癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

豊穣の秋

2018年10月09日 | 日常生活・つぶやき

「水田発祥の地碑」のある北斗市文月地区の水田と函館山。北海道新幹線の高架も見える

 子どもの頃、北海道水田発祥の地である大野町(現北斗市)で育ったこともあり、周りはほとんど水田農家だった。学校も田植え休みや稲刈り休みなどがあり、いつも友達の家の手伝いをしたものである。

 最近は、減反政策や宅地化などで、子どもの頃に眺めたり、手伝ったりした田んぼがめっきりと少なくなった。それでも、一面水田が広がっているところや、豊穣の秋を迎え黄金色に輝く様子はうれしいものである。この辺りはふっくりんこを作っている農家が多いようだ。

 9/15に発表された今年の北海道米の作況指数は、天候不順の影響で90と9年ぶりの「不良」とのこと。


城岱牧場から見下ろす大野平野。昔は水田一色だったが、畑地やビニールハウスが増えている。


文月地区の水田と駒ケ岳


文月地区にあるライスセンター


実った稲穂


コンバインでの稲刈り作業


ところどころに見られる稲藁を干している懐かしい風景。