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トルコのトピックス

トルコの新しい話題をご紹介しています

「警告射撃は聞いていなかった」ロシア戦艦に射撃された漁船船長

2015年12月14日 | 国際
12月14日 エーゲ海でロシア戦艦から警告射撃を受けたというトルコ漁船の船長は、乗組員は戦艦からの警告射撃を聞いていなかったと言いました。船長はまた、漁船は進路を変えた時点で、戦艦から1マイルは離れていたと主張しました。(13日の頁参照)

 Hurriyet
ゲチジ船長と彼の漁船ゲチジレル1号


“ゲチジレル1号”という漁船の船長ムザッフェル・ゲチジさんは、「12月13日朝、エーゲ海で警告射撃に従った。乗組員は自分らが射撃されたことを知らなかった」と言いました。船長は乗組員の主張を裏づけるために、船の監視カメラのフィルムを、トルコの沿岸警備隊に渡しています。

事件当日、ロシアの防衛省は、「ロシアの駆逐艦“スメトリーヴィ”は衝突を避けるため、トルコの漁船に警告射撃をせざるを得なかった。トルコ船は警告に応じなかった」と言いました。防衛省の声明文も、「射撃を行うと、トルコ船はすぐに進路を変え、戦艦から500メートル以内を通過して去った」と言っています。

ゲチジ船長によると、漁船は、トルコ領のギョクチェ島とボズジャ島の間で漁をしているとき、錨を下ろしていた戦艦からほぼ1マイルの水域を通過したということです。ゲチジ船長は
「乗組員は戦艦がロシア船だとは知らず、NATOの船だと思っていた」と言っています。

「私たちは、嫌がらせも警告射撃も聞いていなかった」と船長は言い、なにが起こったかは、沿岸警備隊に渡した監視カメラに記録されていると付け加えました。


ユダヤの祭ハヌカーがトルコで初めて公的に祝われた


 Hurriyet

イスタンブルのボスフォラス海峡のヨーロッパ岸沿いの歴史的オルタキョイ広場で、13日午後6時、祝祭は始まりました。伝統的なハヌカーの歌が歌われ、ステージに置かれた巨大な燭台に灯がともされました。

このイベントはベシクタシュ区が組織したもので、共和人民党(CHP)のムラト・ハジネダル区長が、ハヌカーのキャンドルが“世界を明るくする”ようにと祈り、その後、チーフ・ラビのイザク・ハレヴァ師が燭台に点灯しました。トルコのユダヤ人社会の代表ウシャク・イブラヒムザデフ氏もスピーチし、国民の団結を強調し、トルコへの“心からの感謝”を述べました。

さまざまな宗教界からの参加者のほか、内外の官僚たちも、ユダヤ系市民とともに集い、“光の祭”として知られる祝典を祝いました。イスタンブル市、イスタンブル県、外務省、イスタンブルのムフティ事務所の職員たちも、アメリカ、スペイン、イスラエルの総領事とともに、イベントに出席しました。
  

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ウチはもうサンタさん来ましたよ~

2015年12月14日 | 
12月13日 雑用山積、お買物もいろいろしなければと、傘をさして、カートを引いて、出かけました。食料品、日用品いろいろ買いましたけど・・・


昔、母が日用品とか買い替えるとき、お正月から新しいのを「おろす」と言っていました。私もなんとなく、新しいものは新年から使いたくなります。まな板が汚れてきましたの新しいの買いました。お正月から使います。


この頃、近くのお店で、こんな袋に入った香辛料いろいろ買えるようになりました。シナモン、大好きなので買いました。私、お菓子系だけでなく、紅茶にもシナモン入れたりします。おいしいシナモン・ロールが自分でつくれたらいいなあと思っているのですが・・・。


これはこのあいだ妹から飛騨のお土産にもらった「リンゴ・バター」というものですが、リンゴをバターで煮たもののようで、アップルパイみたいな味がします。これとシナモンは合うはずだと、ひらめきました。パン+リンゴ・バター+シナモン=あら、おいしい。


お家に帰ったら、ジャ~ン、サンタさん来てました


ウチのドアにミニーちゃんのお菓子がぎっしり入った赤いブーツがさがっていました。わあ、今年も、お隣り方面からサンタさん、来てくださったようです。


   忙しいので、今日も煮込み


でも、キャベツとソーセージのトマト味煮込み、好きなのです。


ポテトサラダもつくりましたよ。ポテトをマッシュしちゃって、キュウリ、ゆで卵、ニンジン、タマネギ、ソーセージ。おいしいタマネギ入れました。


オリーブ・ペーストとオリーブ油とバゲット。他になにもなくてもいいくらい好きです。


この紫のピースはお大根です。先日、送っていただいた珍しいお大根サラダです。


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トルコ参謀本部が軍人のロシア旅行を禁止

2015年12月14日 | 国際
12月13日 現在のトルコ政府とロシア政府間の政治的緊張のため、トルコ参謀本部は、軍人が休暇中、ロシアへ旅行することを禁じたと、12月13日、アナドルニュースが報じました。

 Hurriyet

すべての軍人は外国旅行に関して許可を得て、軍事的情報を報告しなければならないという指令です。11月24日、ロシアのジェット機がシリア国境近くで、トルコの領空を侵犯したため、トルコのF16機がロシア機を撃墜しました。トルコに対する報復として、ロシア政府が一連の経済的・政治的対策をとったため、両国間の関係はむずかしくなっています。

危機が始まってから、トルコのビジネスマンたちは種々の困難を体験しています。11月末には、ビジネスマン・グループが“旅行に関して虚偽の申告をした”として拘束されました。ロシア当局が、ロシアの港でトルコの船を拘束しはじめたため、トルコも黒海のサムスン港でロシア船のチェックを強化しはじめました。


2人のトルコ人がNATOの重要ポストに就任

加盟国28か国のNATOが、安全保障のために未曽有の試練に立ち向かうとき、2人のトルコ人上級外交官がNATOの重要なポストに任命されようとしていています。

 Hurriyet
タジャン・イルデム氏(右)とブルジュ・サン氏


現在、欧州安全保障協力機構(OSCE)のトルコ常任代表を務めるタジャン・イルデム大使が、近くNATOの公共外交の副事務総長に任命されると思われます。また、国際的キャリア外交官のブルジュ・サン氏は、すでにNATOの国際事務局業務部部長に任命されています。

イルデム氏(59)は1978年、トルコ外務省に入省したキャリア外交官です。彼はアンカラのNATO本部で、二等書記官として働きはじめました。1981年、イルデム氏はブリュッセルのNATOトルコ代表団の二等書記官になり、その後、一等書記官を務めました。

2006年から2009年、イルデム氏はNATOのトルコ常任代表を務めました。2009年、本部で、国際安全保障の事務総長職に就いた後、2011年6月、イルデム氏は現在のOSCEのトルコ常任代表のポストに任命されました。

サン氏(45)は、以前はNATOの他の部署で働いていましたが、業務部長に指名される前は、業務部で働いていました。


ロシアの駆逐艦がエーゲ海でトルコの漁船に警告射撃

ロイターによると、ロシアの防衛省は12月13日、「ロシアの駆逐艦スメトリーヴィは、エーゲ海上でトルコ船との衝突を避けるために、警告射撃をせざるを得なかった。この事件に関して、トルコの駐在武官を召還した」と発表しました。

 Hurriyet

「名前は不明のトルコ漁船が警告に応答しなかった。スメトリーヴィ号は近づいてくるトルコ漁船と無電連絡もとれなかった。トルコ船は視覚信号にも発光信号にも答えなかったが、射撃警告で進路を変え、駆逐艦の500メートル以内には入らなかった」と、ロシア防衛省は発表しています。

AFPによると、「エーゲ海北部のギリシャ領レムノス島から22キロの位置にいたロシアの巡視艇スメトリーヴィの乗組員は、トルコ漁船との衝突を避けた。クルーは漁船に警告するために、小銃を発射した」と、ロシア防衛省は言ったそうです。

トルコのメヴリュト・チャヴシュオール外相は、「公式声明は漁師たちと話してから出す」と言っています。外相は「トルコは対話によって緊張を克服したい」と強調しました。12月13日の朝起こったこの事件は、両国の緊張を高める結果になりました。トルコ機によるロシア機撃墜以来、両国の不和はつづいています。


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