癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

最難関突破?

2016年06月20日 | 食べ物
 朝から雨が降り続いた。「北海道には梅雨はない」と言われたのは、昔のことで、最近は本州の梅雨時には北海道も雨の日が多い。「蝦夷梅雨」という言葉もあるが、ここ10年ほど、この時期に道外からやってくる登山者が「梅雨を避けて北海道に来たが、こちらも雨の日が多く、しかも非常に寒い」と嘆く声を良く耳にする。

 そんな中、妻に言わせると「最難関をやっつけたので気が済んだ」と言う。なんてことはない、最近の日課にさえなっている感の強い「ランチパスポート」の話である。

○「ランパス」39軒目(延べ41軒目) 「喰いどころはら田」

 ここは、1300円のランチバイキングが500円になることと、10人限定というハードルの高さが難関の人気店だ。
 
自分は並んで待つのが嫌いだが、妻は「この店をやっつけないと気がすまない」と言う。実は、2年前の秋にこの店が入っているスパ&カーサ函館の無料宿泊体験に当選し、泊まったときの食事(バイキング)が、1階に入っているこの店だった。そのときに、料理がとても美味しかったのが印象的だった。道内の食材に拘っているということもあって付き合うことにした。。

 先週の土曜日に11:30に行ったらダメだったが、平日なので、同じ時間に行ってみた。4人のママ友グループが先着しているだけで、一番先に並ぶことができた。壁に寄り掛かることはできたが、1時間半の待ち時間が長い。さらに、ママ友グループのお喋りが煩くて持っていった本を集中して読むことができず、スマホをいじったり、このブログの下書きをして過ごした。

12:10には10名の定員に達して、そのあとにも数人来たが、諦めて帰っていった。


 
 3回目でようやくありつけることになった提供メニューは、曜日毎に内容が替わり、月曜日の今日は「夏の味覚祭」。火曜日の「寿司の日」が激戦日だそうだ。
 
 

 最近は、バイキングでも腹9分目で抑えることができるようになったが、今日は良く食べた。2年前も思ったが、特に和風料理の味付けが美味しい。同じランチバイキングで、やはり1時間半並んで食べたホテルロワジールの「四季」よりは、何を食べても美味しいと思う。

 お陰で、夕食も食べないで済んだ。2食分が二人で1000円で済んだことになる。

 今日で約半分の店を制覇した。残りはあと10日間。行きたい店や食べてみたいメニューの店は、ほぼ行き尽くしたので、これからは何軒行けるか知れないが、再訪したい店をチョイスするつもりだ。