癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

歴史講演会「箱館の海岸埋立と地蔵町居留地」

2016年06月18日 | イベント鑑賞・参加

 午後から、函館中央図書館と五稜郭タワー主催の「郷土の歴史講座」第42回函館文化発見企画の講演会「箱館の海岸埋立と地蔵町居留地~箱館の貿易港と外国人居留地~」に参加してきた。講師は、はこだて外国人居留地研究会会長・清水憲朔氏。

 函館市の港湾に面したところは、今の電車通りの海側のほとんどが埋め立て地であることは知っている。それは、江戸時代から国内貿易を巡る箱館商人の熾烈な商戦の場として埋め立てられて来たようだ。その後の開港後も、港湾整備とも相まって海岸は埋立は進んだようだ。

 外国人居留地の埋立は、開港後、外国の要請により箱館奉行の手で行われたようだ。しかし、箱館の場合は長崎などとは違って、居留地は貿易の場であって、居住の場は市内のあちこちに借地として提供し、雑居していたのが特色だった。

 講演は、江戸時代の古地図や鳥瞰図などを拡大投射して行われたので、その当時の様子は非常によくわかったが、時代が前後することもあって見ている方にとっては整理がつかない感じだった。


大町居留地<文久元年(1861年)分配>と丸数字は外国人が住んでいたところ


地蔵町居留地<元治元年(1864年)着工、慶応元年(1865年)20,474坪を整備完了>
丸数字は外国人が住んでいたところ


長崎屋の俵物蔵


現在の末広町付近の海岸風景と手前は高田屋嘉兵衛や箱館奉行所の造船所


明治に入ってからの?函館港の様子


○調整ジョグ10km
 講演会から帰った後に、巴大橋コースへ10kmの調整ジョグに出た。歩き旅から帰って走るのはこれで3度目だが、これまでで最も身体も足も軽かった。歩き旅の疲れは完全に抜けたようだ。
 8kmまでは、本番モードの7分/kmペースを維持して走り、最後の2kmはできるだけ速く走ってみた。結果は5分35秒/kmだった。

 明日はまた山の予定なので、その疲れが抜けた水曜日か木曜日に1度と土曜日に軽く走り、本番を迎えるつもりだ。

○「ランパス」38軒目(延べ40軒目)「あずまし亭」
 今日は、1330円のランチバイキングが500円になる、限定10食という一番の難関である「飲み食い処はら田」へ行ってみた。13:00からの利用時間だが、11:30に行ったらもう完売になっていた。並んでいる人の話では11:20ごろで終わったという。ここは、以前も同じ時間に行ってダメだったところだ。いろいろな情報を見ていると、2時間待ちなら確実だが、2度、3度と来てようやくあり付けたとい人が多い。諦めるのは癪なので、来週の月曜日に3度目の挑戦をすることにした。


 そこで、限定もなく、利用時間中はいつでも対応OKという「海鮮寿司処 函館朝市 あずまし亭」へ。



提供メニューは「本日のサービス丼」(840円→500円)
今日の内容は、カニ、イカ、サケ、ホッキひもの4種丼だった