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フィダン外相がカイロの「ガザ接触グループ」の会議に出席する

2025年03月22日 | 国際
3月22日 ハカン・フィダン外相が、3月23日、カイロで開かれる「ガザ接触グループ」の会議に出席すると発表しました。会議では有力なムスリム諸国が、イスラエルとハマスの停戦の必要について話し合うと思われます。

 Hurriyet

「われわれが優先すべきは、イスラエルとハマス間を停戦状態に戻し、パレスチナ人たちに人道支援物資を届けることです」と、フィダン外相は、3月21日、アンカラで行われた、 ハンガリーのシーヤールトー・ペーテル外相との記者会見で言いました。

両外相は両国関係の問題の他、シリアの現状、イスラエルの停戦破棄と何百人市民の殺害、ロシアのウクライナ占領を終わらせるための国連主導の取り組みなどについて話し合いました。

フィダン外相は、ガザへの攻撃を再開するイスラエルの決定は、ガザとその周辺にさらなる問題を起こすだろうと力説し、話し合いによって合意し、停戦体制に戻ることが必要だと強調しました。

「イスラム会議機構」と「アラブ連合」によって構成された「ガザ接触グループ」は、日曜、カイロで臨時会議を開き、フィダン外相も出席します。

「ガザ接触グループ」は、イスラエルに市民への攻撃を止めさせ、イスラエル=パレスチナ問題を永続的な解決へ促すために、有力なムスリム諸国によって構成されました。

フィダン外相は、何百人もの人々がネタニヤフ政府の手で殺害された、彼の政府はすでに人間性を失っていると言いました。ロシア=ウクライナの戦争に関しては、フィダン外相は、トルコは、来週サウジアラビアで行われる予定のアメリカ=ロシア会議に先立ち、武力紛争を終わらせるためのトランプ政権の努力を全面支持すると言いました。


トルコ外務省はイスタンブルのイラク領事館攻撃を非難した

金曜夜、オートバイに乗った襲撃者らがイスタンブルのイラク領事館に発砲したと、トルコ外務省のオンジュ・ケチェリ報道官が確認しました。

 Hurriyet

「金曜日の夕方、オートバイに乗った人々がイスタンブルのイラク総領事館に発砲しました。死傷者も物質的被害もありませんでした」と報道官は報じました。

治安部隊が、犯人らを特定し、裁くために、捜索を開始したと、報道官は言っています。トルコはイラク当局と緊密な連帯関係にあり、イスタンブル、アンカラ、ガジアンテプのイラク大使館・領事館を守るために必要な対策は取っていると、ケチェリ報道官は語りました。

「われわれはイラクの兄弟たちに見舞いのことばを送ります」と報道官は付言しました。

襲撃者らは攻撃後、すぐに逃げました。警察隊が現場に急行し、領事館周辺に非常線を張り、捜索を開始しました。当局は容疑者を見つけ、逮捕する努力をつづけます。


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