賃貸業でいやな仕事と言えば退去に伴う敷金精算がある。
今日の月末も午前中1件と午後から3件、合わせて4件の退去
立ち会いがある。お客さんと大家さんの両方の立場を理解して
、できるだけ中立の立場で精算をおこなうようにしている。
・
先月末で退去したいというAさんだったが、もしかしたら翌月
に少しずれ込むかもしれないとあやふや言い方もしていた。
家賃は保証会社の引き落としになっていたので、リスクを考え
たら翌月分まで引き落として月末退去すれば返金をしよう。
月末になり退去する旨の連絡があったので、立会に行くとすご
い痛みよう。4年間近く入居していたが、おそらく掃除などし
たことはなかったのだろう。敷金は2ヶ月分を預かっていたが
、これじゃぁ~とてもじゃないけど足りそうにない。
・
翌月になり、5月分の家賃が引き落とされていたことがわかっ
たAさんから烈火のごとく電話で怒鳴り込んできた。
「月末までに退去したのに、お前んとこはどうなっているん
だ。ふざけるな◯■△×▲・・・」
「翌月分の家賃は返金しますが、あの部屋の傷みようじぁ~
とてもじゃないけど敷金では足りませんよ」
「直すのはおまえとこの仕事じゃろ~、すぐに返せ」の
一点張り。その後Aさんは、保証会社と宅建協会にも一方的に
怒鳴り込んで、当社の悪口をまくし立てた。
返せしてしまえば修理不足分が取れそうにないので、大至急
追加工事代の請求書を作成した。そして備考として、追加工事
代が入金でき次第、5月分家賃は返金しますと付け加えた。
郵送で送ろうと思ったが、本人に手渡しすることにした。
話が長引きそうなので、続きは明日になりました。
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