え。
上がり框も、リフォーム専用の部材でで仕上げれば
見違えるようになります。

トロロと野良犬

先日、仕事に出かけようと朝、家から道路に出ると、黒っぽい野良犬と
出くわしました。私とばったり出あった野良犬は、歩くのをピタリと止
めました。私との距離は５ｍ程です。私が前に進むと５ｍの距離を保ち
ながら歩いてきます。私が止まって振り向くと、その野良犬はピタリと
止まって私の様子をみながら「早く前に行け」と言いたげです。進行方
向の２０ｍ先には居候犬トロロが、よく食べ物をもらうお宅の前にちょ
こんと座っていました。前方には居候犬トロロ、後方には黒っぽい野良
犬。私が前に進むと、トロロと野良犬の距離がどんどん近づいていきま
す。車を止めているところはＴ路地の右にあるので、右に曲がらなくて
はいけません。私が右に曲がると、黒い野良犬はおそらくまっすぐに歩
くはずですから、トロロと遭遇します。
私は一抹の不安を感じながら、駐車している車まで歩きました。そして
車に乗り、さっき来たＴ路地を右に曲がると不安は的中しました。先ほ
どちょこんと座っていたトロロのところに、黒い野良犬は餌をもらおう
と陣取っていました。トロロはというと、その先１０ｍの所にしっぽを
下に丸めて悔しそうに黒い野良犬を見ています。体の大きさは同じぐら
いですが、若い野良犬の恫喝としまあらしにあい、初老のトロロはなす
すべもなく退散してしまったもようです。腕力は劣りますが、対人関係
にはめっぽう強いトロロと、腕力にはまさりますが、対人関係は未知数
の黒い野良犬の攻防戦がはじまりました。はたして、今後の行方はどう
なるのか楽しみです。またブログにアップします。

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不動産売買契約

昨日は周南市Ｓ社様による媒介で、中古住宅の売買契約を結びました。
この中古住宅は、昨年末に当社が買い取って売り主となり、全面リフォ
ームをした再生中古住宅の売り物件でした。
Ｓ社様は、地元でも不動産扱い高はナンバーワンですが、社長さん自ら
走り回り営業マンを兼ねての契約でした。２週間前に土日の２日間に、
この売り物件のオープンハウスをしてもらいましたが、土曜日は社長さ
ん自らがオープンハウスの案内に付かれていました。
不動産売買は、みずもので契約まで持っていくことが大変ですが、今回
の契約までに持っていく過程でも、細かい報告と不動産物件の確認事項
はさすがだなと思わされました。お客様に対しても、細かい配慮が随所
に感じられ、お客様のＳ社長さんの信頼も厚いようでした。
今回ご契約を頂いたお客さんは、女性のＭ様でした。お父さんの薦めで
アパートの家賃を払い続けるより、その家賃で買える不動産を買った方
がよいということで不動産を買われる決断をされました。昨日は、Ｍ様
とお父さんのふたりが契約にこられました。Ｍ様はお友達とか来るのに
、駐車場にもう一台車を置けるようにしたいということでした。
Ｍ様「駐車場を作るのに、どこにたのべばいいんでしょうか」
お父さん「そんなもん、わしが塀をチャチャチャと壊してやるよ」
私はえっ、と驚きました。少しご高齢のお父さんでしたので、大丈夫か
な思いましたが、すかさず娘さんがムッとなって言いました。
Ｍ様「出来もしないことを、そんなにいわんの」
とっても仲のいいＭさんとお父さん、昨日はありがとうございました。
そして、仲介をしていただいたＳ社長さんありがとうございました。

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再生中古住宅

再生中古住宅の外観です
再生中古住宅のことなら売りたい方も、買いたい方もまずはお問い合わ
せ下さい。コストを最大限に活かしたリフォームで中古住宅を再生させ
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中古住宅の再生

再生中古住宅のリフォーム工事が急ピッチで進んでいます。
床張替工事は、もう少しで終了します。前回中古住宅を購入されたお客
さんが、じゅうたんの階段は嫌いということで急遽、階段リフォームを
しました。そのお客さんは工事前と工事後を見た訳ですが、予想以上に
きれいに仕上がった階段を見て感激をしていました。今回の中古住宅に
も階段部分にはじゅうたんが張っていたので、前回の教訓を生かして、
じゅうたんを剥いで階段リフォームをすることにしました。
この工事は踏み込み板とケコミ板と段鼻板の３ヶ所にわけて張り替えて
いきますが、細かい細工が必要で思った以上に手間がかかります。
材料の拾い出しが少しおくれて、メーカーに発注したので、今週の半ば
頃に材料が入荷します。階段の材料が入り次第、大工さんにはリフォー
ム階段に着手してもらおうと思います。
床の張替工事が終わると次は壁・天井の張替工事へと移っていきます。
その前に水回り部分のキッチン、風呂、脱衣場、トイレの給排水工事が
少し遅れ気味です。３月は決算月で、水道屋は今月中に仕上げて引き渡
す現場が集中しているようなのです。でもそこ辺の細かいやりとりは、
大工さんと水道屋とコミニュケーションを取り合っているようなので、
任せることにしました。室内リフォーム工事が進行すると同時に、外回
りのリフォーム工事の段取りを進めなくてはいけません。鉄骨で出来た
ベランダがあり、当初塗装工事だけの仕上げにするつもりでした。でも
よく調べてみると、部分的に錆が出てひどくなっているようなのです。
私はベランダに座り込み、思案することにしました。

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うわさ話

ポカポカ陽気が続きますが、このあたたかさは春を通り越して初夏を感
じさせますね。今年のサクラ開花は、今までで一番早いそうで周南緑地
公園でも花見がちらほら始まっているようです。早朝散歩の時、前日の
夜、花見で焼き肉をした後のかおりが、プーンと漂うようになってきま
した。一昨日から早くもウグイスも鳴くようになりました。
時代の流れは、まわりの環境の流れをますます早めるように進化してい
るようです。仕事の方も早い時代の流れに、取り残されないようにしな
いといけないようですね。
昨日は、ブッチャーかあさんとうわさ話をつまみに晩酌をしました。
私「藤原紀香と陣内が離婚するらしいが、知っちょた」
女房「へぇーもう離婚するの、早いね」
私「紀香のわがままで離婚するのかと思ったけど、どうもそうじゃな
　　いらしい、陣内の浮気が原因らしいよ」
女房「男は、種をばらまく本能があるからね」 だって。
私「確かにそうかもしれんが、本能の思うままに生きたら、そこ辺に
　　いる野良犬と一緒じゃ。でも、あんな素敵な紀香と結婚しちょて
　　浮気をする気がしれんね・・・」
これ以上、話を書き続けると本人、関係者からクレームが付きそうなの
で割愛させてもらいます。でも芸能人は、一般の人にうわさ話に花を咲
かせてなんぽ。はたしてこの離婚のバランスシートの行方が気になると
ころですが、たまには無責任に人のうわさ話に、おひれを付けてああ
でもない、こうでもないと話をするのも、まっいいか。

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道義的責任

このままの状態で、工事現場までたどり着くだろうかと考えました。
時間が経過するばかりで、前進するのはますます困難になってきました
。前にいるクルマでＵターンをするクルマが、出てきました。もと来た
道を引き返すクルマと、いったんＵターンして左折して山道に入ってい
くクルマがいます。山道は国道に沿って平行に走っているようです。
ここまで来て引き返すわけにはいかないので、一か八か山道に入ってい
くクルマの後を追いかけて行くことにしました。山道に入って道に迷っ
たら大変なことになるので、前を走るクルマに後れをとるまいと必死に
なって追いかけていきました。数分走って左手の国道２号線を見ると、
交通事故の現場に先着した２台の白バイが、パトカーが来るのを待って
いるようでした。交通事故の現場を境にして、登り車線と下り車線に車
がピタリと止まっています。程なく走ると、山道は国道２号線に合流し
ました。先ほどから２台の白バイは、交通事故現場を行ったり来たりし
て、秩序を乱すクルマがいないか目を光らしているようです。というと
ころに、２号線に現れた私を白バイはじろりと睨み付けました。私が今
来た細い山道を防府方向からは、入らせまいと陣取っているようです。
悪いとは思いましたが、パトカーを追い抜いて、先に現場を通り過ぎ右
手に渋滞している車を尻目にすいすいと進みました。違反はしていませ
んが、結果的には道義的責任を感じ反省をしました。
明くる日の朝刊に、交通事故の内容が掲載されていました。大型トラッ
クが６台の玉突き事故を起こし、３時間２０分の全面通行止めになる大
事故でした。けが人はいましたが、死者が出なくて幸いでした。

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パトカーが猛スピードで

一昨日防府市に向かって、バイパス国道２号線を走っていました。
バックミラーをふと見ると、赤色灯を回しながらパトカーが猛スピード
で走ってきました。あっやばいスピード違反かなと思いましたが、そん
なに飛ばしていなかったようだし、何か違反行為をしたかなと考えてい
ると後ろにパトカーが迫ってきました。２車線の右側から左側に車線変
更をして、スピードを落としながら走っていると、パトカーは小さな声
で「ウー」といいながら私の真横にきました。マイクで「横のクルマは
止まって下さい」と言われるかなと思っていると、パトカーはそのまま
私を追い抜いて、走っていき去りました。パトカーの後ろには、ワゴン
車も連なって２台で走っていました。ワゴン車が一緒に走っているとい
うことは、おそらく事件か事故の処理に行くところのようで、とにかく
私でなかったことにホッと胸をなぜ下ろしました。
しばらく走っていると、のろのろ運転に変わってきました。１０ｍ程走
ると止まりそれを何度も繰り返すようになり、あまり前に進まなくなり
ました。なだらかな登り車線で、遠く左前方が見渡されるところ５００
ｍ先に、先ほど私を追い抜いていったパトカーとワゴン車が、赤色灯を
回しながら渋滞に巻き込まれてノロノロ走っています。この付近は一車
線に変わり前方のクルマを追い抜くことができません。
状況から判断すると、前方で交通事故が発生したのは間違いないようで
すが、パトカーの行く手を阻む車輌がたくさんいるのでパトカーも現場
に到着するのは容易でありません。私はふとあることを考えました。
長くなりそうなので、続きは明日のお楽しみ。明日も見てね。

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