癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

二人とも5時間切りでなんとか完走

2016年06月26日 | ウォーキング・ジョギング・マラソン

2分違いで、二人揃って完走

 何回も書くが、「72歳の大冒険のフル初挑戦」申し込んでから後悔もしたし、30km走に挑戦したら23kmでリタイアするし・・・それでも7分/kmで走れば、もしかしたら完走できるかも知れないという希望に救われた。ちなみに、制限時間は5時間20分だった。

 突風と雨に見舞われたレースだったが、自分は4時間56分07秒、妻は後半追い上げて4時間58分42秒だった。30kmくらいまでは7分/kmを切る快調なペースで10分ほど貯金ができたが、後半の万代こ線橋と巴大橋の往復の上り坂がきつくて、止まってふくらはぎを伸ばしたり、上りで歩いたりして、結局はトータルの平均タイムは予定通りの7分/kmだった。最後の2kmはなんとか5時間を切りたくて、歩くことなく走りきった。

 辛いことは覚悟の上の参加だったが、フルがこんなに長くて辛いとは予想以上だった。もう、来年は絶対フルには参加しない。ハーフなら楽しんで走れる。 


開会式。さすが8000人となると凄い人数だ


スタート15分後の共愛会病院前。今年は道路を全面使っていたので、走りやすかった。


湯の川ホテル街・・・反対側からハーフの選手がおり返してくる。


函館空港手前の折り返し地点


漁火通りの強風と雨の中を走る・・ここが向かい風で大変だった。

 
途中で折り返して来た岳友・幕別町のパパチャリさんとお互いに写真の撮り合い。

 
市役所前の「かっぽれ」軍団の応援    緑の島の巴太鼓の応援


谷地頭電停からの折り返し地点・・・この坂はまだ気にならなかった。


30km地点の万代こ線橋への上り坂
ここまでは歩くこともなかったが、ついに上りで歩き、止まってふくらはぎを伸ばした。


普段練習でいつも走っている巴大橋の上りが辛かったのと、非常に長く感じた。


観光名所のレンガ倉庫群の前。ここはデコボコの石畳なので、つまずかないように気を付けた。


5~6分遅れで緑の島入口付近ですれ違った妻

  
新川沿いのエードの五勝手屋ようかん       緑の島のエードのバナナ、メロン、ミニトマト
海鮮どんぶりや冷し塩ラーメンなども用意されていたらしいが、自分たちが着いた時には、すでになくなっていた。


ようやくゴールまで戻ってきて、「これで苦しみから解放される」と感慨ひとしお。


記録証。42名の参加中25位は満足な成績だが、翌日の新聞には20位までしか載っていなかったのが残念

<5kmのラップ>
5km34'49、10km31'35、15km33'03、20km32'01、25km35'01、30km36'58、35km37'47、40km38'51 残り15'50
距離表示が5kmごとしかなく、GPS付きの時計でなかったので1kmごとのペースが掴みづらかった。
こうしてみると、前半は明らかに飛ばし過ぎだった。そのつけが後半のこ線橋や巴大橋での歩きに繋がったのかもしれない。しかし、後半は、仲間のほとんどが辛くてペースが落ちたと話していた。


夜の函館トライアスロンクラブの打ち上げ会・・・自分以外のほとんどはものすごいタイムの人ばかり。