気分の蓄話2

うどんにはちくわのてんぷらじゃろ

さぬきうどんタイムカプセル4

2010-11-03 | うどんのことなど
恒例,坂出市吉原食糧さん主催の「さぬきうどんタイムカプセル4」


今年は知っりゃいあんまり見かけんけど賑わっとるね~

真ん中奥にKSBの多賀アナウンサーがいます。

今回のメインは昨日一般デビューとなった「さぬきの夢2009」使用のうどんと
大正時代のうどんを再現したという「石臼挽き小麦粉」うどんの食べ比べ。

各一杯100円。ぶっかけ出汁でいただきます。

「夢2009」使用のうどんは、ツルツルのもちもち。
昨日も書いたけど冷凍麺の食感に近付いているような。
まあ、食料品店の片隅に積まれた製麺所製作り置きうどんで育った世代と
生まれた時から冷凍うどんのあった世代とでは
もはやうどんの定義というものがだいぶ違うんだろうと想像してみたりする。


こっちが大正時代(風)のうどん。讃岐のうどん屋さんの蕎麦と同じくらいの色合い。

無茶な希望をいうならば,こんな精密な機械切りではなく手切りの田舎っぽい麺で食べてみたかった。

「次世代のうどん」のあとはやっぱり「旧世代のうどん」


かけ150円+ちくわ磯辺天80円。

薪で茹でた麺とイリコの出汁もいいが、ここのちくわ天はほんまに香ばしくて獅「。

しみじみウマ~な路線をたどって川鶴のむこうの「うらら」。

なんぞこれは?

かけ160円。

適度なコシ,適度なねじれ,適度な不揃い感の麺に、香り高い出汁。
周囲のロケーションも含めて、讃岐うどん1000軒中、個人的好み度ベストテンに確実に入る店です。

さらにしみじみウマ~~で丸亀「飯野屋」
定番、肉うどん400円。
一般店だが,ここのうどんはビックリするくらい素早く出てくる。

肉がね、そのへんの薄切りバラ肉と違って,すき焼きにもいけるくらいのボリュームですわ。
かなり古くから名の知れた店で、今ではむしろ旧世代グループに入るのかも知れないが
味はまったく落ちてないです。
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