気分の蓄話2

うどんにはちくわのてんぷらじゃろ

略して夢Q

2010-11-07 | うどんのことなど
きのうの続き。
とあるルートで入手した「さぬきの夢2009」 略して「夢Q」


踏んで、丸めてみた

ASWに比べて踏んだ感じがしなやかというか、スッと広がる感じ。
団子の表面は驚くほどスベスベ。
キメの細かさという点では「2000」を受け継いでいるようです。

延ばして切って茹でてみた

比較的素直に延びてくれます
はっきり言って今の時期には打ちやすいです。
逆に、夏場だと生地がダレやすいかも。
加水・熟成のバランスを研究してみんといかんだろね。

食べてみた

表面のツルツル感はまさにコラーゲン美肌。
噛んだときのモチモチ感と合わせて、今風だねぇ~。
「2000」の時に言われた「引っ張ると切れやすい」問題はしっかり改善されているよう。
噛みしめると小麦の香りがよく立つのだが、
いかんせんツルツル喉を通ってしまうので…
出来たてをザルでいただくのがベストかも。

気になるのは「茹でのび」。
「いしうす庵」で食べた時も「吉原食糧」の時も
茹で上げて絞めてからまさに秒単位で出てきた物で検証できなかった。
こういうキメの細かいタイプは時間経過による劣化(すなわち、のびるということ)
が早いのではないかと予想していたが、試してみると、どうもその傾向があるようです。
家庭ならまだしも,製麺所とかでは辛いかも。
まあ、そのうちこの粉に適した打ち方が開発されるでしょうけど。

合間に見に行ってみた

上方笑女隊、正式名称は上方落語協会女性部総勢12名の高座。
ベースに「大阪のおばちゃんのしゃべり」があるせいか
とても聞きやすく楽しい公演でした。
大阪繁昌亭ではチケット入手困難なときもあるらしいけどこれが無料とは。
四国電力さんに感謝~

ちなみに「笑福亭小つる」改め「笑福亭枝鶴」さん中心の高座
「第8回・阿波池田うだつ寄席」於:阿波池田うだつの家は12/5(日)でございます~

コメント (2)
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