飲物の糖質を減らすよう医師が国会に呼びかけた

３月８日　肥満を防ぐことは国家経済に大きく貢献すると、世界保健機構（ＷＨＯ）のトルコ代表トゥファン・ナユル氏が言い、国会で、飲物に加える砂糖の量を減らすよう呼びかけました。

　Hurriyet

「マーケットに行ったら、ジュースに入っている糖質の割合を見てください。１００グラムに５０％もの砂糖が入っています」とナユル氏は、国会の「肥満と戦う委員会」のプレゼンテーションンで言いました。「健康な生活環境を提供しないで、肥満との戦いについて語れません。皆さん、お子さんをお持ちでしょう。私は自分の子供に健康な食物を与えようと努めていますが、スーパーでも健康な食品はなかなか見つけられません」と、ナユル氏は言いました。

彼はＷＨＯの統計に言及して、「カナダなどでは、炭酸ソーダに入れる糖質は１０グラム以下と制限されています。トルコでは２３グラムです。４０グラムのものもあります。わが国が必要な規制を行なっていないからです」

「４人に３人のトルコ人は塩分も取りすぎています」と彼は言いました。「ＷＨＯは１日に撮る塩の量は５グラム以下にすべきだと勧告していますが、トルコでは平均消費量は９グラム以上です」

「私たちは健康的なフルーツや野菜も食べていません。健康的な環境にないからです。３人に１人は野菜やフルーツの摂取量も足りていません」とナユル氏は言いました。

保健省は２月２８日、菓子店とレストランと、食物に加える塩と砂糖の量を減らすという実施要綱に調印しました。

「トルコはロシアのＳ－４００Ｓミサイルを買う」エルドアン大統領

トルコ大統領が３月６日、トルコはロシアのＳ－４００ミサイル防衛システム購入の契約を終えていると言いました。

　Hurriyet

「わが国はロシアとの契約に調印している」と、エルドアン大統領がテレビ・インタビューで言いました。「われわれは今後、次の世代のシステムＳ－５００Ｓを購入するかもしれない」とエルドアン大統領は言いました。

アメリカ当局は、トルコはロシアのシステムよりアメリカのパトリオット・ミサイルを買うべきだと勧告し、Ｓ－４００はＮＡＴＯのシステムと両立しがたいと主張しています。しかし、トルコ当局は、ロシアとの契約を取り消さないでしょう。

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