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トルコはワクチン接種を促進する

2021年05月27日 | 国内
5月28日 トルコはワクチン接種をスピードアップするために、6月1日から、50歳以上の人々の接種を行うと、5月26日、ファフレッティン・コジャ保健相が言いました。

 Hurriyet

コロナウイルス科学委員会とのトップレベルのビデオ会合後、コジャ保健相は「トルコは2億7000万回分のコロナワクチンを入手する契約に調印しました。これはトルコ全人口の3倍になります」と言いました。「来週初め、約500万回分のワクチンが、わが国に届きます」

保健相はまた、わが国は近くワクチンの国内生産を始めると付言しました。「トルコは、この夏には、パンデミックの強烈な影響から回復できるでしょう」

トルコは17日間のロックダウン後、5月17日,漸進的正常化プロセスを始めました。しかし、6月1日までは、夜9時から朝の5時までの週日外出禁止と、週末のフルロックダウンは実施されます。

保健省によると、トルコは1月14日に始まった集団接種キャンペーン後、ワクチン2800万回分の接種を行いました。


エルドアン大統領がタクシム広場のモスクの開館式を行った

エルドアン大統領が、5月28日、イスタンブルのタクシム広場の新しいモスクの開館式を主宰し、開館式は10年間のゴールだと言いました。

 Hurriyet

「タクシム・モスクは150年の闘争の後、わがイスタンブルに建てられました」と、大統領は金曜礼拝の後、開館式に集まった群衆に語りました。「私はタクシム・モスクをアヤソフィア・モスクへの敬意と思っています。われわれは、イスタンブル征服568周年の贈物として、アヤソフィア・モスクを礼拝者に開放しました」と、大統領は言いました。

タクシム広場にモスクを建てるアイディアは[93年の戦い]として知られるオスマンとロシアの戦いまでさかのぼると、大統領は言いました。「このアイディアはトルコ独立戦争中も議題になっていました」

「以前の政府はタクシム広場にモスクを建てることを許可しなかったから、市民たちは何十年もこの地で礼拝することができなかった。しかし、いま、タクシム・モスクから響く祈りの声が、帝国主義者や、テロリストの支援者、人類の敵たちを悩ませることになります」と大統領は語りました。

2本のミナレット(尖塔)を持つこのモスクは、4000人の礼拝者を収容できます。モスクには展覧会場や図書館、駐車場、無料食堂もあります。モスクの建設は、何十年も法廷闘争や公開討論の反対にあいながら、エルドアン大統領が支援したプロジェクトによって、2017年2月に始まりました。

5月28日、当局は、1994年、イスタンブル市長になったエルドアン大統領が、いまモスクが立っているその場を指さし、「あそこにモスクを建てる」と言っているビデオをツイッターにシェアしました。


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