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トルコのトピックス

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フィダン外相がジュネーヴでキプロス会議のため国連事務総長と会った

2025年03月19日 | 国際
3月18日 外務省によると、ハカン・フィダン外相は、火曜、ジュネーヴで、キプロス問題に関する非公式の会議で、アントニオ・グテーレス国連事務総長と会談しました。

 Hurriyet
写真は左からイギリスのステフェン・ダウティ欧州相、トルコのハカン・フィダン外相、キプロスのニコス・クリストドゥリデス大統領、アントニオ・グテーレス国連事務総長、トルコ・キプロスのエルシン・タタル大統領、ギリシアのギオルゴス・ゲラペトリティス外相。2025年3月18日、ジュネーヴの国連での会議前。


グテーレス事務総長が主催したジュネーヴの会議には、トルコ・キプロスとギリシア・キプロスの大統領と、トルコ、ギリシア、イギリスの3保障国の代表が出席しました。

何十年来の論争によって分断されているキプロス島の問題を前進させるために討論の場を提供することが、この会議の目的でした。討論の詳細はまだわかっていません。


法相がPKK指導者オジャランの釈放の可能性を否定した

ユルマズ・トゥンチ法相は、収監されているPKKの指導者アブドゥラ・オジャランの釈放を承認する法的根拠はないと言い、話題になっている彼の釈放の可能性をきっぱり否定しました。

 Hurriyet

「われわれがいま、考慮しているのはテロ組織の解体とPKKの武装解除のプロセスです。オジャランの呼びかけは、釈放など法的権利の条件付きでなされたものではありません」と、トゥンチ法相は記者団に語りました。

この発言は、PKKに武装解除と組織の解体を呼びかけた代償として、オジャランが釈放されるのではないかという噂に応えたものです。

イスタンブルの沖合のイムラル島の刑務所で終身刑に服しているオジャランは、数年間、逃亡した後、25年前、ケニヤで、トルコの治安部隊に捕らえられました。当初、彼は死刑判決を受けましたが、2004年、トルコは死刑を廃止したため、終身刑になりました。

「オジャランのような有罪判決を受けた囚人が釈放され、集団を指導するようなことはありえません」とトゥンチ法相は言いました。法相はまた、PKKが武装解除を拒否すれば、対テロ作戦はつづくと強調しました。


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