背中を「ガブリ」

６年間お世話になった岩国乗馬クラブから、私の都合でスマイル
ホースファームという乗馬クラブに移転しました。あと何年乗馬がで
きるかわかりませんが、これからも乗馬の出来事をブログに書いて
いこうと思っていますのでよろしくお願いします。

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本日の騎乗馬は、リリーという牡馬です。一見名前から雌馬のよう
ですがサラブレッド時代の名前をそのまま使っているとのことです。
リリーは６歳と若く俗に言う「重い馬」で、なかなか騎乗者の言うこ

とを聞いてくれない馬のようです。
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初めて騎乗したときは、ほとんど私の言うことを聞いてくれずに私の
方が疲れ果ててしまいました。こんな馬を乗りこなすことになれば、
やりがいも生まれてくるというものです。やさしい言葉をいくらかけて
も、まったくダメですから脚とムチを使うしかしようがないのです。
その代わりに騎乗したあとは、しっかり褒めてあげよう。
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足洗い場で馬装を終えて、リリーを馬場へと連れていきました。
鐙をおろし、腹帯を締め直しているとリリーが私の背中を「ガブリ」。
締めすぎてリリーが怒ったのですが、私の服だけをかんだのでほと
んど痛みはありません。服だけを上手に噛むやさしがあるのです。
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でも噛んだあと私から怒られると思ったようで、私から逃避しようと
逃げる体勢を取っています。おたがい対面で向き合い、リリーの目
は三角になり私に対して猜疑心になっています。
おっと続きは、明日になりました。また見てね。





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