明日がある社長ブログ(モール前不動産)

2006年9月からブログを書き始めて17年が経過しました。<不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん>

建築材料が入らない

2011年03月30日 | 不動産屋のブログが一番
毎日仕事に出かけて通る道筋に、一件の建築中の現場があります。
3月10日までに基礎工事、棟上げ、屋根葺き、サッシの取付まで行っ
て外壁用の防水紙で囲われていました。ここまで現場が進むと、雨風が
ふいても室内に影響がなくなり一段落します。新築の全行程で3分の1
程が終わったところでしょうか。でも3月11日の大震災の後、20日
近くが経過しますが、現場がいっこうに進む気配がありません。
次の工程は外壁工事になり、この工事が終われば建物の外観が現れて、
家の風貌がわかるようになります。どんな仕上がりになるのかなと楽し
みにしていましたが、現場は止まったままです。どうやら外壁材のサイ
ディング材が入らないようなんですね。外壁材の生産拠点は東北地方に
多くあり、このたびの震災で工場が災害にあい、多くの生産がストップ
したと聞きました。生産の目途が、いつ立つのかわからないからどうし
ようもありません。建築会社はここまでで、400万円~500万円の
コストをかけたと思われますが、中間検査が終わっていないのでおそら
く工事金が入金されてないと思われます。この状態が半年も続けば、
回転資金に苦しむことになります。この現場ならず、2~3件の現場を
かかえていれば、廃業の道しか残されてないのかもしれません。
元請けの建築会社は、地元では古くから木造住宅の建設を行っていて信
頼があり、あちこちで建築中のカンバンを見てきました。
震災の影響はいたる所で、足音を立てながらやってきつつあります。

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震災の大移動

2011年03月29日 | 不動産屋のブログが一番
東日本大震災の影響で、転勤予定者の取消が相次いでいます。
そういうことで今が不動産業界は繁忙期なのですが、仕事が激減して大
変なところが増えているようです。当社も転勤者のアパート探しは減っ
ていますが、それとは別で最近様子が変わりつつあります。
地震の影響で、住まいを移動しようという方の来店が少しずつ増えてき
たのです。昨日の夕方も関東方面から若夫婦で来られた方がいました。
現在は知人の家にいますが、いつまでも居続けるわけにはいかないよう
になったのでアパート探しを始めました。お客さんがおっしゃるには
いつまでたってもおさまらないので、あちらに住むのが怖くなったと言
っていました。余震が続くし、原発事故の終息の目途がたたないという
ことで移動を決意したようでした。こちらに落ちついたら、ご両親も先
ではよぶ予定だということを言っていました。
ということで地震でこちらに移転する人が今後ますます増えそうです。
その反面、周南市から地震の震災が一番ひどかった岩手県に行く人がで
てきました。当社が昨年アパートの仲介をしたお客さんなのですが、
土木の仕事をしている関係で、震災復興の仕事で最低一年間は周南市を
離れるというのです。借りた部屋を借り続けるわけにはいかないので、
賃貸契約を解除したいということでした。被災地では過酷な仕事になる
と思いますが、日本の将来のために頑張って欲しいですね。
大震災による不景気で建設業はきびしくなってきますが、被災地での
復興の仕事は今後ますます増えてきそうです。職人さんの大移動が始ま
るのかもしれません。

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地域密着を第一に

2011年03月28日 | 不動産屋のブログが一番
先日土地を探しているお客さんが、ご夫婦で来店されました。
当社がホームページに最近載せた、売り土地物件が気になったようでし
たが、来店早々不動産とは別の話を始めました。
お客さん「自転車は元気ですか 別に問題はありませんか。」
私 「???・・・」
お客さん「西友で自転車を担当しているAですよ」
私 「あ~昨年、自転車を買ったときの方でしたか、あの時はお世話
  になりました。自転車は大切に使っているので大丈夫ですよ」
お客さん「ありがとうございます。よかった~」
そうだったのです。Aさんは昨年の夏、ザ・モール周南の西友で自転車
を買うのに機種を選ぶ時、色々と教えてくれた方だったんです。
あの時は私がお客さんで行きましたが、今度はAさんがお客さんで来店
をしてくれました。所変われば品変わるじゃないですが、最初はちよっ
と変な感じがしましたが、うれしいものですね。
先月も同様なことがありました。アパートを探しにBさんが来店されま
したが、Bさんは当社の近くのデオデオ下松店にお勤めだったんです。
昨年の夏、あるお客さんがアパートに入るのに家電類を手配するときに
お世話になった方だったのです。そのBさんが、住み替えのために当社
に来店されて、今度はアパートの賃貸契約を結んでくれたのでした。
新店舗に移転してようやく1年が過ぎましたが、地域の人々に支えられ
ているんだなと実感することが増えてきました。これからも地域密着を
第一に頑張っていきますので、よろしくお願いします。

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入居審査

2011年03月27日 | 不動産屋のブログが一番
東日本大震災後、来店者と電話での問い合わせが止まっていましたが、
最近になってようやく客足が戻ってきてホッとしています。
3日前にある大家さんからアパートが空いているので、入居者を入れて
ほしいという連絡をいただきました。さっそくアパートの現調に行って
きました。かなり古い物件でしたが、場所はよくて家賃が安かったので
募集をかければ入居者はすぐに決まるだろうと思いました。
その日の内に図面を書き、外部写真と室内内部写真も撮影して物件明細
書を作り上げてホームページにアップしました。すると昨日の朝さっそ
くその物件の問い合わせがありました。場所がわからないので教えてほ
しいと言うことだったので、教えると自分で外部だけを見に行かれまし
た。そしてふたたび連絡が入り、昼から内見の運びとなりました。
昼からお客さんが来店をして室内を案内をすると、気に入ってもらい
お申し込みを頂きました。申込書を見ると勤続年数、所得金額と問題は
ありませんが、国籍が日本ではないことに気付きました。
さっそく大家さん宅に申込書を持っていき、内容を確認してもらいまし
たが、心配したことが的中しました。日本国籍でないと言うことに心配
があるようなのです。私がそのお客さんと会って話をしましたが、真面
目な方で申し分ないと思ったので、ここは時間をかけて話をすることに
。そしてやっとの事で、大家さんからOKになりました。
さっそく申込者に電話連絡を入れると、最初はあきらめていた様子でし
が入居OKというと大喜びをしました。仕事とはいえ、なぜか人助けを
した思いがして気分のいい1日でした。

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大津波の爪跡

2011年03月26日 | 不動産屋のブログが一番
東日本大震災が起きて、昨日で2週間が過ぎましたが、
日に日にわかってくる悲惨な爪跡を見るたびに、悲しくなってきます。
昨日は赤ちゃんと幼い子供のふたりをかかえた若いお母さんが、テレビ
に出ていました。震災当日、ご主人は仕事中でしたが地震の直後に大
津波がくるという情報をキャッチして、職場から奥さんに電話をしまし
た。「大津波が来るから早く逃げろ」それを聞いた奥さんは、ふたりの
幼子を連れて着の身着のままに逃げました。その電話の一報で、奥さん
と幼子3人の命は助かりました。でもご主人は、逃げ遅れて帰らぬ人と
なってしまいました。ご主人から奥さんに、指輪のプレゼントが送られ
てくる予定になっていましたが、「そんなものいらないから、帰ってき
て」と悲痛な声が。でも現実は曲げられずに、もうしばらくすると送り
主のいない指輪だけが贈られてくるといいます。残された若いお母さん
と赤ちゃんと幼子の3人。これから路頭に迷うのは目に見えていますが
、ご主人の思いを胸に強く生き抜いてほしいと思います。
あるふたり暮らしの老夫婦は、大津波が来るという情報を聞いて家から
高台に逃げようとしました。でもご主人は、老人ホームにいる母親が気
になるから「老人ホームを見てくる」と言い残しました。結局、奥さん
だけが高台に避難して助かりましたが、ご主人は帰らぬ人になってしま
いました。遺体は自宅前の路上で見つかったといいます。母親の様子を
見に行く準備をして、自宅を飛び出た所で津波に呑み込まれてしまいま
した。「なぜ、私と一緒に逃げなかったの」と奥さんの悲痛な叫び声が。
大津波は家だけでなく、幸せな家庭をも破壊してしまいました。

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セントバーナード犬

2011年03月25日 | 不動産屋のブログが一番
昨日外回りをしていると、一匹の犬と飼い主が遊んでいました。
10m四方はあろうかと思われる家の庭で、じゃれあっています。
犬は大型のセントバーナドなんですが、この種類の犬は賢くて落ちつい
ているので盲導犬とか警察犬になるケースがよくあります。
でもこの犬が、飼い主と遊ぶ姿を見ていると盲導犬にはほど遠い感じが
しました。楽しそうに遊んでいる姿は大変うれしそうで、表情を体一杯
で表していて、時たま飼い主に向かって「ウ~ワン・ウ~ワン」とふざ
けながら吠えたりしていました。その姿は茶目っけたっぷりで、飼い主
に一服のやすらぎを与えているのは間違いないようでした。
実は一週間程前にこの犬を見かけましたが、その時は庭でグーグー高い
びきで寝ていて少々の物音では起きそうにありませんでした。庭に1m
の柵があるんですが、ロープでつながれていませんでした。大型犬なの
であれぐらいの柵ぐらいは飛び越えられるだろうと見ていたら「あっ」
、思い出しました。この犬は、以前ザ・モール周南で見かけたことがあ
ったのです。マクドナルドのおいしいにおいに引かれて、お店の回りを
徘徊していたんです。店員さんが、お客さんに迷惑がかかるからといっ
てハンバーグ片手にお店から離して警備員さんに渡しているところを。
その時は本当になさけない顔をしていました。家はモールから200m
程離れていますが、風向きによってはハンバーグのにおいがしてきたも
のと思われます。そのおいしそうなにおいに負けて、塀を飛び越えてや
ってきたのでしょう。このワンちゃん頭はいいはずなのに、自分の欲望
は押さえきれない超わがままワンちゃんなのかもしれません。


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春の選抜高校野球

2011年03月24日 | 不動産屋のブログが一番
昨日から春の選抜高校野球が甲子園球場で始まりました。
東日本大震災による被害が大きすぎたので、開会すべきか中止にすべきが
主催者側で迷ったといいます。この日のために高校球児達は、一生懸命に野
球をやってきたわけですから開催して本当に良かったですね。
選手は16年前の阪神淡路大震災の年に、生まれてきたといいます。この時
も開催か中止か迷ったのだといいますが、何か因縁めいたものを感じます。
開会式といえば、まずグランド一周の行進をして各代表校を紹介するのが慣
わしでしたが、今年は質素に、開会式も例年の半分の時間でおこなわれま
した。主催者の挨拶が終わり、国歌の「君が代」を高校生歌声チャンピョン
の女子高校生が伴奏なしで歌いましたが、透き通るような歌声は青空に響き
わたり、震災で苦しんでいる人達にきっと勇気と希望を与えたはずです。
そして最後に選手を代表して、創志学園の野山君の選手宣誓が行われま
した。落ちついて力強く、実に素晴らしい内容の選手宣誓でした。
今大会はナイターを避けるために、試合前のノック時間も7分から5分に短縮
されたり、アルプス席の応援も太鼓や笛、ブラスバンド演奏も中止になったり
で震災者に配慮された質素なものですが、選手達は夢の甲子園で野球をでき
る喜びを噛みしめているようでした。
開会式後の3試合目は、選手宣誓をした創志学園が出場しました。創部1年目
で甲子園出場を果たし全て新2年といいますが、対戦相手は北海道の古豪で
創部111年の北海高校でした。創志学園の山本君と北海高校の玉熊君の素
晴らしい投げ合いの投手戦でしたが2対1で北海高校に軍配が上がりました。
今日本はどん底に打ちひしがれていますが、2週間に及ぶ今大会で、き
っと国民に勇気と希望を与えてくれるはずです。

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不景気の波

2011年03月22日 | 不動産屋のブログが一番
好景気、不景気の波は都会から半年遅れで、山口県にやってきます。
今回の東日本大震災の不景気の波はあまりにも巨大すぎて、日本全土を
一気に襲いかかってきています。
関東地区のある不動産ブログを読むと、今まで経験したことがないこと
が書かれていました。『地震の影響で、法人の転勤がなくなり40件のキ
ャンセル発生』 これを読んだとき、背筋が寒くなる思いがしました。
転勤するための経費は、一人あたり100万円かかるといわれていますが、
これからくる大不況に備えて、まずこれらの経費から押さえることに着手した
企業がたくさん出てきた証拠なのかもしれません。
私もサラリーマンを以前やっていたので知っていますが、大手企業の人事異
動はまず偉い部長級が決定して転勤をすると、その人の側近達もぞろぞろと
後を追いかけて移動をしていました。当時なんて無駄なことをするんだろうと
思っていましたが、会社のための移動というよりも、偉い人は自分の仕事を
やりやすくして自分を守るためにおこなっていたようでした。この時期こんな
転勤移動をする企業は、市場退去の道が待っていることでしょう。
最近はお客さんの来店より、大家さんの来店が増えてきました。いつもの年で
あればいいアパートから満室になってきますが、今年はどうもおかしいと感じ
て、新しい不動産屋に空き部屋募集をお願いにきたものでした。
昨日来店された大家さんは、昨年新築の貸家を建てましたが入居が一件も決
まらずに当社に入居者募集を頼みにきました。新築であれば、今頃は満室に
なっていなくてはいません。大地震の後なのですぐに満室にするのはきびし
いかもしれませんが、新築希望者がいればご案内しようと思います。


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女性の年齢

2011年03月21日 | 不動産屋のブログが一番

当社は、ザ・モール周南の前にあるのでモール前不動産と言います。
モールには郵便ポスト、銀行のATM機、食品、贈答品などなんでもそ
ろうので、仕事の合間に色々な用事で出かけることがあります。
週末などになると特に若い女性を見かけることが多いですが、最近の女
性はファッションセンスが良い人が多いですね。小学生でも大人顔負け
の服装をしているので、よく見ないと小学生なのか大人なのか区別が付
きにくい場合もよくあります。
一昨日母親と若い娘さんのふたり連れの来店がありました。
私 「いらっしゃいませ、お部屋をお探しですか」
母親 「下松駅近くで、アパートを探しているんだけどありますか」
私 「ありますよ。間取りとご予算は、どれぐらいでお探しですか」
母親 「間取りは2LDKで、家賃は5万円~6万円ぐらいですね」
私 「仕事の関係で転勤かなんかで、お部屋をお探しでしょうか」
母親 「ま、そんなところですね。今は大阪にいるんだけど、親元が
   こちらなのでこちらに住むことになったの。娘の学校のために
   下松駅近くが絶対条件なの」
私 「そうですか下松駅近くの学校ですね。娘さんは小学生ですか」
母親 「この子は高校生なの」ガ~ン・・・娘さんふくれる・・・。
しまったと思いましたが、『あとの祭り』。
その後、パソコンで何件か物件の紹介をして気に入った物件があった
ので、翌日案内の予約をして母親と娘さんは帰りました。
昨日、案内予定の30分前に母親から電話がかかってきました。
「今日の案内の件なんだけど、キャンセルにします」
女性の年齢は、若すぎてもいけない?? むずかしい~・・・


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被災者から学ぶ

2011年03月20日 | 不動産屋のブログが一番

東日本大地震から9日目になりました。
たくさんの被災地の状況を撮影した映像が、テレビで流されてくるたび
に震災の大きさに胸が痛くなる思いがします。建物が原形をとどめてい
ない地区もたくさんあり、まるで戦後の日本の光景を見るような錯覚さ
え覚えます。被災された人が自分の住んでいたところに帰っても、どこ
に自分の家があったのかわからないと言う人もたくさんいます。
探し歩いた末に、ようやくわが家を見つけたという人がいましたが、今
まで住んでいた場所から山手の方に800m離れた所にありました。
自分の家を見つけた人は、思い出の品を探されるからまだいいですが、
家を津波からこっぱみじんに破壊され跡形もなくなった人、家を海に流
された人の無念さは計り知れないものがあると思います。
こういう状況の中でも自衛隊、消防、警察の方達の懸命の救出作業と
復旧作業も日毎に進んでいるようです。道路が通れるようになったとこ
ろも増え、物資の流通ができるようになったことが大きいですね。
仮設住宅の着工が昨日から始まり、仮設風呂も作られたところがありま
した。テントはふたつあって男湯と女湯と別々に表示され、昔なつかし
い銭湯の出現に被災した人達は大喜びでした。
そして、自衛隊が作ったあたたかい一杯のみそ汁を食べた被災者は、
感激のあまり「ありがたや、ありがたや」と号泣していました。こう
いう場面を見ていると、日本の本当の素晴らしさがわかるような気がし
ます。今まで平和ぼけしていた日本ですが、裸一貫懸命に生きていく被
災者の人達からたくさんのことを学ぶべきなのかもしれません。


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品不足による経営

2011年03月19日 | 不動産屋のブログが一番

関東地方ではガソリンや食べ物の品不足が、深刻のようです。
山口県ではガソリンも給油所に行けば、待たされることなくすぐ給油し
てもらえるし、スーパーで食べ物の品不足のものはありません。
どうも関東地方の品不足は、ちょっとぐらいの買い占めはいいだろうと
いう、小さな自己主義によるものが原因しているのかもしれません。
関東地方のある不動産屋の情報では、建設資材のボードがなくなって建
売の建築現場が止まってしまって、進まなくて困っていると言います。
山口県での建築資材の品不足は、当分先だろうと思っていましたがどう
もそうではないようなんです。周南市の建材店にはコンパネが、まった
く入荷できなくなっているというのです。買い占めなのかと思いました
がそうではなくて、政府による商社への通達でコンパネを被災地に優先
して出荷するようにということなのです。仮設住宅を建てるのにコンパ
ネは欠かせないからです。これを受けて、大手住宅メーカーが建材店
に買い占めをはかったそうですが、建材店は地元の工務店、大工さん
のお付き合いを優先しているようです。でも建材店の手持ち在庫も底を
つくのは時間の問題です。ということは、今建築中の現場は止まってし
まい、新しく家を建てようとする現場は建たないという事になります。
住宅メーカー、工務店、大工さんの仕事はできなくなって経営が困難に
なってくるかもしれません。営業マンが、夜遅くまでいくら頑張って家
の注文を取ってきても、家が建たなければ意味はなくなります。
どうやってこの難局を切り抜けるか、大変な時代が始まりました。


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日本の将来に

2011年03月18日 | 不動産屋のブログが一番

昨日から福島第一原子力発電所で、放水作業が始まりました。
自衛隊の方と機動隊の方の、まさに命をかけた決死隊と言った方がいい
のかもしれません。日に日に悪くなる状況で、今やらねばチェルノブイ
リ事故と同じ状態になり、日本の国土の半分以上が放射能に汚染されて
住めなくなるところまで、事態は切迫してきました。
放水作業を行った人達は志願したと言います。「だれかが、やらなけれ
ばならない」まさに日本を救うために、日本の将来のために命を懸けて
放水作業にあたった人達だったのです。まだまだ予断は許されませんが
、この難局をきっと打開してくれるものと信じています。
命がけの決死隊を、あたたかい気持ちで見守っていきたいと思います。
関東地区の計画停電が、どんどん進んでいます。計画停電をしない時間
帯でも、節電につとめるところが増えているようです。
山口県は計画停電はありませんが、関東の人たちの節電する姿を見てい
ると何かしなければいけないという気持ちになるものです。
事務所には6ヶ所の蛍光灯がついていますが、通常は4ヶ所の蛍光灯を
つけて仕事をし、来客があったときに2ヶ所を加えて6ヶ所全部の蛍
光灯をつけるようにしていました。でも関東の人達のことを思うと、
これでは満足できずに、昨日はさらに蛍光灯の数を減らしました。
通常は2ヶ所の電気をつけて、来客があれば4ヶ所に増やすことにしま
した。貧乏くさく映るかもしれませんが、日本の将来のために今できる
ことを少しでも実行していこうと思っています。


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日本の危機

2011年03月17日 | 不動産屋のブログが一番

昨日は定休日でしたが、一日中家で地震番組を見ていました。
マグニチュード9の地震で、震度7と津波で東北地方は甚大な被害を受
けましたが、次に襲いかかってきたのは福島の原子力問題でした。
想定外の津波で、1号棟から4号棟まで破壊されて大変な状況になりつ
つあります。政府の見解では大丈夫と言うことでしたが、時間が経つに
つれて問題が大きくなり、ますます大変な事態になりつつあるような気
がします。外国からはチェリノブイリ事故につぐ大惨事になると言うこ
ともいわれだして一刻の猶予もできない状況になりつつあります。
また株安と円高が極端に進み、日本の経済も大打撃を受けています。
今回の地震で死亡者と行方不明者は一万人を越え、10万人規模になる
勢いです。避難している被災者の数は50万人といいます。
テレビに映る人はわりと身だしなみの綺麗な人が映るようですが、昨日
テレビに映った被災者の一部の人は髪の毛はぐしゃぐしゃでした。そし
て中年の男の人がある言葉を発したとき、現場のきびしさをまざまざと
知らされました。食べ物がなく、落ちているものを食べながらしのいで
いるのです。まるで日本の終戦後に戻ったような光景でした。
「野良犬と同じだが、命があっただけでもありがたい」この言葉を聞い
たとき、やるせなくなりました。これが現実なんですね。
同じ日本人として、この危機を乗り越えるために何ができるのか深く考え
なくてはいけません。戦後65年で日本の大ピンチなのかもしれません。


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計画停電

2011年03月15日 | 不動産屋のブログが一番

関東地区で、今までだれも経験がない計画停電が始まりました。
計画停電を行うことで、どのような影響が出るのかまったくわかりま
せんでしたが、ものすごいことになってきました。
1日の内で4時間停電になるわけですから、その間仕事にはならないわ
けです。不動産業の仕事では、まずお客さんからの電話がなくなるだけ
でも開店休業状態になる業者が増えてきます。たとえお客さんの来店が
あっても事務所は薄暗くなり、パソコンが使えないわけですから情報を
伝えることができません。
電話でのやり取りができないので、携帯電話でやり取りをするところが
増えてきますが、今度は携帯電話の使用量が増加して麻痺してしまい、
こちらも制限をするようになるようです。要するに今までの仕事のやり
方では、関東地区では通用しなくなるのがわかってきました。
業者間の競争はますます激しくなってきて、効率の悪い仕事をしている
会社は、まず退場の道しか残されてないのかもしれません。
このような状態が期限付きで行われるのであれば、その間耐えしのいで
いればすみますが、出口が見えないわけですから何か手を打たなければ
いけません。人間の英知は、極限状態になれば素晴らしいものが生まれ
るので、関東地区でどのような新たな商売方法が生まれるのか、不謹慎
かもしれませんが、ある意味楽しみでもあります。
私生活でも大きく変わり、早寝早起きが必要になってきてエコ生活が不
可欠となりそうです。不健康な生活をしている人には、健康を取り戻す
チャンス到来かもしれません。


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リピート工事

2011年03月14日 | 不動産屋のブログが一番

工具箱には幅広の塩ビテープを入れていますが、それを樋のはずれた部
分に2~3重巻き付けて固定してしまうというやり方なのです。
この方法は、わが家でも以前実証済みだったのでした。
私 「Oさん、正式に修理しようと思ったら職人を連れてこなれれば
  いけません。でも応急処置として見栄えは悪いですが2~3年は
  持って今直す方法はあります。」
Oさん「じゃあ、今すぐ直る方法でやって頂戴」
と言うことで、私が塩ビテープで修理をしてしまいました。
Oさん「それじぁ~、いくら払えばいい」
私 「職人を連れてきて直せば料金はかかりますが、素人の私がやっ
  たんですからサービスですよ」
Oさん「あらそう、ありがとう。この前ポンプの修理を頼んだら、
   材料も使わないのに八千円も取られたわ。もう少し安くしてよ
   と言うと、ひどくなって怒るんじゃから。」
私 「見ず知らずのところに、頼むじゃ~ないですよ」
修理が終わると、増築部分の瓦の葺替え工事と倉庫波板の張替工事の注
文をもらいました。良心的にやれば、仕事は付いてくるものですね。
Oさんの家は、おじいちゃんの代からかれこれ20年の付き合いがあり
、離れの建替え工事も含めて10回以上はあちこちとリフォームさせても
らってきました。リピート工事は本当にありがたいものですね。


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