今日と明日、遠野市に住む93歳になる大学時代の恩師瀬川先生を訪ねる旅に出た。メンバーは先生にお世話になった地理研究室OBの83歳~64歳の17人。
新函館北斗駅で結団式を行い、北海道新幹線に初めて乗ったが、気が付いたら、青函トンネルに入っていた。
わずか2時間で盛岡に到着。貸切バスで恩師の住む遠野市へ。恩師は退官後、実家のお寺の住職を務めている。
お寺の前に出て待っていてくれた先生に迎えられて、築200年以上経っている聞稱寺(もんしょうじ)へ到着。
先生とは函館でお会いして以来2年ぶりだが、相変わらず93歳という年齢を感じさせないお元気な姿だった。
まずは、本堂で団長のKa氏の挨拶。
相変わらず凛とした張りのある声で、皆さんを迎える挨拶をいただいた。
まずは、昼食。盛岡駅で仕入れた弁当を食べる
さらに、読経と法話をいただく。法話は浄土真宗についての話だった。
先生も一緒にバスに乗り、遠野市観光へ。まず最初は「遠野物語の館」へ。
語り部から遠野に伝わる面白い民話を5話ほど聞く
次に「かっぱ淵」へ
曲がったキュウリをえさにかっぱ釣りにトライ。 かっぱ淵のそばの常堅寺のかっぱ狛犬
次に、この地方の古民家で構成されている「伝承館」で、南部曲り屋を見学。
さらに、距離で360mの上り坂の上にある不思議なバランスの巨石「続石」。
ここの登りは急で、皆さん大変だったが。先生以外は全員登って来た。
宿泊は花巻温泉のホテル花巻。夕食はバイキング。90分飲み放題。
自分の食べた料理。
部屋を変えての二次会。話題はもっぱら先生の元気の秘訣と努力の話。
「125歳まで生きる方法」などと言う本を片手に、毎日の鍛練ともいうべき筋トレや脳トレの話に圧倒されっぱなし。
午後10:30で一端打ち上げたので、自分を含めて数人は就寝。しかし、先生は11時まで付き合ったそうだ。我々の方が負けている。結局元気組は午前1:30まで飲んだらしい。