読書って楽しいね♪

好きな作家は東野圭吾さん☆他の作家さんのもいろいろ読んで感想を書いていきたいと思います♪

遠藤彩見「給食のおにいさん」~数々の賞を取ったフランス料理のシェフが給食のおにいさんに?プライドと引き換えに得た信頼☆~

2019-07-05 03:52:23 | 
遠藤彩見「給食のおにんさん」読み終わりました。


このシリーズがあると知ったのはつい最近で


コレ読みたい!って思ってたの。



やっと読む事ができました^^



面白かった~♪


ページを繰る手がどんどん早くなって


夢中で読んじゃいました。




数々の賞を受賞したフランス料理のシェフが


公立の若竹小学校の給食調理員になった。



それが


佐々目宗



初日から小学生を泣かし



それを


栄養職員で


子犬顔の毛利恵太に


とがめられる!!



・・・という


最悪のデビューを果たす




パート給食調理員で



佐々目から密かに


「マトリョーシカ」とあだ名をつけられる3人



妹尾律子・土田若菜・三須穂乃花




この3人にも


給食の何たるかを嫌というほど叩き込まれることになる。




「給食なんてちょろい」


そんな風にカンタンに考えていた佐々目



シェフのプライドをいとも簡単に



ポッキリ通られてしまうのだった。



給食ならではの壁



予算・カロリー・栄養素・調理時間



そして



大量に調理するゆえの困難




今までシェフとしては一流の腕を持っていると自負していた


佐々目




給食はまるでそれが通用しないことを知る。




しかし



ネグレクトと戦いながら頑張る小3の陽




親の事情で困難に立ち向かう子供たちに出会い



佐々目は徐々に変わっていく。




そして


元カノで有名フランスりょりの人気店の店長でシェフ


上原枝衣子と再会



若竹小の「シェフ給食」で枝衣子が担当することになる。



そこで


枝衣子とやりあってしまう。



「あなたはシェフじゃない」


そう言われた佐々目



「また逃げるの」



と枝衣子




でも


その佐々目を傷つける言葉の裏には・・



枝衣子の優しさがあった




子供たちに


「ささめ」と慕われるようになっていく給食のおにいさん



佐々目


これからどうなっていくのか?!




栄養職員の毛利とのぶつかり合いも読みどころです。



佐々目が心の中で



「黒チワワ」と毒づくところは



思わず


ぷっ。。。




笑いどころいっぱい♪



ホロリとするところいっぱい




もっと先がよみたくな~る



この勢いで次もいっちゃいますね









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