ブログ 「ごまめの歯軋り」

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読書ノート 目で見る科学1 藤田恒夫・牛木辰夫著 「細胞紳士録」 (岩波新書カラー版 2004年3月 )

2014年03月18日 | 書評
さまざまな形態と機能を持つ57の細胞の顔 第42回 ーニューロンー

発見者・研究者 :カミロ・ゴルジ(1873)
存在する組織 :脳
細胞の構造と機能 :神経細胞と突起を特徴としたニューロンが複雑に接触して情報伝達を行う、神経を構成する単位である。接触部をシナップスという。上の図は左が神経芽細胞の走査型電顕写真と、右がシナップス部分の透過型電顕写真である。接触部に神経伝達物質の顆粒が多数集結している。

(つづく)


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