巨人は『かみなり親父』と『飢えた狼』になれ

プロ野球が開幕して、新聞のスポーツ欄が賑やかになりました。
でも、巨人がスタートでつまづき３連敗になりました。
私はファンではありませんが、巨人はプロ野球の華ですから、こうも負
け続けると盛り上がりに欠ける気がします。
原監督のインタビューを聞いていたら、少し気になりました。
「３連敗は去年だって、何回かしている」敗戦直後の言葉にしては、綺
麗すぎます。負けた悔しさを体全体で表して欲しい気がしますね。
試合中、得点して欲しいときにタイムリーが出なかった場合、原監督は
ただ悔しさをこらえて、奥歯をかみしめているだけなのだろうか・・。
原監督に、提案したいと思います。
それは、『かみなり親父なれ！』ということです。
悔しいときには思いっきり、体全体で悔しさをぶつけろと言うことです。
タイムリーヒットが出なかった選手には、直後に大声で「バカヤロ～」の
一言をいう。そして、暴力を振るうわけにはいきませんので、一斗缶を用意
してそれを思いきり、け飛ばして選手達に活を入れて欲しいですね。
巨人軍は、紳士であれとよくいわれますが、これは勝っているときに言える
言葉です。負けが込んで非常事態の時には、『飢えた狼になれ』と巨人の
選手達に言いたい。
原監督が『かみなり親父』になり、選手達が『飢えた狼』になれば、きっと
巨人が巻き返してくるはずです。
でも巨人には優勝をしてもらいたくない、それは私がアンチ巨人だからです。

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水と一升瓶

先日、ある大学の応援団のテレビ放送をやっていました。
学らんに、いかつい顔をした男が、ゆっくりとした足取りで舞台横から
現れました。
舞台中央で仁王立ちになって、しばらくして２～３歩横に移動して、あ
る物を片手でつかみ、ふたたび舞台中央に戻りました。片手につかまれ
ているものは一升瓶でした。男は一升びんに入ってある水を口一杯に含
みました。景気づけに顔を上に向けて、水を吹きだすのかなと思ったら
、ゆっくりとおいしそうに呑み込んでしまいました。
水を飲み込んだ後の顔は、実にさわやかで自信に満ちあふれた顔をして
います。そして、２～３歩横に移動しました。元に置いてあった一升瓶
を戻すためです。男らしく一升瓶をガツンと戻すのかなと思ったら、
男はゆっくりと音も立てずに、丁寧に戻しました。そして、ふたたび
舞台に戻り、歌い始めました。
一人の応援団の男が歌い終わると、次の男が出てきて、また同じことを
繰り返して、応援歌を歌いました。
私は、応援団の水の飲み方と一升瓶の置き方に思わず感動をしました。
ものあまりの世の中で、水と一升瓶で人を引きつける素晴らしい動きを
した応援団。彼らは応援の型とか発声方法と同時に、ものを大切にする
心を１年生の時からたたき込まれたのだろうなと思いました。
彼たちのものを大切にする心は、社会に出て、どんな苦難にあっても
きっと乗り越えていくことでしょう。

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花粉の飛来予報

東京の桜は満開になったそうですね。
周南市の桜は、つぼみはだいぶん大きくなりましたが開花はまだです。
北に位置する関東の方が、山口県より暖冬だったということになるので
しょうね。気象庁の山口県の開花宣言が３月２９日になっていましたが
、いくぶん遅れそうな感じです。
４月の１０日頃に満開になれば、素晴らしい入学式になりそうです。
山口県の新１年生と親御さんにとっては桜の花が、思い出深い日を演出
してくれることでしょう。
山口県の今年の花粉は、以外と少なく感じます。
いつもだったら２月頃から花粉が飛来し始めます。
花粉症の私にとっては２月～４月はつらい時期なのですが、今年は事務
所にいる時、たまに鼻水とくしゃみが出るぐらいで済んでいます。
花粉症の人にとっては、ラッキーな春を迎えられそうです。
花粉の飛来予報は、前年の降雨量と、夏が猛暑か冷夏かによって予報を
出しているようですが、それだけの判断ではないような気がします。
２０～３０才の若い頃の杉であれば、当たっていた花粉予報ですが、
杉の木も年を取り無理のきかない５０～６０才になっています。
冬の寒さよって、杉花粉に与える影響が大なのかもしれません。
人間でも、年と共に食べ物の好みも代わり、寒さのこたえかたも違うよ
うに、杉の木も同じことがいえるのかもしれませんね。そして、杉花粉
が人間の出産に当たるのなら自然消滅してしまうのかもしれません。

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マンガに出てくる強がりのお兄さん

ここ最近は、目覚まし時計を掛けずに起きるようになり、
散歩の時間帯も、１時間ほどのばらつきが出るようになりました。
私の散歩の目的は、運動不足解消ですから両手大きく振り、早足で歩き
ます。前を歩いている人がいたら次々と抜き去っていきます。
一昨日は、たまたま散歩の時間が４時半になりました。
すると、見かけない初老の男性が、私の前を散歩していました。右手に
ゴルフクラブもっています。でもこの時間帯にゴルフをするには不自然
です。きっと護身用に持って散歩しているのかなと思いました。
その人は、ようやく私の足音に気づいたのか、後ろをチラッと振り向き
ました。そして、首を右に１８０度回さないばかりに後ろを振り向き、
歩きはじめました。するとその状態で、両手、両足を大きく振り上げて
歩くようになりました。
首が右に回りすぎて痛くなったのか、左に向き直しました。
さっきの歩き方から、今度は肩で風を切る手の振り方に変わり、両足は
大股の、がに股歩きになりました。まるで、マンガに出てくる強がりの
お兄さんのようになったので、思わずクスッと笑いました。
朝はまだ寒いのでコートにフードをかぶり、マスクを掛けて、早足で
歩く私が不審者に見えたのでしょう。
私も同じで、人のことは言えませんが、用心深い人は、強がりで以外と
臆病な人が多いのかもしれませんね。

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勝利の女神がついた華陵高校

昨日は定休日で『華陵対慶応戦』のテレビ観戦をしました。
１回表、足の爪でも切って長時間に備えようかと思っていたら、あれよ
という間に１点が入ってしまいました。
その裏から始まった慶応怒濤の攻撃。目を覆いたくなる華陵の盆ミス。
得点圏にランナーをおいての華陵の守りが、やけに長く感じられます。
一発タイムリーが出たら大量得点になりそうです。でも、なかなか相手
は得点ができません。
この状態が４回まで続き、ハラハラどきどきの連続でした。５回裏の相
手攻撃で２累走者がいる時、『カッキン～』ライト前にタイムリーヒット
です。ついにやられたかと思いましたが、ライト西山君がキャッチャー
に好返球しました。キャッチャー森川君が捕球した所に、ランナーが目
の前、思わずキャッチャーはタッチしましたが突き飛ばされてしまいま
した。でも、キャッチャーはボールはしっかりと持ったまま離しません。
主審はそれを確認して「アウト」。
これを見て、華陵には勝利の女神がついていると思いました。そして、
キャッチャー森川君がラッキーボーイなったと確信しました。
その後も、慶応怒濤の攻撃が続きましたが、私はなぜか楽な気持ちで見
ることができました。結果は、すみ一を守り抜いた、素晴らしい守りの
華陵高校に軍配が上がりました。
ラッキーボーイの森川君、流れを変えたライト西山君、そしてタイムり
ーを打ったエースの宇野君・・・・。 次の戦いもきっといけるぞ！
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ホームページとブログにエネルギーを

最近、当社のお客さんの傾向が変わってきました。
昨年までは、当社に来店してから他社も回り、その先はどこでアパート
を申し込んだのかわからないお客さんがたくさんいました。
でも、今年は当社を来店した後、他社を回ってまた戻ってきて、申し込んでく
れるお客さんが増えてきました。
先週私が、ご案内したお客さんの場合は、「もう一社回ってきます。夕方もう
一度戻ってきます」と言って、事務所を出ていきました。そして、夕方本当に
戻ってきて、入居申し込みされました。ありがとうございました。
また、お客さんによっては、自分で新築物件など、あちこちのアパートを見学
してきて、当社に来店して空き情報を確認後に、入居申し込みをされたお客
さんもいらっしゃいました。感謝しています。
当社のお客さんの場合は、インターネットでお部屋探しをされる方が大
半ですが、どちらかというと遠方の方が多かったようでした。でも最近
は近くのお客さんが増えたように思います。近くでお部屋探しをされる
方も、チラシ広告からインターネットに変わってきたのでしょうか。
当社のお客さんの傾向が変わってきた理由に、ホームページの精度を上
げたことと、ブログを続けていることが考えられます。
ＩＴはお金がかからない分、工夫次第でどのようにでもなるように思い
ます。これからも、ホームページの精度を上げることにエネルギーをつぎ込
みブログば休まないように続けていこうと思います。
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必要以上に意見を言う老人

昨日は、１年に一回のわが町の自治会総会がありました。
女房が７時から総会に出席してきましたが、帰ってきたのが９時過ぎで
した。「篤姫が見られんかった」と残念がっていました。
本人としたら８時頃には総会が終わり、篤姫を見たかったようですが、
予想以上に時間がかかったようです。
必要以上に意見を言う老人がいたらしく、最後頃は険悪なムードになっ
たと言っていました。
町内会の役員を選出するのに、各班長が割り当てられた役員を決めるよ
うになっています。やり手がなかった場合は、わが町では班長が役員に
なるのが通例です。そのことで、ある班長が相談にいったら町内会の
ボランティアグループのリーダーが毅然とした態度で、班長に言った
らしいのです。そのことで第三者である老人がくってかかって、
それは言い過ぎだとなったそうです。
役員になり手がないということを、いちいち聞いていたら自治会は収拾
がつかなくなります。ボランティアのリーダーが言い過ぎたとしても、
それをいちいち第三者が文句を言うというのは、いかがなものかなと思
いますね。その老人は口が達者な分、汗をかくことが苦手な人なのかも
しれませんね。どこにでもこういう人はいるものです。
ということで、女房のぼやきを聞いていたら、ぼやきが子守歌に聞こえ
いつの間にか「グーグー」と寝てしまいました。

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目覚まし時計を掛けない生活

ブログを書いていると、色々な人のブログを読むようになります。
特に同業者が多いのですが、その人の性格、生い立ち、生き方などがよ
くわかります。私は、定休日はブログを休むようにしていますが、それ
以外は休むことなく毎日書いています。
先日、毎日読んでいたある人のブログが２日程書かれていませんでした
。おかしいな、何かあったんだろうかと、ふと気になりました。
すると３日目にブログ投稿がありました。その人は過労で倒れ、救急車
で病院に運ばれて意識不明になっていたそうです。意識が戻り、すぐに
ブログを復活しました。その人はブログの中で、過労が蓄積して倒れた
ので、今後の生き方は、たくさん睡眠をとり自分の体をいたわりながら
生きていきたいとありました。
不動産業を経営しながら、仕事以外でも色々な役職をこなし、愛読者で
もあり、ブロガーでもあるわけですから睡眠時間がいつも足りないと嘆
いていました。でもこれからは自分のために、目覚まし時計を掛けない
生活をするといっていましたが、こういう素晴らしい人のブログを見て
いると、自分の目標になり励みにもなります。
昨日、たまに見る不動産経営者の息子のブログを見ていたら、首の具合
が悪くなり、明日病院に行って注射しなければならなくなりました。
結果次第では、ブログをやめなければなりませんと書いてました。
私は思わず、ふきだしそうになりました。ブロガーにも色々な人がいて
おもしろいもんですね。

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居候犬トロロにとって、わびしい時間帯

日暮れも遅くなり、ポカポカ陽気に犬を散歩させる人達も、
夕方遅くに見かけるようになりました。
つい最近まで、寒さと日暮れが早かったからか、私が仕事から帰る時間
帯に道路の歩道のところに、どかんと腰を据えている物体をよく見かけ
ました。その物体は、そうです。居候犬トロロです。
昨日は、右から左から犬を連れた散歩人が、歩道を通るたびに、摩擦を
避けるために右に移動したり、左に移動したりトロロは腰を暖める暇も
ないほどに、気を使って大変のようでした。
ロープにつながれた犬達は、ご主人様と一緒に散歩しているという安心
感からか、わが物顔で道路を歩いていきます。
それに比べて、トロロは独り身の心細さのためか、しっぽを下に丸めて
右往左往していました。居候犬トロロにとって一日のうちで、一番わび
しい時間帯なのかもしれません。
そういえば、トロロと居候を決めていたガリベンの姿を最近見かけなく
なりました。道路を歩くトロロとガリベンの歩く姿を何度か見かけまし
たが、トロロの後をトボトボついていたガリベンは、いつの日かトロロ
とは反対側の道路を、わが物顔で歩くようになっていたようでした。
車が通るとき、トロロは道路の端に身を寄せて、車が行きすぎるのを
待って、ガリベンの様子をちらっと見て心配をしていました。
トロロの心配とは、裏腹にガリベンの自立心が芽生えて一人立ちして、
どこかに行ってしまったのかもしれません。
居候犬の道も私が考えるほど、甘くないのかもしれません。

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お客さんの声を聞くのが一番

朝、長女から風邪をひいて休ませてくれとの電話がありました。
３月も後半に入り、来店問い合わせも少なくなり、繁忙期も終了したの
で、まぁいいかと思って了解しました。
すると、９時頃に１組の親子の来店がありました。私が対応して案内を
しました。事務所に帰ると、くつろぐ間もなく２組目の来店がありまし
た。２組目のお客さんの対応をして、現地案内をすると、次々に
お客さんの来店が始まり収拾が付かなくなりました。
昼になっても、昼食をとる時間もないくらいバタバタしていました。
昨日は、おかげさまで、４組のお客さんからお申し込みをいただき
ました。ありがとうございました。
でも、対応ができずに数組のお客さんには、帰ってもらいました。
案内ができなかったお客さん、すいませんでした。
こうなるとわかっていれば、長女に無理して仕事をさせていたんですが
・・・。
ということで、昨日は一日中不慣れな私が、お客さんの応対をさせてい
ただきました。最近は、賃貸の方はタッチしていなかったので、細かい
ことはわからなかったのですが、色々な問題点が見えてきました。
仕事のことは、まずは現場でナマのお客さんの声を聞くのが一番だなぁ
と痛感しました。当社に協力していただく大家さんには、私が感じたこ
とを率直にお話しして、今後の対策をしていきたいと思います。

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「２１世紀枠」の華陵高校野球部

今年の第８０回選抜高校野球が待ち遠しく思います。
山口県代表は下関商業高校と華陵高校の２校が出場します。華陵高校は
「２１世紀枠」に選ばれて春夏通して初出場を果たしました。
高校野球といえば、たいていは専用の練習グランドを持っていますが、
華陵高校はホッケー部や陸上部と共用で練習をしていたんですね。
他校のように設備はすぐれていないので、短時間で効率のいい練習を
自主性もって、やってきたようです。
長男は華陵高校の卒業生ですが、３年生の頃女房と一緒に、こっそりと
運動会を見に行ったことがありました。
各クラブの紹介が始まり、部員達がおのおの練習着でグランドを一周行
進を始めました。グランド行進の時、ひときわ目を引いた部活がありま
した。それは華陵高校の野球部でした。
手を大きく振って、足を大きく上げ全員の足並みが、きちんとそろって
いました。そして、全員が少年のような笑顔で行進をしていました。
私はその姿を見たとき、なぜか気持ちがさわやかになりました。
進学校でも、こんな素晴らしい行進ができるんだと感心しました。
あれから８年程が過ぎたわけですが、今でもその当時の野球部の
さわやかな行進を覚えています。
華陵高校の初対戦の相手は、神奈川県代表・強豪の慶応高校です。
相手にとって不足なし。胸を借りるつもりで、がんばれ～！
さわやか旋風を巻き起こせ～！

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１２年間の重みに耐え抜いた上村愛子

ワールドカップ女子モーグルで上村愛子が優勝しました。
１２年目にして、ようやくつかみ取った栄光は素晴らしいですね。
現在２８才ですから、１６才の頃から期待されながら、なかなか芽が出
なかった訳ですね。帰国しての記者会見で「プレッシャーの中で自分の
滑りができたことで、精神面の大きな壁を乗り越えられた」とコメント
したようですが素晴らしい言葉ですね。
テレビに出たての頃は、美人でまわりからちやほやされて、期待されて
るわりには成績は振るわなかったようです。
最近では、たまに新聞の片隅に出ていたようですが、私の頭の中では
すでに過去の人になっていました。それが啼かず飛ばずで１２年間も、
もやもやしたあげくに優勝ですから、喜びも大変なものでしょう。
この１２年間の重みに耐え抜いた上村愛子に拍手をしたいと思います。
美人は、スポーツの世界でトップを極めるのは、不可能と思っていまし
た。何故なら小さな時からまわりから、ちやほやされて大人になっても
、自分で自立する道を閉ざしてしまうからです。
自立してないのに、いいかっこがしたいとの思いがますます成長を止め
てしまうからかもしれません。
選手生活も残り少なくなってきましたが、これからも上村愛子の快進撃
が続くものと思います。１２年間で勝ち取った栄光は後輩達の指導の道
でもきっと役に立つはずです。

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大量生産、大量消費時代の落とし子

朝の散歩から帰ると、私の家事の日課があります。
浴槽の残り湯をポンプを使って、洗濯機の中にいれてスイッチを入れる
ことです。時間は８分で適量になりますので、タイマーをいつも使って
います。２～３日前から８分では適量にならなくなり、洗濯機の前にた
って３分ほど待って適量になったところで洗濯機をまわしていました。
長いこと使っていますので、ぼちぼち寿命かなと思いましたが、わが家
では、そう簡単には買い替えることはしません。
先日、ポンプをばらして中の様子を見てみましたが、別におかしい箇所は
見つかりません。ばらしたのを元に戻したついでに、吸い込み口のスポ
ンジを水洗いしてみました。今まで洗ったことがなかったスポンジは、
ぬめりがきて、ぬるぬるしていました。洗った後のスポンジは、スカス
カした感じになりました。
直感的に、これで直ったと思いました。案の定、ポンプのスイッチを入
れて丁度８分で洗濯機の水は適量になりました。
女房の口癖に「もう、元は取ったじゃろう」と、よくいいます。そして
新しい物に買い替えようとします。この「もう、元は取ったじゃろう」
という言葉は、大量生産、大量消費時代の落とし子の言葉のように思い
ます。物を大切に使えば、物は半永久的に使えるものがたくさんある
ことを子供達に教えることは親の努めのような気がします。
若いお父さん、お母さん、物を大切にしていますか。

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一人生活でも何不自由しない

「一人暮らし」が「夫婦と子」抜く。と言う記事が出ていました。
３０年前は一人暮らし世帯が、夫婦と子供世帯の１／２以下だったのが
、２００６年に一人暮らし世帯が追い抜きました。
この差は今後さらに拡大して、２０年後には一人暮らしが夫婦と子供暮
らしを２倍近く追い抜いていく勢いです。
７５歳以上の高齢者の一人暮らしが倍加するのはわかりますが、若者の
結婚時期が遅れるのと、結婚をしないという若者が増えていくのが、今
後の日本経済に色々な影響を与えていきそうですね。
物がありすぎて、一人生活でも何不自由しないというのが結婚しない
理由なのでしょうけど、寂しい気もしますね。
不動産業者の立場からの、物の見方は、賃貸アパート・マンションの
シングルの需要は今後増え続けるということになりそうですが、山口県
周南地区は、単純にはそうもいかないような気がします。
下松市は大型店舗の進出でシングルアパート・マンションが、昨年から
どんどんたっていますが、ほとんどすぐに満室になります。
周南市のシングルアパートは少し古くなると、次々と空きが増えてきま
した。今後はますます、その傾向が強くなり下松市に若者が流れていき
、周南市は若者が減ってきそうです。
周南市の大家さん達は、よそのアパートと差別化をしていかないと、
寒くて長いトンネルが到来するかもしれません。

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恩師は 何のためらいもなく

先月から、仕事の壁にぶつかり悩んでいました。
知り合いの不動産会社の社長と会って、色々な話を聞かせてもらい人そ
れぞれに考え方があるもんだなぁと、その時気分はすっきりしました。
でも、私の今おかれている状況と考え方とは相違点があり、日にちがた
つと又悩むことになりました。
先日、久方ぶりに広島県福山市の恩師に電話をしてみました。
私がサラリーマン時代からお世話になっている方ですから、２５年程前
からのお付き合いになります。私が脱サラするときも相談したり、リフ
ォーム組織に入会することを進めてもらったりした恩人です。
４～５年ぶりになるので、最初は私がわからなかったようでしたが、
話をするうちに、私を思いだして話がどんどんはずんでいきました。
私が今、壁にぶつかっていることを包み隠さずに話をすると、恩師は
何のためらいもなく「そりぁ～児玉さん、こうすりゃ～いいが」と
答えを出してもらいました。私の話から状況を一瞬のうちに把握して、
出した答えは、いとも簡単な答えでした。
でも、この答えを出すことは、今の私には不可能なことでした。
私から、想像も付かないぐらいのたくさんな経験を積んだ人でなければ
出し得ない、この答えに目から鱗が落ちる思いがしました。
持つべきは恩師だなぁと、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
落ち着いたら、今度福山に遊びに行くことを約束しました。

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